吉川峻平・パナソニック

今回紹介するのは社会人野球・パナソニックのエース、吉川峻平投手。

2018年のドラフトでの使命が注目されるアマチュア選手を紹介していきます。

長身を活かし高校から投手を始め、今や11球団のスカウトから注目される存在。

そんな吉川投手のドラフト進路や評価をチェック!

また、球速と球種と出身中学や気になる高校時代についても取り上げて行きます。

それではご覧ください!

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吉川峻平のドラフト進路は?各球団の評価をチェック

先述した通り、パナソニックの吉川投手にはすでに11球団のスカウトが注目しているそうです。

183センチの高身長からスリークウォーター気味に柔らかい腕の振りで投げ込むタイプ。

パナソニック1年目の2017年に公式戦完封デビューを飾ると、都市対抗では14奪三振を記録しスカウト陣を唸らせました。

そんな吉川投手、2018年ドラフトの目玉となっていますが気になるドラフト進路や各球団の評価をチェックして行きたいと思います。

特に上位指名が予想されるのは阪神、巨人、ヤクルト、オリックスが考えられます。

まずは阪神
即戦力の先発は外せないでしょう。

なんせ先発の柱がメッセンジャーだけですからね。

エース格の能見篤史や藤浪晋太郎が勝ちから遠のいていて、2016年ドラフト2位の小野泰己、2017年ドラフト2位の高橋遥人など若手投手の台頭に期待が集まっています。

実績もあって勝てる先発投手は喉から手が出るほど欲しい存在でしょう。

おまけに高校、大学、社会人とずっと関西でプレーしてますから本人も意識はしているのでは?

阪神の畑山チーフスカウトも吉川投手を高評価しています。

続いて巨人

こちらもエース菅野に次ぐ右の勝ち頭が欲しいでしょう。

山口俊や野上亮磨も頼りになる投手ですが、やはり将来を背負っていく若い選手が必要です。

ただ球が速いだけの投手なら山ほどいますが、変化球のキレも抜群で決め球の制球力も抜群ですからねー。

岡崎スカウト部長も「トップクラス。投手の中では10人に入る」とリストアップしていることを明言しましたね。

そしてヤクルト
毎年打線は強力ですが、投手陣が崩壊している印象ですよね。
Aクラスに残るためには二桁勝てる先発投手が必要でしょう。

原樹理や星知弥などの若手投手らと競い合って成長してもらいたいですね。

ヤクルトのスカウトは去年の都市対抗の投球を見て「来年は上位候補に挙がる」と高い評価をしていました。

最後はオリックス

オリックスといえば2017ドラフト1位の田嶋大樹投手、2016年ドラフト1位の山岡泰輔投手、2015年ドラフト2位の近藤大亮投手など社会人出身の若手投手の活躍が顕著ですよね。

当然2018年ドラフトでも即戦力の社会人選手の指名が見込まれます。

特に吉川投手は地元関西出身で、社会人までずっと関西でプレーしてますから。

2018年は高校生が豊作とも言われていますが、その隙に手堅いドラフトが上手いオリックスが単独指名なんてことも予想できますね。

以上4球団の他にも多くの球団が上位指名候補としてリストアップしているはずです。

球速と球種

そんなドラフト注目選手、社会人ナンバーワン右腕のパナソニック吉川投手ですが、続いては球速球種についてまとめていきます。

まずは球速についてですが、最速は148キロです。

183センチの高身長スリークウォーター、セットポジションから伸びのあるストレートを投げ込みます。

球種としては決め球のシンカー、ブレーキの効いた縦カーブやスライダーなどを操ります。

ストレートと変化球の緩急で相手打者を手玉に取り、なかでも魅力なのはシンカー。

真っ直ぐ寄りの軌道から突然失速し逃げるように落ちる独特の軌道でプロでも通用すると評価されていますから。

全盛期のホークス攝津投手のように一級品です。

出身中学はどこ?高校時代の成績も

そんな魅力的な変化球を操るパナソニックの吉川峻平投手。

続いては出身中学や気になる高校時代の成績なども取り上げていきます。

大阪府吹田市出身の吉川投手。

野球を始めたのは地元の少年野球チームで出身中学吹田市立高野台中学に進学。

野球部には所属せず千里山ボーイズで硬式野球を始めました。
中学時代も無名選手で、小柄なセカンドでバント要員だった様です。

そして高校関大北陽高校に進学すると大きく変わります。

2年夏に本格的に投手にコンバートすると、甲子園出場は叶わなかったものの投手吉川はここから大きく変貌を遂げましたね。

大学時代も侍ジャパンに選ばれるなど名の知れた選手ではありましたが、好不調の波が大きく安定しない印象ですね。

しかしながらパナソニック入団後は安定した成績を残していることから一気にドラフト上位候補に名乗りを挙げました。

まとめ

というわけで、2018年ドラフト上位指名が予想されるパナソニックの吉川峻平投手についてまとめてみました。

いかがでしたか?

本編では触れませんでしたが、吉川投手は大谷世代の投手です。

NPBでも柳裕也や田中正義、藤浪晋太郎などの投手を始め、鈴木誠也、京田陽太なども大活躍してますから。
先を行く同世代たちに追いつきたいですね。

果たして何球団が指名するのか?

注目していきましょう!