今回は2018年ドラフトで注目される千葉県八千代松陰の注目投手
清宮虎太朗(せいみやこたろう)投手について取り上げていきます。
2018年の夏の高校野球は節目の100回大会。
チーム数の多い千葉県の中でも注目度が高く、すでに多くの球団のスカウトが視察していますね。
そんな清宮投手の気になるドラフト進路やプロの評価、さらには出身中学や家族構成までまとめてみたいと思います。
お見逃しなく!
清宮虎多朗のドラフト進路は?各球団の評価もチェック
早速ですが、清宮虎太朗投手の気になるドラフト進路やプロ野球各球団のスカウトからの評価をまとめていきます。
八千代松陰の清宮投手には9球団のスカウトが視察に訪れています。
清宮というと、2017年ドラフトの目玉だった日本ハム清宮幸太郎選手が浮かびますが「きよみや」ではなく「せいみや」と読みます。
名前も似ていることからより注目されてしまいますよね。
当然、使命が予想されるわけですがドラフト進路はどうなるのでしょうか?
指名が予想されるのは視察情報を見る限りは可能性的に高いのはロッテ、阪神、西武といったところでしょうか。
まずはロッテ。
千葉県八千代市出身の清宮投手にとっては地元千葉の球団は馴染みがあるのではないでしょうか?
少なくとも地元ということでお互い意識はしているはずです。
2015年に平沢大河、2017年に安田尚憲をドラフト1位で獲得していますが、高卒投手のドラフト1位は2007年の唐川侑己が最後。
投手は大卒や社会人に指名が集まる傾向です。
しかし、野手陣同様投手陣も若返りを図りたい井口ロッテ。
榎スカウトも
「スライダーが良い。勝負どころで決まる」
と評価していて190センチと高身長の地元投手に期待を寄せています。
続いては阪神。
2017年は清宮幸太郎を抽選の末逃しましたが、2018年も清宮に注目!というニュースが出ていますね。
阪神の高卒投手といえば藤浪晋太郎が有名ですが、190センチの高身長の清宮投手はどことなく藤浪投手と重なる部分があるのでは?
藤浪投手の高校時代の最速は153キロで清宮投手は145キロです。
振りかぶって力で抑える藤浪投手に対して、清宮投手はノーワインドアップからキレのある直球とスライダーのコンビネーションが持ち味。
体格もがっしりしていて、将来が有望な選手ともいえます。
球団関係者も「身長も高く、150キロを出す可能性が高い」と注目していますから。
そしてもう1球団は西武。
2018年好調の西武ですが活躍している高卒投手はエースの菊池雄星のみ。
それも7年目の2016年にようやくブレイクしましたから、育成があまり上手くいってないのでは?とも思えますね。
確かに、高橋光成や今井達也など甲子園優勝投手がいるのに出て来ませんからね。
そんなイメージを払拭すべく有望な高卒投手は押さえておきたいでしょう。
野手陣は申し分ない戦力が揃っていますし、ライオンズに不可欠なのは投手ですね。
夏の進化ぶりによっては清宮投手を1位指名なんてことも考えられるのでは?
この他にも複数の球団が清宮投手を視察していて2018年ドラフトの中心選手となりそうです。
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球速と球種について
2018年のドラフトで注目を集めるであろう千葉・八千代松陰の清宮虎太朗投手。
続いては気になる球速や球種についてまとめていきます。
前述している通り190センチの高身長の清宮投手。
ノーワインドアップアップから球速は最速145キロの直球を投げ込みます。
球種としてはスライダー、カットボール、カーブ、フォークなどを操ります。
特に決め球のスライダーはプロのスカウトを唸らせるほど精度が高く、コントロール・キレともに抜群です。
ただ、まだフォームの安定感が良くなくて、春の千葉県大会準決勝では習志野相手に8回2/3を投げ9失点。
11四死球と制球に苦しみました。
しかし、持ち前の体格の良さがあればまだまだ球速も伸びるでしょうし本格派右腕としてさらに注目を集めるでしょう。
出身中学と家族構成
そんな清宮投手の出身中学や家族構成についてまとめていきます。
千葉県八千代市生まれの清宮投手、なんと幼稚園の時から野球を始めたそうです。
中高一貫の八千代松陰中時代には軟式野球部に所属し2年春には全国大会にも出場しています。
八千代松陰は進学校としても有名ですし清宮投手も学業優秀なのでしょうか?
そんな文武両道の清宮投手の家族構成についてです!
残念ながら調べたところ清宮投手に関する家族や兄弟の情報はありませんでした。
清宮というと、やはり「きよみや」のイメージですから、しっかり活躍して「せいみや」として注目されるようになってほしいですね。
まとめ
というわけで2018ドラフトの注目選手となりそうな八千代松陰の清宮虎太朗投手についてドラフト進路やスカウトの評価、球速や球種、家族構成などについてまとめてみました。
やはり190センチの本格派右腕ということで注目が集まりますが、今は名ばかりが先行している気もしますね。
2018年の夏の高校野球は100回大会。
千葉県からは東西2校が甲子園に出場できますが、八千代松陰の西千葉大会には2018選抜出場校の中央学院や2大会連続で準々決勝で敗れた習志野などがいます。
強豪校に勝利し悲願の甲子園、そしてプロの上位指名を勝ち取りたいですね。
注目しましょう!