高橋優貴・八戸学院大

今回は八戸学院大、東北のドクターKこと高橋優貴選手

高橋優貴選手は2018年ドラフト注目のサウスポーということですでに視察に入っている球団もあります。

そんなわけで、高橋優貴投手の気になるドラフト進路先の噂と各球団の評価をチェックしていきたいと思います!

どうぞご覧ください!

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高橋優貴の投球スタイルや球速と球種は?

高橋選手は左投げで178センチ82キロの体格から最速152キロのストレート投げます。

セットポジションから足を2回上げる2段フォームで、小さめのテイクバックからフォロースルーも小さめのオーバースロー。リズムの良いピッチングが持ち味の選手ですね。

持ち球は120キロ台のスライダーと120キロ台のフォーク、110キロ台のチェンジアップです。大学3年間の36試合177回で奪三振217個、奪三振率11.03と驚異的な数字を残しています。

それと裏腹に与死四球率4.02と少しコントロールに難があるところがありますね。しかし、防御率は1.98と安定しており、四死球の多さを三振でカバーしているのが伺えますね。

高校時代には東海大菅生で活躍しておりましたが甲子園経験は無しだとか。当時は最速145キロのストレートが武器でしたが、肩痛もあり最後の大会では決勝で力尽きました。

将来のプロ入りを目指し大学進学を選択したわけですが、さらに成長してプロから注目されるような選手になりましたね。

主に先発を任される投手ですが、奪三振率も高いですので与死四球率だけ改善されれば抑え投手としてもいけるかもしれませんね。

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ドラフト進路と各球団の評価

左投手ということもあり、左投手が不足している球団から注目されているようです。

どこのチームも左の速球派は貴重ですから喉から手が出るほど欲しいと思います。ここでは各球団の高橋選手の評価を見て行きたいと思います!

福岡ソフトバンクホークス

まずは、ソフトバンク

球団評価としては、佐山チーフスカウト補佐がボールの質が左投手ではトップクラスだと評価していますね。

ソフトバンクは現在先発投手では、37歳松坂世代の和田投手しかいません。先発の左投手は課題ですね。

150キロ左腕の古谷選手や、非公式ながら当時の左腕最速158キロを記録している川原選手、甲子園優勝投手の島袋投手などまだまだ出てきてない左投手が多々いますが今のところ使えるようにはなっていない模様。

コントロール以外は安定感があり、即戦力での活躍が期待できる高橋選手はドラフトでの補強ポイントの1つでしょうね。

横浜DeNAベイスターズ

左投手王国と言われ、先発に4人もの左投手を揃えているDeNA

それなのにまだ左投手に注目するかと個人的にはツッコミを入れたくなりますが、高橋選手は王国の一員に加えてみたい選手なのでしょう。

球団評価としては、河原隆一スカウトが高橋選手を評価しています。

昨年ドラフト1位の東投手は、1年目から先発ローテの一角として活躍を見せていますね。ラミレス監督は使える選手にはどんどんチャンスを与える監督だと思いますので、入団後は中継ぎあたりで一度試してくるのかもしれませんね。

東京ヤクルトスワローズ

ヤクルトも高橋選手を視察に訪れた情報がありました。

ヤクルトの左投手は現在、ベテランの石川選手、成瀬選手、中堅の村中選手と先発で使える選手は何人かいますがエース級の活躍をできる選手はいません。

若手の左投手は補強ポイントであり、育成によりエースを育てるか即戦力の左投手を取らなければなりません。

その点で行くと、高橋選手は150キロのストレートを武器とする本格派左腕ですのですぐに一軍で投げられる実力はあると思いますので、1つ不足ポイントが解消されるかもしれませんね。

2016、2017年とチーム防御率リーグ最下位で今年も今のところ最下位と投手人が低迷するヤクルトですが、高橋選手を取って将来の補強につなげていきたいです。

まとめ

いかがでしたか?高橋選手は貴重な左投手である上に、150キロを投げられる速球派でもあります。

各球団左投手の不足は埋めておきたいところでしょうから、上位とまでは言いませんが中盤での指名は可能性が高いですね。

もちろん今後の成長、活躍によっては上位での指名が考えられます。

今後も注目してみていきたい選手の1人ですね!