仲三河優太・大阪桐蔭

今回は優勝候補の大阪桐蔭で活躍が楽しみな1年生、仲三河優太投手を紹介します。

大阪桐蔭といえば2017、2018と春の選抜2連覇中で、当然狙うは春夏連覇。

根尾昂や藤原恭大、柿木蓮などがいるスター軍団です。

そんなチームで1年生から夏のベンチメンバーに入ろうとしているスーパー1年生!

仲三河優太の2018現在の評価をチェック!

そして気になる球速と球種と出身中学や家族構成などもまとめていきます!

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仲三河優太の2018年現在の評価は?

大阪桐蔭の仲三河優太投手の2018年現在の評価について取り上げていきます。

それにはまず、仲三河投手について簡単に紹介します。

178センチ78キロと恵まれた体格の持ち主の右腕です。

2018年6月の香川県高野連の招待試合、春の四国大会を制した大手前高校戦でAチーム初登板すると3回をパーフェクト、6奪三振の好投を見せました。

この話題はメディアなどでも広く取り上げられましたね。

大阪桐蔭の西谷浩一監督は

「新しい戦力が出てきたことでチーム内でも競争が生まれるし、頼もしい下級生が出てきたことはチームとしてもありがたいこと」

とコメントし、7月の北大阪大会のベンチ入りについても「また考えていきたい」とご満悦でした。

さらには阪神の山本スカウトも

「スピードガンより速く感じる。将来が楽しみな投手」

と期待を覗かせました。

そして注目の根尾昂からも「思い切りの良いやつ」とすでに評価されている様子。

そんな根尾昂選手も1年生のころから注目されていた選手ですが、根尾選手と仲三河投手の投手としての評価を比較してみましょう。

1年生時代の根尾昂選手

根尾昂は中学時代、地元岐阜の飛騨高山ボーイズに所属していて最速146キロという怪物級の選手でした。

また、野手としても強肩をいかした守りや力強い打撃を兼ね備えていて、大阪桐蔭では二刀流として1年夏からベンチ入りしていましたね。

おまけに根尾選手は野球以外にも学力も優秀で性格も真面目。両親が医者で、兄も医大生ですから頭が良いのもわかります。

というように、根尾選手の注目は野球に留まらないことからスケールの大きさが違うでしょう。

まだ1年生の仲三河投手ですが、今後注目されていけば根尾投手のように野球以外の面もたくさん評価されるようになるでしょう。

ちなみに2年前にタイミングでデビューした根尾選手の成績は3回2/3を投げ、被安打4、奪三振7、無四球無失点でした。

初球に145キロを投じるなど圧巻の投球でしたが、仲三河投手は3回パーフェクトでしたから。

今後、根尾選手の以上の投手になることでしょう!

まずは1年夏のメンバーに入れるか注目していきたいですね。

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球速と球種について

そんな仲三河優太の球速球種について見ていきましょう。

2018年現在179センチ78キロとまだまだ発達盛りの仲三河投手の球速は最速139キロのキレのある直球が武器です。

ワインドアップからしなやかに投げ込み、スライダーやカーブ、ツーシームなどの球種を操ります。

招待試合では最速137キロ。

140キロ台も間近ですね!

スピードガンより速く見えるというスカウトのコメント通り、直球はキレがあるようで癖のないフォームがそれを生み出すのでしょうか?

これからしっかり身体を作って下半身を中心に鍛え上げればまだまだ球速は伸びますし、柿木蓮投手のように150キロ近い速球も投げられるようになるでしょうね。

出身中学と家族構成

続いては大阪桐蔭、仲三河投手の出身中学やと家族構成を見ていきます。

仲三河投手は栃木県大平町出身。

出身中学は地元の大平中学校に通っていました。

仲三河という苗字は非常に珍しいですが、全国100人にも満たないようで地元の大平町に多数いるそうです。

と少し脱線しましたが仲三河投手は中学時代、ボーイズリーグの「小山ボーイズ」に在籍していて、エースとして活躍していました。

3年春と夏の全国大会、そしてジャイアンツカップの全てで準優勝という成績を残し注目されていました。

チームメイトは群馬の健大高崎や埼玉の花咲徳栄、浦和学院、茨城の常総学院など関東の強豪校に進学しましたが、地元を離れ大阪の地で活躍を目指します。

そんな仲三河優太投手を支える家族についてですが、家族構成としては両親と兄がいるみたいですね。

兄弟の影響で野球を始めることが多いのでお兄さんについて調べてみたところ、栃木商業の3年生に仲三河凌緒選手という外野手がいるそうです。

出身中学も同じ大平中ですが、前述の通り仲三河という苗字はその地域に集まっているそうで、兄とは断定できませんが今後活躍して注目度が上がっていけば明らかになっていくでしょう。

まとめ

というわけで大阪桐蔭のスーパー1年生、仲三河優太投手の2018年現在の評価を中心にまとめてみました。

大阪桐蔭は注目ナンバーワンですが、ドラフト候補の3年生以外にも楽しみな選手がたくさんいて、仲三河投手もその一人です。

同世代の中で抜け出しメンバー入りし、中学時代に果たせなかった全国制覇に貢献したいですね。

注目していきましょう!