小島和哉・早大

今回は早稲田大学の小島和哉投手の2018年ドラフト進路先情報についてまとめていきます。

小島和哉投手は小柄ながら最速147キロのキレのある曲直球をコーナーに投げ分けるクレバーな左腕の小島(おじま)投手。

浦和学院高校時代からもプロから注目されていましたが、大学で着実にキャリアを積み上げドラフト1位候補とも言われています。

そんな2018年ドラフト候補の小島和哉投手のプロスカウトの視察評価をチェック

そして、現在の球速と球種も取り上げていきたいと思います。

それではご覧ください

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小島和哉のドラフト1位濃厚?視察評価をチェック

まずは小島和哉のドラフト1位の可能性について、ドラフト1位は濃厚なのか?スカウトの視察評価をチェックしておきましょう!

早稲田大学では1年春のリーグ戦から登板し、2年秋からエースとなった小島投手。

現在はチームの主将でもあります。

そんな小島投手には現在プロ野球4球団が視察に訪れています。

スカウト情報があるオリックス、巨人、DeNAの評価をまとめてみましょう。

オリックス

即戦力となる社会人を軸にドラフトをするオリックス。

2016には山岡泰輔、2017には田嶋大樹と社会人投手を1位指名しそれぞれ1年目から活躍しています。

大学生投手の1位指名は2014年の山崎福也がいますが、思うような活躍が出来てませんよね。

そんなオリックスには先発投手が不足しているのははっきりとわかりますね。

野手は吉田正尚や宗佑磨ら若手がブレイク、リリーフでは山本由伸が大活躍してます。

アルバース、ディクソンの外国人は奮闘していますが、金子千尋や西勇輝がパッとしませんから。

小島投手のような経験豊富な左腕は調子も安定しそうですし、必要な存在となるでしょう。

田嶋投手に頼り切りではまずいですからね。

法政相手に完投勝利を収めた試合を観戦した由田スカウトは

「真っ直ぐにキレがあってチェンジアップの抜けも良かった。良い時に戻ってきた」

と好感触でした。

オリックスの2018ドラフトは大阪桐蔭の根尾昴選手や藤原恭大選手、関西大学の山本隆広投手など在阪選手の1位指名が濃厚ですが稀少な技巧派左腕として上位指名もあるかもしれません。

CHECK!オリックスドラフト予想2018!指名されそうな候補選手一覧 

巨人

続いては巨人。

将来の4番打者として岡本和真、正捕手として小林誠司、二塁手の吉川尚輝など若手の野手が着実に成長していますが、投手陣はパッとしませんね。

エース菅野智之こそ堂々の投球を見せていますが、それに続く投手が現れません。

ドラフト1位の桜井俊貴や鍬原拓也もまだまだでしょうね。

そう考えると巨人がFAで補強したくなるのもわからなくもないですが…

当然2018年のドラフトの軸も投手となりそうです。

最有力候補は上茶谷健太、梅津晃大、甲斐野央の東洋大150キロトリオと日体大の松本航、いずれも150キロ超の球威が自慢の本格派右腕です。

オリックスと同じゲームを見た井上チーフスカウトは

「今季で1番良かった」

と小島投手を冷静に視察していて大崩れしない小島投手の良さを評価しているでしょう。

おそらく大卒投手を3人は獲るでしょうからそのうちの1人にリストアップされることを期待しましょう。

CHECK!巨人ドラフト予想2018!指名されそうな候補選手一覧のまとめ 

DeNA

左腕王国のDeNA。

2015年に今永昇太、2016年は濱口遥大、そして2017年の東克樹と3年連続で大卒左腕をドラフト1位指名していることは言うまでもありません。

これに石田健大や砂田毅樹なども加わってきますからこれ以上左腕はいらないのではとも思えますよね。

ただ、ラミレス監督はワンポイントやセットアッパー、ロングリリーフなどあらゆる場面で左投手をうまく起用していますからいればいるだけ選択肢は増えるでしょうし厚みは増すでしょう。

2月のオープン戦を視察した河原スカウティングディレクターは

「リーグ戦でもこういう投球ができればドラフトも良い順番でかかるのでは」

と上位候補となる可能性も示唆しています。

DeNAは2018ドラフトで根尾昴の1位指名を狙っていますが、競合の末に4年連続の大卒左腕として小島和哉が1位指名される可能性も期待できます。

CHECK!横浜DeNAドラフト予想2018!指名されそうな候補選手一覧 

現在の球速と球種は?

早稲田大学の主将、小島和哉投手についてまとめています。

続いては小島投手の現在の球速球種についてです。

浦和学院高校時代は細身ながら最速143キロ左腕として、しなやかなフォームから鋭いボールを投げ込んでいましたね。

大学進学後さらに球速アップし、2018年6月には自己最速の147キロをマークしました。

今こそ150キロ超をバンバン投げる選手が増えましたが、140キロ後半をコーナーに投げ分けられたら手が出ないですよね。

さらにそのストレートを生かすための球種として、スライダーやカーブ、カットボール、チェンジアップなどの変化球も織り交ぜます。

多彩な球種で的を絞らせないのが特徴ですね。

しかも小島投手は高校時代から強気に相手打者の内角を攻める投球が持ち味でしたから、その度胸ある投球はプロでも通用するのでは?

CHECK!大学ドラフト候補2018【投手編】 

CHECK!大学ドラフト候補2018【野手編】 

まとめ

というわけで今回は2018ドラフト指名候補の早稲田大学、小島和哉投手について紹介してきました。

ドラフト進路先情報に関してスカウトの視察コメントや現在の球速、球種などをまとめましたがいかがでしたか?

高校生スラッガーや、大学・社会人の150キロ超剛腕投手が多くいるなか
小柄でもクレバーな投球ができる左腕は稀少でしょう。

果たして1位指名するの球団はあるのか?

今後も注目していきましょう!