近大付属高校野球部メンバー2018

10年前の夏の90回記念大会以来、10年ぶり5回目の出場となる近大付属高校野球部。

南大阪代表としては2回連続の出場になりますね。

準決勝で2018年春季大阪大会ベスト4の大体大浪商高校をエース大石投手の粘りのピッチングで退け、その勢いのまま決勝では大商大堺高校をシャットアウトし甲子園へのチケットを手に入れました!

1990年春センバツでは全国制覇の実績もある近大付属高校。

しかし近年は大阪桐蔭高校の壁が厚く、ここ10年で8戦全敗と完敗。大阪桐蔭高校とは対戦しない南大阪大会を見事に制し、甲子園の大舞台でリベンジを狙っています!

そんな2018年近大付属高校野球部の出身中学と注目選手についてまとめていきます。

ぜひご覧ください!

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近大付属高校野球部メンバー2018【出身中学とポジション】

それでは2018年近大付属高校野球部メンバーの出身中学とポジションがこちらです。

※夏の甲子園2018登録メンバー

投手

  • 背番号1/大石晨慈/3年/藤井寺市第三中(大阪)

捕手

  • 背番号2/西川勇太/3年/平群町平群中(奈良)

内野手

  • 背番号3/高倉龍侑/3年/八尾市大正中(大阪)
  • 背番号4/川瀬剛志/3年/大阪市西中(大阪)
  • 背番号5/山本大輝/3年/尼崎市日新中(兵庫)
  • 背番号6/道正陸人/3年/大東市南郷中(大阪)

外野手

  • 背番号7/大澤駿介/3年/三田市長坂中(兵庫)
  • 背番号8/花田大晟/3年/和歌山市加太中(和歌山)
  • 背番号9/山中一輝/3年/大阪市木津中(大阪)

その他のベンチ入りメンバー

  • 背番号10/藤野竜馬/3年/猪名川町猪名川中(兵庫)
  • 背番号11/前岡武希/2年/木津川市木津南中(京都)
  • 背番号12/梅元直哉/2年/奈良市京西中(奈良)
  • 背番号13/西山翔/3年/みなべ町上南部中(和歌山)
  • 背番号14/南壮一朗/3年/香芝市香芝西中(奈良)
  • 背番号15/阿田木健介/2年/和歌山市貴志中(和歌山)
  • 背番号16/冨山樹/3年/みなべ町高城中(和歌山)
  • 背番号17/木村準人/2年/大阪市平野北中(大阪)
  • 背番号18/田川大智/3年/松原市松原第三中(大阪)

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注目選手

そして2018年近大付属高校野球部の注目選手はこちらです。

大石晨慈

178cm/86kg/左投げ左打ち/投手

1年生から背番号1を背負う近大付属高校不動のエース。

中学時代には中学硬式野球の最高峰とされるジャイアンツカップの優勝投手にもなり、15歳以下の日本代表にも選ばれました。

しかし「自分がエースらしい投球をしないと」と気負ってしまった結果、2016年夏の大阪大会初戦、上宮高校相手に4.2回を被安打9で5失点、2017年夏の大阪大会初戦、大商大堺高校相手に4回を被安打9で3失点と、いずれも5回と持たずに降板しチームも敗戦。

そして「3年目の正直」で臨んだ今夏、やっとチームに貢献をすることができました。

最速141kmのストレートとスライダーを武器とする、プロ注目のサウスポー。

ややゆったりとしたフォームから投げ込むストレートは、スピードガン以上に打者は速く感じるのではないでしょうか。

またスライダーのキレもあり阪神の畑山俊二チーフアマスカウトは

「スライダーで三振が取れるのは左投手として大切な要素。将来性はあるので、これからも見ていきたい」

と評価しています。

課題としてはコントロールに少々甘さがあり、三振を取れるスライダーが高めに浮くこともしばしば。そうなるとストレートの速さが活きずに痛打されてしまいます。被安打が多めなのもそのせいかもしれません。

とはいえ「3年目の正直」で臨む今夏はエースとしての責任を背負って投げるのではなく、チームのエースとして近大付属高校を勝利に導くピッチングが期待できるのではないでしょうか。

花田大晟

179cm/74kg/左投げ左打ち/外野手

チームを引っ張る頼れるキャプテン。

1年生の夏からベンチ入りをし、投手としてマウンドに立つこともあります。

バッティングセンスがあり選球眼も良く、南大阪大会では25打数で三振はわずかに1つ。13安打3四死球と2回に1回以上出塁しチャンスを作り、チーム最多の得点10でチームに貢献しました。

キャプテンが近大付属高校メンバーの力を最大限に引き出します。

高倉龍侑

178cm/93kg/左投げ左打ち/内野手

体格の良さから、いかにもスラッガーという近大付属高校の4番バッター。1年生の夏からファーストでレギュラー、1年生の秋から4番を任されています。

パワーだけではなくミート力も併せ持っており、柔らかいバッティングフォームをしています。

選球眼も良く南大阪大会ではチーム最多の四死球9つでチャンスを作りました。しかし思うようなバッティングができずに打率は.211と低迷。それでも藤本監督は

「相手にプレッシャーを与え、4番として機能している」

と評価しています。

高倉選手の調子が上がってくれば、近大付属高校の打線にも火が付くこと間違いなしですね!

近大付属高校野球部2018の特徴

プロ注目のエース大石投手を中心としたチームですが、決して「大石投手次第」というチームではありません。

新チームになって、藤本監督はチームに「大石を生かすも殺すも、チーム次第や」と言ったそうです。また大石投手も「仲間の力を合わせて、チームを勝たせる。それがエースだ」と新たなエース像を追い求めてきました。

決勝では被安打8四死球6という内容ながら、ピンチにはバックが大石投手に声をかけて盛り立て、守り抜いた結果、大商大堺高校を完封し甲子園の出場を決めました。

南大阪大会7試合でエラーはわずかに2つ、併殺12個と守備からリズムをつかんだ試合が多く、チーム一丸という理由の一つと言って過言ではないでしょう。

また打撃面は、藤本監督が「ダブル1番」と呼ぶトップバッターの川瀬選手と2番のキャプテン花田選手がチームを引っ張ります。特に花田選手は南大阪大会で25打数13安打、打率.520と絶好調でキャプテンが打線に勢いをつけます。

昨秋の大阪大会、近畿大会では王者大阪桐蔭高校の前にいずれもコールド負けを喫する屈辱を味わいました。

その悔しさをバネに、冬場に改めてボール回しなどの基本技術から鍛え直したことで攻守の底上げにつなげ、

「甲子園を強く意識し、一人ひとりの意識を高めることで成長できたと思う」

とキャプテンの花田選手は振り返ります。

各選手が自らの役割を果たしたことで南大阪の頂点に立つことができた近大付属高校。各選手が高い意識をもったまま28年前の春センバツ以来の頂点を目指します!

まとめ

ここまで2018年の近大付属高校野球部メンバーの出身中学と注目選手についてまとめてみました。

ここ10年で夏3度の全国制覇をした大阪桐蔭高校のインパクトが強いため、大阪と言えば大阪桐蔭高校というイメージになりがちですが、大阪の高校野球のレベル自体が底上げされているのも確かなこと。

実際、平成に入ってから春夏で決勝に進んだ大阪勢は、大阪桐蔭高校を筆頭に上宮高校、関大一高校、履正社高校、そして近大付属高校と万遍なく結果を残しています。

2018年6月の大阪府北部地震で被災した地元を元気付けるためにも、チームプレーに自信のある近大付属高校から目が離せませんね!