高校野球夏予選2019!
今回は2019年の夏季高校野球大阪大会の強豪(優勝候補)チームと注目選手をまとめていきます。
大阪といえば、2018年に春夏連覇を成し遂げた大阪桐蔭が有名ですね。
しかし、今の大阪桐蔭は2018秋は大阪準Vで近畿ベスト8、2019春大阪ベスト16と圧倒的な強さを誇っていた前チームとは違い苦しんでいますね。
そんな中、2018秋の大阪を制した履正社や2019春に初優勝の大商大高校らにもチャンスが到来です。
2018年は100回の記念大会で北と南の2校にチャンスが与えられましたが、174チームが争う大阪大会はまさに激戦区!
目が離せませんね。
それではご覧ください!
目次
高校野球夏予選2019!大阪大会の強豪(優勝候補)
高校野球夏予選2019!大阪大会の優勝候補を取り上げていきます!
去年全国制覇している大阪桐蔭をはじめ激戦区大阪で強豪といわれる5校を紹介します。
2019年は大阪桐蔭、履正社が戦力では抜き出ていますが春の大会ではいずれもベスト16で敗退するなど波乱も巻き起こり絶対的な優勝候補はいませんね。
大阪桐蔭
まずは大阪桐蔭!
いわずと知れた強豪校で、2018年の夏は全国制覇しています。
2018年のチームは根尾選手や藤原選手といった超高校級の選手が揃っていたことから前評判通りの全国制覇といった感じでしたね。
まさにスター集団の強豪でした。
そんな先輩たちの背中を見てきた2019年のチームは春の大会でベスト16で敗退するなど、甲子園出場が不安視されていますね。
中心は18年夏の甲子園でベンチ入りした中野選手と宮本選手の2人。
主将、副主将としてチームを盛り立てます。
また、クリーンアップには西野選手、船曳選手らスラッガーが揃い、投手陣にもエースの中田投手、2年生の仲三河投手と逸材が揃っています。
平成の高校野球で数々の記録を残した大阪桐蔭ですが、令和の時代も輝くことが出来るのか?
注目したいですね!
履正社
2019春の選抜に出場した履正社高校。
2019年のチームはプロ注目の好左腕清水投手に恵まれた体格を持つスラッガー、4番の井上選手などタレント揃いのチームです。
春の選抜では、初戦で星稜の奥川投手相手に17三振を喫し、0-3の完封負けと実力不足を痛感。
井上選手も4打数無安打2三振に抑えられました。
春の大阪大会でも8強止まりに終わりましたが、エースの粘投で激戦区を勝ち抜きたいですね。
大商大
2019年春の大阪大会で初優勝した大商大高校。
準々決勝では選抜出場の履正社を相手に3-2と競り勝ち金星を挙げると、勢いそのままに大阪大会を勝ち抜きました。
プロ注目の右腕、最速148キロエースの上田投手を中心とした守りに定評あるチームで、夏の大会もダークホースとして注目したいですね。
近大付属
2018年夏の甲子園に出場した近大付属高校。
2018年は1年からエースだった好左腕の大石投手を擁しましたが甲子園では初戦で敗退しました。
2019年のチームには右の梅元投手、左の木村投手と好投手を抱えながらも甲子園直後の秋の大会では大阪桐蔭に敗れました。
しかし、2019春の大会では6-1で大阪桐蔭に勝利するなど着実に力をつけています。
近大旋風を巻き起こせるか!注目です。
箕面学園
春の大阪大会で準優勝と健闘した箕面学園。
5回戦では渋谷高校を6-4で下すと、準々決勝では上宮太子を5-4、準決勝では大体大浪商を3-2と接戦で退けるなど粘り強い野球で勝ち上がりました。
抜きん出た選手はいないものの、チャンスで1打が出る勝負強さと粘り強い守りで夏の大阪に波乱を呼び込むかもしれません。
高校野球夏予選2019!大阪大会の注目選手
高校野球夏予選2019!大阪大会の注目選手を紹介していきます。
2018年には大阪桐蔭の根尾選手や藤原選手がいましたが、当然2019年もプロ注目の選手がいます!
というわけで、夏の大会での活躍そしてドラフトでの使命が注目される5人を取り上げていきます。
清水大成(履正社)
履正社 ⚾
#1 清水大成
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この清水くんかっこよすぎん!?
お気に入りすぎてやばい💓笑#高校野球 #近畿大会 #履正社 #清水大成 #一眼レフ pic.twitter.com/pccttHxkOX— カレン(野球垢) (@bsb__o0) 2018年11月29日
生年月日:2001年6月5日
出身:兵庫県丹波市
身長:176cm
体重:73kg
投打:左投左打
学年:3年
ポジション:投手
履正社のエースでプロ注目のサウスポー、清水投手。
持ち味は最速145キロのとキレのあるスライダーとのコンビネーション。
2年秋からエースナンバーを背負い、大阪大会では8試合55回を投げ67奪三振と質の高い投球を披露しました。
また、大阪桐蔭打線を6回途中2失点に抑えるなど落ち着いた投球を見せましたね。
しかし、春の選抜では立ち上がりの制球が不安定で星稜の奥川投手との差が明確になりました。
最後の夏、どれだけの投球を見せてくれるのか楽しみですね。
西野力也(大阪桐蔭)
1年生で3番ファースト😇
めっちゃ打ちます
西野力也くんです︎☺︎#西野力也#大阪桐蔭 pic.twitter.com/mUKIVjQFD2— u i (@113mke) 2018年10月15日
生年月日:2002年9月11日
出身:和歌山県紀の川市
身長:180cm
体重:86kg
投打:右投右打
学年:2年
ポジション:内野手
ゴンちゃんの愛称で親しまれる大阪桐蔭の右の強打者、2年生の西野選手。
中学生3年間で35本塁打を放っているスラッガーは、1年秋から背番号3でベンチ入りすると、デビュー戦で2本塁打7打点と大暴れしました。
結局、4試合で打率.529、3本塁打12打点と堂々の結果を残しスカウトに印象を与えました。
180センチ86キロと恵まれた体格を持ち、秋春と苦戦している大阪桐蔭の救世主になれるか期待したいですね。
上田大河(大商大高)
大商大高・上田大河 投手(3年、181センチ・80キロ) pic.twitter.com/bhDLndRLWN
— arawashi (@YNegro1972) 2019年5月28日
生年月日:2001年度生まれ
出身:大阪府
身長:180cm
体重:81kg
投打:右投右打
学年:3年
ポジション:投手
最速148キロの力強い直球が自慢の大商大高校のエース、上田投手。
OBの広島・岡田明丈投手2世として注目される本格派右腕は3年春の大阪大会準々決勝で履正社相手に完投勝利を挙げると、チームを初の大阪大会優勝に導きました。
しかし、その春も怪我を抱えての投球でしたから夏はさらに圧巻の投球を見せてくれることでしょう。
大阪桐蔭、履正社の2強に待ったをかける存在となりそうです。
坪井悠太(大阪偕星学園)
最速145キロ右腕
大阪偕星学園・坪井悠太投手秋季大阪大会準々決勝
大体大浪商を完封。被安打1、10奪三振2018.10.11
万博記念公園球場#大阪偕星学園#坪井悠太 pic.twitter.com/0U0RVWPgMq— 龍平 (@ryuheian) 2018年10月12日
生年月日:2001年度生まれ
出身:大阪府豊中市
身長:179cm
体重:80kg
投打:右投左打
学年:3年
ポジション:投手
大阪偕星学園の4番でエースの坪井投手。
178センチ80キロの体格から最速145キロの力強い速球を投げ込みます。
脚光を浴びるきっかけとなったのが秋の大阪大会準々決勝。
坪井投手は古豪・大体大浪商打線を相手に被安打1、4者連続を含む10個の三振を奪う圧巻の投球を見せました。
最後の夏、激戦区大阪に新たな歴史を刻めるか?
その投球に注目です。
井上広大(履正社)
井上広大さま♥️
素敵です♥️
大好きです♥️
※東妻純平くんの次に…😘😝🤭#履正社#井上広大 pic.twitter.com/eZ4ysQlomF— かりん (@karin_TOIN) 2019年6月26日
生年月日:2001年8月12日
出身:大阪府大東市
身長:187cm
体重:95kg
投打:右投右打
学年:3年
ポジション:外野手
187センチ97キロと堂々の体格を誇る履正社の4番、井上選手。
高校通算26本塁打を誇るスラッガーは遠投115メートル、50メートル6秒3と高い身体能力が魅力です。
しかし、春の選抜では星稜の奥川投手と対峙し4打数ノーヒット2三振と押さえ込まれました。
大阪ナンバーワンスラッガーとしてのプライドにかけ、最後の夏の飛躍を誓います。
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まとめ
というわけで、高校野球夏予選2019、大阪大会の優勝候補・注目校についてまとめてみました。
2018年は絶対的王者の大阪桐蔭がいましたが2019年は履正社と拮抗していると言えます。
そのほかにも、上田投手擁する大商大高校や坪井投手のいる大阪偕星、さらには箕面学園や近大付属などの実力校にも夏の甲子園のチャンスがありますね。
一方の大阪桐蔭も3年連続の夏の甲子園を目指し絶対的王者の座を取り戻したいところ。