高校野球夏予選2019・神奈川

高校野球夏予選2019!

今回は2019年の夏季高校野球神奈川大会の強豪(優勝候補)チームと注目選手をまとめていきます。

前大会は100回目の記念大会ということで2校出場だった神奈川県。横浜高校と慶応高校の強豪2校が順当に甲子園へ出場しました。

春の選抜でも横浜、桐蔭学園高と2校が出場し神奈川県のレベルの高さを全国に見せつけています。夏県予選の前哨戦となる春の大会では東海大相模高が桐光学園高を破り優勝。

ベスト4には伝統ある進学校の鎌倉学園や及川投手要する横浜高校が入っていましたね。前回の記念大会と違い今大会は1校のみ甲子園に出場できる神奈川県ですが、181校がひしめき合う戦国神奈川で今年はどのチームが出てくるのかとても楽しみです。

強豪校が順当に勝ち上がってくるのかダークホースが出てくるのか、早速注目チームや注目選手を見ていきましょう。

それではご覧ください!

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高校野球夏予選2019!神奈川大会の強豪(優勝候補)

今回は5校選ばせていただきました。東海大相模、横浜、鎌倉学園、桐光学園は春の大会ベスト4です。最近の大きな大会で結果を残したということで優勝候補としてあげさせていただきました。

向上高校はベスト8の一角で、鎌倉学園と接戦を演じたところから上げています。また各高校注目すべき選手がいるのも特徴です。早速見ていきましょう。

東海大相模高校

とにかく打撃が半端じゃない今年の東海大相模。

春の関東大会では5試合で30得点、神奈川県予選もブロック大会から合わせると9試合で107得点を奪いました。打撃力に加え、機動力も兼ね備えた野球で大量得点を狙ってくるチームになっていますね。

投手陣も盤石で、左投手右投手どちらも枚数が揃っており非常に選手層の厚いチームとなっています。

ベンチ入り争いも熾烈で、夏の予選は春大会のメンバーそのままとはいかないようですね。

東海大相模と同じブロックには慶應義塾高がいますが、慶應義塾は横浜の高校ナンバーワン左腕及川選手も恐れるほどの打撃力があります。

当たれば打撃戦は必至ですから神奈川県内屈指の攻撃力と攻撃力のぶつかりあいが見れるかもしれませんね。

横浜高校

及川選手擁する名門横浜高校。センバツでは強力明豊打線に完全攻略され5-13と大敗しました。

あまり調子の良くなかった及川選手が打ち込まれた形になりましたね。

その後もあまり調子が上がらず後輩の木下選手に春大会は背番号1を奪われてしまいました。

しかし、最近は調子も上がってきており夏の活躍が期待されています。

怪我の功名で及川選手の不調により木下選手が育ち、投手陣のレベルが底上げされたことはチームにとってプラスになっている点でもありますね。

松本選手という最速145キロの2年生投手もいますし非常に楽しみなチームです。打線はそこまで強力ではありませんが、全国屈指の投手力をバックに守備からリズムを作っていきたいですね。

鎌倉学園高校

春の大会では強豪東海大相模と1-4の好ゲームを繰り広げた鎌倉学園。

強力東海大相模打線を4点に抑えた作野選手は非常に強いインパクトを他のチームに残したと思います。

僅差の試合をものにするなど粘り強い戦いができる地力の強いチームで、昨年秋の選抜予選では2回戦で藤沢翔陵高に大差で敗れたにもかかわらずこの春までに大きく成長し強豪校とも渡り合えるチームに仕上がりました。

夏の大会での大物食いのためには作野選手の出来が非常に重要になってなってきます。作野選手を中心に勢いがつけば甲子園も見えてくるでしょう。

桐光学園高校

春の大会では準決勝で横浜高校を下した桐光学園。

木下、及川両投手から5点を奪い、先発の安達投手は2回に3点を集中的にとられた以外は完璧に横浜打線を抑えました。

打線もなかなか強く、春の大会では8点以上奪う試合が何試合もありました。関東大会にも出場し農大三高相手に11点を奪う試合を見せています。

走力、肩力が光る野手を多く揃えている桐光学園ですが、7年振りに甲子園出場なるか鍵は大会中に大きく成長したり、ラッキーボーイ的な選手が出てくるところにあるでしょう。

向上高校

春の大会ベスト8の向上高校。

東海大相模と好ゲームを繰り広げだ鎌倉学園と準々決勝であたり延長タイブレークまでもつれ込む試合となりました。打力の高い選手が多く、守備力も県内屈指と言われているチームです。

エース以外の台頭が夏の大会での上位進出の鍵でしょう。近年は上位進出ができていなかった向上高校ですが今年は何か違うものがあるような気がします。今大会のダークホースとなり大会を盛り上げてくれるのか大いに期待しましょう。

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高校野球夏予選2019!神奈川大会の注目選手

ドラフトで注目されている選手や、ネット等で高校名プラス注目選手で検索した時に名前が挙がってきた選手を中心に5名あげさせていただきました。

特に及川選手は高校ナンバーワン左腕として大注目されています。他の4人も全国レベルの選手なので早速紹介していきますね。

及川雅貴(横浜高校)

最速153キロ、高校ナンバーワン左腕と言われドラフトでも注目されている選手。

制球力と試合ごとの球速にばらつきがあり甲子園では打ち込まれたりする場面もありましたが最近は調子も戻ってきたようです。

その間に他の選手の台頭もありましたが、実力はやはり及川選手が飛び抜けています。2年次に153キロを出しているところから今大会ではどこまで成長しているところを見せてくれるか非常に期待が高まりますね。

及川雅貴(横浜高校)の出身中学や兄弟は?ドラフト評価や球種についても 

森敬斗(桐光学園)

俊足巧打のショートで3番バッター。

関東大会ではサヨナラホームランを含む3本のホームランを放っている強打者です。

春の選抜でも4打数3安打と好打者ぶりを見せていますね。175センチとそこまで大きくない体格ですが、バネの強さは全国レベル。

プロの球団からも注目されておりドラフトでも指名の可能性がある選手です。

遠投120メートル、50メートル5.8秒はプロの選手と比べても遜色ありません。今大会でさらにアピールし、全国へ名を轟かせられるか森選手に注目しましょう。

遠藤成(東海大相模)

178センチ76キロ、関東大会を決めた試合では37号となるホームランを放つなど長距離バッターの片鱗を見せている遠藤選手。

強力東海大相模打線を引っ張る怪物は投げれば145キロのストレートを投げ、守れば機敏な動きでショートを難なくこなします。根尾選手を超えたいと語る遠藤選手ですが、そのセンスを大いに発揮し甲子園の切符を手にして甲子園で大暴れして欲しいですね。

作野友哉(鎌倉学園)

鎌倉学園のエース左腕。

投げるボールはキレがあり高めのボールには思わず手が出てしまうような印象です。

変化球はスライダーやチェンジアップなど。コントロールもまずまずでまとまりのある投手ですね。強力東海大相模打線を4点に抑えた投球は素晴らしく強豪校にも自分のピッチングが通用するという自信がついたのではないでしょうか。

甲子園で投げる力はあると思うので後は自信を持って投球し、なんとか神奈川県大会を勝ち抜いて欲しいですね。

赤城昂太郎(向上高校)

攻守でセンスのある動きに定評のある赤城選手。

インサイドアウトの鋭いスイングでボールを捉える力も強いです。守備の動きも鋭く、ヒットになりそうな球も簡単には外野に抜けさせない守備力がありますね。

主に5番打者として活躍しており、チャンスでの打撃にも期待されています。中学時代にはホームラン20本を超える長距離砲で、50メートルは6.1秒とかなりの俊足ですね。

チームを勇気付ける守備と、活気つけるバッテイングでチームを甲子園に導いて欲しいです。

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まとめ

戦国神奈川と言われるほどハイレベルな予選を毎年繰り広げる神奈川勢。

今年はどこの高校が夢の甲子園切符を手にするのか、非常に楽しみですね。

松坂選手、松井裕樹選手などのような神奈川スーパースターの登場にも期待したいです。