高校野球夏予選2019!
今回は2019年の夏季高校野球東東京大会の強豪(優勝候補)チームと注目選手をまとめていきます。
毎年の多くの高校が出場して、多くのスター選手が活躍する東東京大会は決勝が初の東京ドームで開催される注目度の高い大会となっています。秋季東京大会は西東京勢に押され気味でしたが、ベスト8には帝京、関東一、小山台が入賞しこの3校が中心となる大会となるのかダークホースが存在するのかが大会の焦点となってきます。
果たしてどのような高校が優勝候補として名乗りをあげるのでしょうか。
それではご覧ください!
目次
高校野球夏予選2019!東東京大会の強豪(優勝候補)
それでは実際の優勝候補をまとめていきます。ここでピックアップ高校は2018秋の大会の成績とシード校であるかどうかで判断しています。
帝京
古くからの名門で日本ハム杉谷選手、横浜DeNA山崎投手、阪神原口選手等プロ野球選手を輩出している帝京ですが、7年間も夏の優勝から遠ざかっています。
しかし、秋の大会では西東京勢に負けてしまったものの東東京勢ではトップクラスの成績を残し念願の優勝の可能性のある状態であることは間違いないでしょう。
現在プロで現役の多い高校と裏腹にプロ注目といった選手は不在ですがチーム力で制覇を狙います。
関東一
こちらも古豪の関東一は最速146km/hを計測した谷投手と制球力が売りの土屋投手の二枚看板を武器に3年ぶりの優勝を狙います。
高校野球はリーグ制ではなく一発勝負の試合であり投手の重要性が非常に高く好投手が2人揃っているところからトーナメントを勝ち抜く力は東東京でも随一といったところでしょうか。
小山台
上述した名門2校とは違いこちらはなんと都立高校の小山台。
しかしながら昨年の準優勝の勢いのままチームは着実に力をつけて、春大会では西東京の優勝候補筆頭の早稲田実業を撃破。既に一流の私立高校を圧倒する力を見せつけていて、中々見ることの出来ない公立校の甲子園出場が現実味を帯びてきました。
出場校が多い地域では私学が優勝することが多い近年の高校野球ですが、都立の星として是非優勝を目指して臨んでほしいですね。
二松学舎
現在の東東京3連覇中の王者二松学舎は当然優勝候補となるでしょう。
メンバーは昨年の優勝メンバーの多くが残り、単純な戦力分析ではおそらく東東京大会ではトップでしょう。
プロ注目投手は不在ですが、連戦の高校野球では重要である左右の投手が豊富さでチーム一丸となって4連覇を目指します。
雪谷
こちらも小山台と並び都立の雪谷ですが、少し独特な野球が持ち味となっています。
昨年の秋大会はノーサイン野球で帝京と激戦を繰り広げました。
選手の判断で盗塁等の判断をする野球で相手を翻弄しその野球のスタイルはさながら漫画に登場する高校のよう。夏でも自分たちの野球を見せてくれるか注目ですね。
高校野球夏予選2019!東東京大会の注目選手
他の地域に比べてドラフト競合レベルの選手は不在ですが、レベルの高い地域なだけあってハイレベルな選手が今年も揃いました。
谷幸之助 (関東一)
2018.9/8(土):江戸川区球場
秋季東京大会一次予選①大島 3-0 桜町
②関東一 3-1 日野
③淵江 5-2 調布北#関東一#谷幸之助 pic.twitter.com/GTqolvPDEg— ⚾ ひらっち。 (@5589hira) 2018年9月9日
おそらく東東京で1番速いボールを投げる本格派右腕の谷投手。
最速146km/hを計測していて、夏は更に成長をして150km/hの計測もあるかもしれません。
高校生はどのタイミングで急速に伸びるかは未知数なためドラフト競合レベルが不在と前述しましたが、夏で一気にスカウトの評価を上げる可能性もあるでしょう。
宮里優吾(岩倉)
🎖岩倉高校
#1 宮里 優吾 ③ (渋谷本町学園)
【練馬北シニア】#高校野球 #岩倉高校 #宮里優吾 pic.twitter.com/3Tg662tyPM— ᔕakura (@___skr89) 2019年7月8日
優勝候補にはピックアップしなかったですが、岩倉のエース宮里投手は谷投手と並んで東東京注目の投手となります。
強豪チームではないものの、本人の秋の時点での評価が高く成長が期待されている投手の1人でもあります。
海老原凪(二松学舎)
湘南ボーイズ(神奈川県藤沢市立滝の沢中学校)→二松学舎大学附属高校1年生🌸(背番号1)
甲子園出場1回(夏1回)
2016年 全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップ優勝(中学3年時)
2016年ボーイズ春季大会出場(中学3年時)
海老原凪君✨
注目選手 pic.twitter.com/cHjNbrVWwx— Masanao (@MASANAO_0416) 2017年9月16日
左投手ながら130km/h後半を計測する二松学舎のエース海老原投手。
昨年の優勝校のエースということで、経験充分で堂々とした投球を見せてくれます。
左投手で140km/hを越えれば高校生のレベルは逸脱しているので夏の投球には球速にも注目して見ていきたいですね。
右田稜真(二松学舎)
7/27(金)
選手権大会 東東京大会 準決勝
@神宮球場
二松学舎大附5-3関東一
二松学舎
#8 右田 稜真 (江戸川南ボーイズ) pic.twitter.com/2wLaajvwTF— TANO (@teikyo_narasino) 2018年7月28日
昨年の甲子園を経験している二松学舎の主軸の右田選手。
ポジションは外野で東京都選抜チームでは4番を務めました。走攻守三拍子揃った選手で高校の先輩にあたる鈴木誠也選手のような活躍に期待がかかります。
野村昇太郎(二松学舎)
7/27(金)
選手権大会 東東京大会 準決勝
@神宮球場
二松学舎大附5-3関東一
二松学舎
#7 野村 昇太郎 (世田谷南ボーイズ) pic.twitter.com/NNiLy2L7pl— TANO (@teikyo_narasino) 2018年7月28日
右田選手と同じく昨年の甲子園を経験していて、2年時からスタメンで甲子園での安打も放っている野村選手。
左打ちの外野手では東東京ナンバーワンの選手であり、安打製造機としてチームを引っ張ります。
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まとめ
ここまで東東京大会をまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。
プロ注目選手こそ少ないものの、公立勢と古豪が優勝候補となっている数少ない地域となっています。
超高校級のプレーというよりかは高校野球を1番楽しめる地域となっていることは間違いないでしょう。どのチームが優勝するのか注目ですね!!