夏の甲子園2019の優勝候補

夏の甲子園の優勝候補!

ということで今回は2019年版の夏の甲子園に出場する高校から優勝候補を挙げてみました。

前回の2018年夏の甲子園は王者大阪桐蔭が春夏連覇という形で幕を閉じました。

100回という記念の大会での大記録と公立高校の金足農業フィーバーなど沢山の話題や記憶に残る試合プレーを見ることができましたね。今年の甲子園も非常に楽しみです。

2019年の甲子園はどこが制するのでしょうか?

各校の戦力を考察しながら予想してみましたので、是非ご覧ください!

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※予選敗退の場合は加筆します。

【2019年版】夏の甲子園の優勝候補【東海大菅生】※予選敗退※

西東京地区の東海大菅生。野球留学で県外から毎年有力な選手が集まってくるので激戦区西東京でも毎年強豪校として上位進出や甲子園出場を決めている高校ですね。

投手陣にはエース中村選手にくわえ課題の2番手投手以降の選手が育ち、左腕の新倉選手や夏予選で先発も経験した新村選手なども控えており甲子園を勝ち抜く準備ができています。

自慢の攻撃力はどこからでも点が取れる相手にとっては気の抜けない打線になっていますね。クリーンナップだけでなく下位打線も長打が出ますし、繋がる打線でもあるので大量得点ができる攻撃力があります。

力のある投手が多い甲子園ですから東海大菅生のような打撃力のあるチームでないとなかなか勝ち上がるのは難しいでしょう。

主力選手・成瀬脩人

昨年12月には都選抜に選ばれキューバ遠征に参加しました。

高校生離れした守備力はプロのスカウトにも注目されるほどで、シニア時代には全米選手権でMVPを獲得するなど野球の本場アメリカでも認められています。

新チーム発足後の秋予選では打率5割と打撃力もある選手で甲子園での活躍が楽しみな選手ですね。

主力選手・小山翔暉

強肩強打東海大菅生の扇の要。

プロも注目しているキャッチャーでなんと50メートル5.9秒の俊足でもあります。2年夏予選には3本のホームランも放っておりパンチ力がありますね。

2塁送球1.8秒というプロ顔負けの数字も残しており大会後はドラフトでも騒がれるかもしれませんね。

【2019年版】夏の甲子園の優勝候補【明豊】※予選敗退※

選抜ベスト4、春は九州地区大会で準決勝で敗れてしまいましたが選抜でプロ注目選手の横浜高校及川投手を打ち崩した破壊力抜群の打線が甲子園の好投手たちに襲いかかります。

布施選手、主将の表選手、野邊選手、青地選手などなど長打のある選手が数多くおり全国上位の攻撃力がありますね。

投手力も若林選手、大畑選手、吉開選手など枚数が揃っており連戦も勝ち抜ける力を持っています。投打にバランスのとれたチームで噛み合えば全国優勝も夢ではありません。

主力選手・野辺優汰

1年秋から4番打者で出場しており九州屈指のスラッガーとして有名です。

広角に打ち分ける打撃センスとチャンスに強いバッティングで昨年秋の大会では9試合で15打点をあげるなど4番としての仕事を十分にこなしています。

守備も上手く、スローイングも安定しており全国レベルの選手であることは間違いないでしょう。

主力選手・若杉晟汰

中等部から明豊のユニフォームを着ている若林選手。

1年秋からエースとして活躍し選抜出場の原動力となりました。138キロの左腕でまだ2年生というところからさらなる成長が期待できる選手ですね。

癖のない綺麗なフォームで綺麗な球筋は魅力的です。選抜からどんな成長を遂げているかとてもたのしみですね。

【2019年版】夏の甲子園の優勝候補【星稜】

高校ビック4の1人である奥側選手を要する大会大本命の石川県星稜高校。昨年の夏の甲子園と今年の春の選抜を経験している選手が多く昨年の大阪桐蔭のようなタレント揃いのチームになっています。

左のエースの寺沢投手、アンダー15元日本代表の萩原、寺西両選手の2年生投手達など4人の全国レベルの投手を擁する守備陣は盤石です。

俊足長打力のある1番東海林選手や天才打者の4番内山選手、全国屈指のキャッチャーである山瀬選手など打撃陣も強力で順当に行けば全国制覇の力が1番あるチームだと言えますね。

主力選手・奥川恭伸

最速158キロ?のストレートを投げる奥川選手。

地方大会で記録したものですが壊れている可能性が高いです。しかし阪神のスカウトが持っていたスピードガンでも153キロを計測していたので明らかに春よりも成長していますね。

コースも低めに決まるようになり力まないで投げるボールが150キロを超えていますから高校生が打ち返すにはきついでしょう。今年の夏は奥川選手が中心になって注目されていくでしょう。

主力選手・内山壮真

2年生4番。

プロ注目の投手からも打っておりその高いセンスが伺えます。

170前半ながら長打力もあり、遠投110メートルという強肩もあります。キャッチャーもできるので最高学年になるとキャッチャーとして出場することもあるかもしれませんね。

鋭いスイングは2年生とは思えないものがあり、来年のドラフトでは必ず注目される選手でしょう。

主力選手・山瀬慎之介

奥川選手の女房役。

小学生からバッテリーを組んでおり奥川選手を説得して2人で星稜高校へ入学したそうです。1年秋からレギュラーで遠投はなんと120メートルで2塁送球は1.8秒と数値はほぼプロ野球選手ですね。

バッティングもいいので打てるキャッチャーとしてドラフトでも注目されるでしょうね。

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【2019年版】夏の甲子園の優勝候補【東海大相模】

甲子園で勝ち抜くより神奈川を勝ち上がる方が難しいと言われるほどの戦国神奈川で強豪校に数えられる東海大相模。

昨年夏の北神奈川覇者で甲子園出場を果たした強豪慶応から16点を奪いコールド勝ちをおさめるなど今年の夏も半端じゃない打撃力を見せています。

春の関東大会も東海大菅生相手に7-3と大勝し優勝を納めていますね。右腕の紫藤選手や最速142キロ左腕の冨重選手など安定感のある投手陣も強力打撃陣に守りからリズムを与えています。

星稜高校に次ぐ優勝候補の1つで是非とも決勝で当たって欲しい高校ですね。

主力選手・山村崇嘉

二刀流でピッチャーもこなす強打者。

2年生になってからホームランの数が非常に増えさらに怖いバッターに育っています。腰の回転で打てる技術は高い評価を得ており、好投手でも振り遅れずパンチ力のある打撃を見せていますね。

投げても140キロを投げる逸材で可能性は無限の選手です。伸び代が半端ないので来年の今頃はどんな選手になっているのかも非常に楽しみですね。

主力選手・西川僚祐

強打の東海大相模打線の中心選手。

1年から4番でOBである森下選手を偵察に来たプロのスカウトを唸らせるバッティングを見せ清原や落合のような選手になれると言わしめた素質があります。

186センチ92キロの体格はもはやプロ野球選手で高校生離れしたものがありますね。甲子園での豪快なホームランに期待したいと思います。

【2019年版】夏の甲子園の優勝候補【明石商業】

部員100人を超える公立高校の明石商業。佐賀北以来の公立高校全国制覇に期待がかかる高校ですね。夏の大会は選抜メンバー5人がベンチ外になるなど熾烈なレギュラー争いもあり常にチームは活性化されています。

選抜ベスト4の原動力になったピッチャーの中森選手と1番バッターの来田選手の2年生コンビは大注目ですね。昨年秋の近畿大会で智弁和歌山相手に12得点を奪った強力打線とその強打の智弁和歌山打線を0に抑えた投手陣は非常に強力です。

公立高校ということもありメンバー殆どが兵庫県出身というところから地元兵庫の甲子園での声援はより大きなものになるでしょう。地元の期待を背に目指せ全国制覇ですね。

主力選手・中森俊介

最速147キロの本格派右腕。

多彩な変化球も持ち味でスライダー、チェンジアップ、カーブ、フォークなども使いこなします。2018夏の甲子園、春の選抜も経験しておりまだ2年生ですがドラフト候補にもあげられる投手ですね。

選抜では4試合で493球の力投を見せ準決勝では優勝した東邦高校を相手に8回4安打9奪三振と力を見せています。昨年の吉田輝星選手の敵討ちとなるか公立高校の全国制覇に期待しましょう。

主力選手・来田涼斗

100人を超える部員の中で1年春から1番というチーム1のリードオフマン。

選抜の智弁和歌山戦では先頭打者ホームランとサヨナラホームランを放ち強烈な印象を全国に与えました。50メートル5.9秒の俊足でもありパンチ力もあるバッティングと合わせて阪神糸井選手のような選手ですね。

2年生の怪物が甲子園に帰ってきてどのような活躍をしてくれるのかとてもたのしみですね。

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まとめ

いかがでしたか?

昨年同様注目選手も多い今年の甲子園ですが昨年以上に盛り上がる大会にしてほしいですね。

どんなスター選手が生まれるのかも楽しみです。昨年は吉田輝星選手が生まれましたからね。選手の熱い戦いが繰り広げられる今年の甲子園も期待大です。