作新学院野球部メンバー2019

作新学院野球部メンバー2019!

9年連続15回目の甲子園出場を決めた、2016年全国Vの作新学院。

2019年のチームは秋、春と接戦を落とすなど勝負どころで実力を発揮できませんでしたが、夏は見事、不安を一掃する強力な打線で勝ち上がりましたね。

というわけで、作新学院野球部のメンバーについて出身中学や注目選手、さらには監督についてもまとめておきます!

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【夏の甲子園2019】作新学院野球部メンバー【出身中学】

9年連続で甲子園に乗り込む作新学院。

他を寄せ付けない見事な戦いぶりで栃木大会を制しました。

2019年はどんなチームなのでしょうか?

それでは、作新学院野球部メンバーについてまとめていきます!

※夏の栃木大会2019のメンバー

背番号 選手名 学年 出身中学
1
林 勇成
3年
鹿沼北犬飼中(栃木)
2
立石 翔斗
3年
足利北中(栃木)
3
中島 義明
3年
宇都宮宮の原中(栃木)
4
松尾 翼
3年
宇都宮旭中(栃木)
5
大河内 陸斗
3年
那須塩原箒根中(栃木)
6
石井 巧
3年
那須鳥山小川中(栃木)
7
池田 健悟
3年
日光東中(栃木)
8
福田 真夢
3年
宇都宮旭中(栃木)
9
八重幡 丈一郎
3年
宇都宮宮の原中(栃木)
10
三宅 悠弥
3年
宇都宮陽西中(栃木)
11
本田 直暉
3年
不明(栃木)
12
林 大輝
3年
不明(栃木)
13
横山 陽樹
2年
宇都宮河内中(栃木)
14
桑名 日向
3年
不明
15
岸 凛太郎
3年
鹿沼北犬飼中(栃木)
16
坂主 清
3年
大田原湯津上中(栃木)
17
小野寺 颯太
3年
宇都宮陽東中(栃木)
18
鈴木 蓮
2年
不明
19
大久保 尚輝
3年
不明
20
酒澤 桂祐
3年
不明

【夏の甲子園2019】作新学院野球部の注目選手

それでは作新学院野球部2019の注目選手を紹介していきます!

石井巧

前チームからショートのレギュラーの石井選手。

日本ハムの石井一成選手を兄にもつプロ注目の選手です。

チームではキャプテンも務めていて好打攻守の3番打者で夏の予選では大事な初戦で本塁打を放つなど、打率5割をマーク。

三振は0で四死球は毎試合の7とチーム打撃に徹しました。

9連覇という重圧を押しのけ優勝が決まると涙を流しましたね。

甲子園でも暴れまくって、そして将来はプロで兄弟二遊間をみたいなので注目したいですね。

横山陽樹

中学時代には世界一を経験し、作新学院では1年夏からベンチ入りしている横山選手。

2018夏の甲子園では1年生ながら1番ライトでスタメン出場し、大阪桐蔭の柿木投手から2安打を放つなど大器の片鱗を見せました。

2019年の夏は1番センターとして毎試合得点するなどチームに勢いをもたらす存在です。

2安打を放ちながらも、右翼守備での後逸で掴み損ねた甲子園での勝利を中心選手として掴み取ることは出来るでしょうか?

林勇成

2年夏に甲子園でも登板したエースの林投手。

最速140キロの速球が光る右腕は1年秋にエースの座を掴むと、夏の栃木大会では準々決勝から3戦連続で先発。

豪快さはありませんが、精度の高い打たせる投球で打線の援護を呼び込みます。

2018夏の甲子園では1点ビハインドの8回に登板し1回2失点と流れを呼び込むことが出来ませんでした。

エースとして甲子園のマウンドで躍動して欲しいですね。

【夏の甲子園2019】作新学院野球部の特徴

9年連続15回目の夏の甲子園出場の作新学院野球部。

ここではチームの特徴についても紹介します!

作新学院の特徴といえば、県内を中心に関東近郊の選手が揃っているということ。

栃木はボーイズリーグが盛んで、地元に毎年甲子園に行ける強いチームがあるともなれば優秀な選手が集まってくるのは当然でしょう。

そして、今の3年生たちは2016年の夏の全国制覇を見せ憧れを持って入部したメンバーですから目標は当然甲子園優勝ですね!

夏の栃木大会では5試合で53得点と打線が好調。

1番から9番までどこからでも点が取れる打線に仕上がりました。

鍵を握るのは1番の横山選手と3番の石井選手。

中心選手が出塁し、一発もある4番八重幡選手、5番の大河内選手が迎え入れます。

投手陣も林投手と三宅投手、制球力が光る両右腕の継投で打線の援護を呼び込めるか?

2017,2018の甲子園ではいずれも初戦敗退に終わった悔しさを大舞台で晴らしてほしいですね。

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【夏の甲子園2019】作新学院野球部の監督

続いては作新学院野球部の監督についてです!

作新学院野球部を率いるは小針崇宏監督、36歳。

作新学院のOBで2000年の選抜では二塁手としてベスト8に貢献しました。

2006年に監督に就任すると2009年夏に31年ぶりの夏の甲子園に導くと、2011年からは夏の栃木県大会9連覇中と母校を強豪校へと復活させました。

小針監督の指導の素晴らしさはプレーではなく、メンタル面を育てること。

「準備と覚悟」の大事さを伝えていて、春の大会後、3年生を3週間にわたりグラウンド出禁にするなど
メンバーたちに考えさせる指導をしました。

「勝負弱い」「負けるのでは?」という前評判に見事打ち勝った選手たちは自らが考え覚悟を導き出したのでしょう。

33歳の若さで深紅の優勝旗を手にした名将の采配から今年も目が離せませんね。

まとめ

というわけで、 9年連続で夏の甲子園に出場する作新学院野球部2019のメンバーについて、出身中学や注目選手、さらには監督についてもまとめてみました。

プロ注目の石井選手、そして2018年の甲子園で出場し悔しい思いをした選手たちが予選通りの戦いを見せてくれれば3年ぶりの夏の甲子園勝利は愚か、3年前の優勝の歓喜を再び見せてくれるのでは?