花咲徳栄野球部メンバー2019!

5年連続7回目の甲子園出場を決めた、埼玉の花咲徳栄。

2017年の夏の甲子園優勝チームは2019年も打撃で圧倒し勝利を積み重ねます。

というわけで、花咲徳栄野球部のメンバーについて出身中学や注目選手、さらには監督についてもまとめておきます!

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【夏の甲子園2019】花咲徳栄野球部メンバー【出身中学】

4年連続の甲子園出場となる花咲徳栄。

2017年には全試合二桁安打と打力が光りました。
2019年も圧倒的な打力で埼玉大会を勝ち抜きました。

それでは、そんな花咲徳栄野球部メンバーについてまとめていきます!

※夏の埼玉大会2019のメンバー

背番号 選手名 学年 出身中学
1
中津原 隼太
3年
所沢東中(埼玉)
2
菅原 謙伸
3年
一関千厩中(岩手)
3
中井 大我
2年
さいたま春里中(埼玉)
4
羽佐田 光希
3年
神戸東落合中(兵庫)
5
田村 大哉
2年
千葉蘇我中(千葉)
6
韮澤 雄也
3年
魚沼堀之内中(新潟)
7
池田 悠真
3年
和光大和中(埼玉)
8
橋本 吏功
3年
洞爺湖虻田中(北海道)
9
井上 朋也
2年
四條畷中(大阪)
10
和田 慶悟
3年
豊島明豊中(東京)
11
岡崎 孝太
3年
蓮田黒浜中(埼玉)
12
小林 虹希
2年
加須北川辺中(埼玉)
13
浅見 翼
3年
厚木睦合中(神奈川)
14
青柳 隆虎
3年
美里中(埼玉)
15
吉倉 英俊
3年
世田谷深沢中(東京)
16
南 大輔
2年
鶴ヶ島冨士見中(埼玉)
17
橋本 祥生
3年
堺月州中(大阪)
18
高森 陽生
2年
にかほ象潟中(秋田)
19
近藤 開斗
3年
松虫中(大阪)
20
岩崎 海斗
3年
佐野田沼東中(栃木)

【夏の甲子園2019】花咲徳栄野球部の注目選手

それでは花咲徳栄野球部2019の注目選手を紹介していきます!

韮澤雄也

唯一の全国制覇メンバー、韮澤選手。

1年春からベンチ入りしていて、1年秋からは3番ショートのレギュラーとして活躍しています。

コンパクトに振り切るスイングがプロのスカウトの目に留まり、夏の大会は初戦からスカウトが視察に来ました。

4球団が見守る中で4安打を放つなど打撃センスの高さをアピールしました。

スカウト陣もバットコントロールの良さ、さらには守備のセンスも評価していてドラフトでの指名も気になってくる存在です。

井上朋也

1年春から公式戦でホームランを放つなど、スラッガーとして注目される2年生4番の井上選手。

1年夏の甲子園デビュー戦では3安打を放つなど非凡な打撃センスを発揮し、1年秋からは4番を任されています。

夏の埼玉大会では全試合で安打を放ち、打率は4割超え、ホームランも飛び出すなど、高校通算31本塁打のスラッガーから目が離せません!

2018年ドラフトでソフトバンクに入団した野村選手も2年夏に4番として全国制覇に導きましたから、井上選手にも期待してしまいますね。

橋本吏功

170センチと小柄ながら広角に長打を放つパンチ力がある橋本選手。

前チームからの主力で2018夏の甲子園では、同世代最強左腕の横浜・及川投手からホームランを放ちました。

夏の埼玉大会では2番センターとして全試合で得点したほか、2本のホームランを放つなど存在感を示しました。

韮澤選手とともにドラフト候補にも挙がっていて、50メートル6秒0、遠投110メートル、高校通算24本塁打と3拍子揃った注目選手です!

【夏の甲子園2019】花咲徳栄野球部の特徴

5年連続7回目の夏の甲子園出場の花咲徳栄野球部。

ここではチームの特徴についても紹介します!

花咲徳栄は秋の大会3回戦敗退、春は準々決勝敗退と目立った成績は残せませんでしたが、夏は7試合で92得点と圧倒的な強さを見せました。

7試合中4試合がコールドで101安打を放ちましたから、その打力は言うまでもないでしょう。

全国制覇メンバーの韮澤選手をはじめ、井上選手や橋本選手など注目のスラッガーが多い中、夏の予選での活躍が目立ったのが7番の田村選手。

打率.667と驚異的な数字を残しましたね。

どこからでも点が取れる打線に仕上がりました。

一方の投手陣も戦力が充実しています。

エースの左横手投げの中津原投手は3回戦でノーヒットノーランを達成するなど、安定した投球が光りました。

5人の投手の継投で好調打線の援護を呼び込みます。

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【夏の甲子園2019】花咲徳栄野球部の監督

続いては花咲徳栄野球部の監督についてです!

聖光学院野球部で指揮を執るのは岩井隆監督、49歳。

2001年に花咲徳栄の監督に就任すると、その夏に甲子園初出場に導くと、その後埼玉の強豪として躍進しました。

2017年夏には埼玉県勢初優勝と強いチームを仕上げています。

またロッテの根本選手に始まり、オリックス若月選手や広島の高橋投手など数多くの教え子がプロの世界へ羽ばたきました。

そんな名将が徹底して指導するのは選手の自立と組織づくり。

自立に関しては、試合で勝つために選手自身が考える力を向上させることで、厳しく檄を飛ばすこともあるそうです。

また、組織づくりとしては部員160人を超える強豪校ですから主将を支える学生コーチを配置し、チーム全体のレベルアップを図っています。

一方で教え子がドラフト指名された時には涙を流すなど情熱的な部分もあり、甲子園でのインタビューも丁寧に応じていますから指導者として素晴らしい人ですね!

まとめ

というわけで、 5年連続で夏の甲子園を決めた花咲徳栄野球部2019のメンバーについて、出身中学や注目選手、さらには監督についてもまとめてみました。

プロ注目のスラッガーを中心に好調な打線が光るチームですから、甲子園でも好投手を打ち崩し2年ぶりの深紅の優勝旗に期待がかかりますね。