石見智翠館野球部メンバー2019

石見智翠館野球部メンバー2019!

4年ぶり10回目の夏の甲子園に乗り込む、高岡商業。

2003年夏に4強入りした島根の強豪校は決勝で延長13回の死闘を制し夏切符を掴みました。

というわけで、石見智翠館野球部の「出身中学」「注目選手」「監督」についてもまとめてみました。

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【夏の甲子園2019】石見智翠館野球部メンバー【出身中学】

4年ぶりに夏の甲子園に出場する島根の石見智翠館。

2019年はノーシードから勝ち上がりました。

それでは、2019年の石見智翠館野球部メンバーについてまとめていきます!

※夏の島根大会2019のメンバー

背番号 選手名 学年 出身中学
1
迫広 佳祐
3年
安芸高田甲田中(広島)
2
天野 輝一
2年
江津中(島根)
3
南 斗真
2年
神戸伊川谷中(兵庫)
4
関山 愛瑠斗
3年
高槻第三中(大阪)
5
熊代 竣介
2年
守口梶中(大阪)
6
磯山 樹
3年
守口樟風中(大阪)
7
田中 一輝
3年
守口庭窪中(大阪)
8
河本 響
2年
尾道美木中(広島)
9
東田 大輝
3年
大東深野中(大阪)
10
草田 岳音
3年
岸和田久米田中(大阪)
11
佐藤 辰憲
2年
枚方桜丘中(大阪)
12
宮本 赳希
1年
大阪東生野中(大阪)
13
伊藤 海来
3年
伊丹天王寺川中(兵庫)
14
黒木 隆将
3年
境庭代台中(大阪)
15
中野 瑛伍
3年
大東深野中(大阪)
16
関山 和
1年
高槻第三中(大阪)
17
片岡 竜玖
2年
横浜岩崎中(神奈川)
18
名田 泰基
2年
茨木養精中(大阪)
19
清田 将太郎
3年
神戸原田中(兵庫)
20
三谷 優騎
2年
大阪柴島中(大阪)

【夏の甲子園2019】石見智翠館野球部の注目選手

2019年版の石見智翠館野球部の注目選手はこちら

迫広佳祐

走者を背負いながらも粘り強い投球で要所を締める左腕エースの迫広投手。

島根大会準決勝の立正大淞南戦では9回を2安打1失点完投。

10四球と精彩を欠きましたが、8奪三振と粘り強い投球を見せました。

キレのある直球と変化球で緩急をつけ相手打者を翻弄します。

甲子園でも粘り強い投球が出来るか見ものです。

関山愛瑠斗

強打と堅守で引っ張るキャプテンの関山愛選手。

165センチ65キロと小柄ながら、振り抜くスイングが魅力で島根大会では1番セカンドで出場し、6試合で打率は5割超え。

チームトップの13安打を放ち、切り込み隊長として活躍を見せました。

甲子園でも強力打線の火付け役として積極的なスイングで引っ張ります。

また、弟の関山和選手は1年生ながらショートのレギュラーで甲子園で兄弟二遊間の連携にも注目です!

河本響

2年生ながらシャープなスイングで野手の間を抜く河本選手。

島根大会では2番センターで打率.360をマーク。

チームトップの9打点を勝負強さを発揮し、2本のホームランを放つなど長打力も見せました。

1番の関山愛選手が塁上にいることが多いだけに、ポイントゲッターとなりそうです。

【夏の甲子園2019】石見智翠館野球部の特徴

4年ぶり10回目の夏の甲子園に乗り込む石見智翠館。

ここでは2019のチームの特徴について紹介します。

2018夏は準決勝で涙を飲みました。

しかし、秋の大会では初戦敗退。

これを機に寮生活などの日常生活を見直そうと秋の大会後約1カ月は球を握らずに、草むしりや走り込み中心の時期を過ごし、また2月からは「超本気」をスローガンに野球だけでなく、授業や寮生活での掃除や洗濯にも手を抜くことなく全力で取り組みました。

プレー以外の面を徹底することによって、夏の大会の勝負強さにも繋がりました。

決勝の相手は強豪校の開星で、9回に3点リードを追いつかれ延長戦となり、13回に2点を勝ち越されましたが、直後にタイムリーで追いつき最後は押し出しでサヨナラ勝ちを決めるなど、勝負どころで粘りましたね。

その粘り強さで甲子園過去最高の4強に再挑戦します。

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【夏の甲子園2019】石見智翠館野球部の監督

続いては石見智翠館野球部の監督についてです!

石見智翠館野球部を率いるのは末光章朗監督、48歳です。

現役時代はPL学園でプレーし、ヤクルトで活躍した宮本慎也さんと同級生でした。

1999年に石見智翠館の監督に就任すると、2003年夏にはチームを甲子園ベスト4に導きました。

指導としてはフィジカル面だけでなく、メンタル面の強化を大事にしていて練習に坐禅を取り入れるなど独自のメニューを展開しています。

今のチームでは、秋の大会終了後、ボールをほとんど握らせずに草むしりや走り込みを続けさせたほか、寮での生活や授業などの野球以外の環境でも真剣に取り組むように指導しました。

掃除では1つのゴミまでも見落とさない細かい指導で、

選手たちの自主性と本気で取り組む姿勢を強化してきました。

個性あるチームをうまくまとめ上げた監督の采配に注目です。

まとめ

というわけで、 4年ぶりの夏の甲子園を決めた石見智翠館野球部2019のメンバーについて、
出身中学や注目選手、さらには監督についてもまとめてみました。

延長13回を戦い抜き勝利を掴んだ粘り強さで、甲子園でも最後まで諦めない試合運びで勝利を引き寄せます。

飛躍に期待したいですね。