静岡高校野球部メンバー2019!
4年ぶり25回目の夏の甲子園に出場する、静岡高校
創設140年を超える県立の伝統校はノーシードながら堅実な戦いぶりで4年ぶりの甲子園出場を決めました。
というわけで、静岡高校野球部のメンバーの「出身中学」「注目選手」「監督」についてもまとめておきます!
目次
【夏の甲子園2019】静岡高校野球部メンバー【出身中学】
4年ぶりに夏の甲子園に出場する静岡高校。
なんと、大正、昭和、平成、令和の4元号で甲子園に出場したことになります。
それでは、2019静岡高校野球部メンバーについてまとめていきます!
夏の静岡大会2019のメンバー
背番号 | 選手名 | 学年 | 出身中学 |
---|---|---|---|
1 |
松下 静
|
3年
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掛川大浜中(静岡)
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2 |
小岩 和音
|
3年
|
浜松富塚中(静岡)
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3 |
夏目 武尚
|
3年
|
浜松三ヶ日中(静岡)
|
4 |
神谷 侑征
|
2年
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菊川西中(静岡)
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5 |
城 航希
|
2年
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江戸川松江第一中(東京)
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6 |
相羽 寛太
|
2年
|
森旭が丘中(静岡)
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7 |
関宮 楓馬
|
2年
|
磐田福田中(静岡)
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8 |
片平 吉信
|
3年
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静岡清水庵原中(静岡)
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9 |
齋藤 來音
|
3年
|
磐田東中(静岡)
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10 |
石田 直孝
|
3年
|
東海大翔洋中(静岡)
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11 |
松本 蓮
|
2年
|
吉田中(静岡)
|
12 |
安竹 俊喜
|
3年
|
焼津大富中(静岡)
|
13 |
鈴木 壮水
|
2年
|
富士元吉原中(静岡)
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14 |
樋口 裕紀
|
3年
|
静岡東中(静岡)
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15 |
吉﨑 翔大
|
2年
|
伊東南中(静岡)
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16 |
鈴木 陸
|
3年
|
清水第六中(静岡)
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17 |
斉藤 颯斗
|
3年
|
清水中(静岡)
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18 |
鈴木 悠介
|
2年
|
清水南中(静岡)
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19 |
細越 基
|
3年
|
藤枝高洲中(静岡)
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20 |
渡邉 奏太
|
3年
|
富士宮大富士中(静岡)
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【夏の甲子園2019】静岡高校野球部の注目選手
それでは静岡高校野球部2019の注目選手を紹介していきます!
齋藤來音
180センチ77キロと恵まれた体格を持ち走攻守三拍子揃った外野手の齋藤選手。
小学6年生の時には中日ドラゴンズジュニアにも選ばれた逸材で、2018年春の選抜でもレギュラーとして出場し3番打者として2回戦で3打数4安打と結果を残しました。
力強いスイングと50メートル6.0秒、遠投100メートルとポテンシャルが高く、2019夏の静岡大会では打率.211と不調でしたが9個の四死球を選ぶなど勝利に貢献しました。
最後の夏、スカウトの注目を引きつけます。
松下静
要所を締める投球で勝利を呼び込むエースの松下投手。
夏の大会は6試合に先発し、5試合で完投。
決勝では走者を背負いながらも粘り強い投球で2失点にまとめました。
球速は130キロ台だが、キレのあるスライダーを織り交ぜ相手打者を打ち取ります。
テンポの良い投球で打線の援護を待ちます。
相羽寛太
2年生ながら、伝統校の1番ショートを任される相羽選手。
177センチ76キロと細身ではありますが、センス溢れる打撃とショートの守備が光ります。
打撃ではシャープな振りで高いミート力が持ち味です。
また、守備ではセンター前に抜けそうな打球や三遊間深いところへの打球も軽快にさばき投手を勢いに乗せます。
夏の大会では打率2割台、8三振と不甲斐ない結果に終わりましたが甲子園で大暴れすると期待できるでしょう。
【夏の甲子園2019】静岡高校野球部の特徴
4年ぶり25回目の夏の甲子園に出場する静岡高校。
ここでは2019のチームの特徴を紹介します。
伝統校の静岡高校は堅い守りに定評のあるチームで、静岡大会では7試合で3失策と自慢の守備が光りました。
エースの松下投手、2年の松本投手や抑えの石田投手など継投で相手打者に的を絞らせません。
なかでもショートの相羽選手は難しい打球も軽快に捌くなど、ポテンシャルの高さが光ります。
打線は上位から下位まで繋がりがあり、一発こそ少ないものの確実に得点を呼び込みます。
静岡大会では7試合で19三振、49四死球と選球眼が際立ち球を見極める集中力でチャンスを演出しました。
また、25犠打と小技も使えてコツコツと得点を重ねます。
【夏の甲子園2019】静岡高校野球部の監督
続いては静岡高校野球部の監督についてです!
履正社野球部を率いるのは栗林俊輔監督、46歳です。
静岡出身で、1999年に磐田北高の監督に赴任すると、浜松工業を経て2008年から静岡高校の監督に就任しました。
静岡を代表する名門校を夏3回、春3回甲子園に導いていて伝統校らしいチームを育ててきました。
野球指導においては「凡事徹底」がモットー。
当たり前のことの積み重ねで、勝利を呼びこみます。
選球眼の良さは犠打などコツコツと積み上げるプレースタイルからも指導が徹底していることが伺えます。
チームの和を大切なしていて、伝統ある公立校らしくまとまりのある野球で、あらゆる状況を頭に入れ負ける可能性を減らす野球で戦うスタイルを確立しました。
甲子園でも普段通りのプレーで93年ぶりの全国制覇に向けて勝利を引き寄せます。
まとめ
というわけで、 4年ぶりの夏の甲子園を決めた静岡高校野球部2019のメンバーを中心まとめてみました。
伝統ある堅い守りと高い選球眼や犠打などのコツコツ野球で得点を積み重ねます。
公立校らしい潔い戦いで上位進出なるでしょうか?
期待したいですね。