今回は静岡のドクターKこと注目の左腕
池谷蒼大投手
に注目します。
野球の方では清宮選手から公式戦で5三振を、奪うなど、その奪三振能力で一躍プロ注目の左腕となった池谷投手ですが、プライベートの方はどうなのでしょうか。
彼女はいるのでしょうか。
また、ルーツとなる出身中学についても調べています。
もちろん高校卒業後のドラフト進路についてもリサーチ。
また投手としての評価や球種についても迫ってみました。
池谷蒼大の彼女の噂は?出身中学も
池谷投手の気になるプライベートの情報です。
彼女はいるのでしょうか。
甲子園での活躍などを見れば、女性からの注目度はきっと上がっていると思うのですが、実際のところはどうなのかというと、はっきりとした情報はありませんでしたね。
野球だけではなく、ルックスもすっきりとした顔立ちなので、彼女がいてもおかしくなさそうですが、今のところは野球一筋といったところなんでしょうか。
池谷投手の出身中学は浜松市立積志中学校。
その時には軟式野球部に所属しました。
当時から投手でしたが、すでに130kmを超える速球を投げることができています。
軟式で130km、特に中学生で投げることは中々難しいので、この時から高いポテンシャルを発揮していたようですね。
中学生の時から大谷投手に注目していた静岡高校の栗林監督は以下のように述べていますね。
「池谷に関しては、投球フォームが完成されていたので、フォームの指導をしたことはありません」
既に中学生の時に投手としての土台は完成していたようですね。
しかし、高校入学後は硬式球に慣れていなかったこともあり、腰を痛めてしまいます。
その後半年間はリハビリに専念するのですが、この期間がこの後爆発的に成長できる要員になったようです。
そのことについては次の項目で詳しくお話しします。
球速や球種について
球速は最速144km。
もちろん高校生としてはスピードのある直球を投げるのですが、最近は甲子園に出場する投手達は150km以上を投げることも珍しくないので、飛び抜けた速球というわけではありません。
それでも奪三振を多く積み重ねることができるのは、その直球のキレにあります。
本人曰く、もともと三振を、多く獲るタイプのピッチャーではなかったようですが、花咲徳栄高校の高橋昴也投手のフォームを参考にしたところ、直球の質がよくなり、三振数が増したんだそうです。
他人のフォームを真似してすぐに三振数が増えるなんて、やはりポテンシャルは高いですよね。
そして、そうした高校時代の成長の土台になったのが、高校1年生の時に、じっくりとトレーニングに取り込めたことが要因となっています。
先述の通り、高校入学後の6月頃、池谷投手は腰を痛めてしまいます。
監督の方針もあり、リハビリに専念、高校の栄養士に相談し食事面も気をつけるなどとにかく回復に注力しました。
その甲斐もあって11月には腰も完治、じっくりと冬のトレーニングに取り組めました。
おかげで中学の時から大幅に球速もアップ。また直球で三振を獲るためには、球のキレ、いわゆる回転数も大事になってきますが、こうしたトレーニングが土台となって後々さらにキレが増すことにつながったのではないでしょうか。
ここまでストレートに注目してきましたが、その他の球種についても調べてみました。
ストレートの他にはスライダー、チェンジアップ、があるようですが、やはりストレートが軸になっているようですね。
現在高校野球レベルではまだ、ストレートだけで三振がとれると思いますが、もしプロに入団することができればさらに変化球の質も磨いていってほしいですね。
やはり、ストレート一本では単調になってしまうので、変化球を挟んで緩急を加えないとプロでは打たれてしまうので、さらに成長するために変化球も磨いてほしいと思います。
ドラフト進路や評価は?
ここからはドラフト進路について注目してみましょう。プロのスカウトはどのような評価をしているのでしょうか。
以下は日本ハムの大渕スカウト部長のコメントです。
「球質がいい。球持ちがよくて、ベース板の上で伸びている」
やはり、ストレートのキレはプロの目線から見ても力がありそうですね。
その他複数の球団が、注目のコメントを残していますが、マイナスな要素としては「もう少し球速がほしい」という話もチラホラと聞かれるところ。
最速144kmとはいっても現在のところ、平均球速は130km台となっているので、常時140km以上の球速がプロで通用するためには必要になってくるということでしょうか。
さらにトレーニングをして、球速アップを目指すか、ソフトバンクの和田投手のように、130kmのストレートでも球持ちやキレを増すことで三振数を増やすことを極めるのか、今後の池谷投手に成長注目したいですね。
まとめ
実は池谷投手、身長は175cmと投手としては決して恵まれた体ではないのですが、ここまで様々なトレーニングや工夫で、プロ注目の選手にまで成長することができました。
どのプロの球団も左腕は不足しがちなので、今後残りの高校野球の結果次第では、上位指名もあるかもしれません。
まだまだ成長過程の池谷投手。静岡のドクターKから、プロで〇〇の奪三振王として、活躍する姿を見せてほしいですね、