今回は、未来のトリプル3を狙える明徳義塾高校の外野手
西浦颯大選手
を取り上げます。
今のプロ野球が求めているのは打つだけ、守るだけよりも、打って守れて走れる選手。
そんなイメージにピッタリ当てはまる西浦選手のドラフト進路はどうなるのでしょうか。
プロへ進むことができるのか。
また三拍子揃った西浦選手が育った出身中学はどのような学校なのでしょう。気になる彼女や兄弟についても調査していきます。
どうぞご覧ください。
追記:ドラフト6位でオリックスが獲得
西浦颯大のドラフト進路は?評価についても
初出場から34年間毎年甲子園出場を続ける高知の強豪、明徳義塾高校で4番を打っている西浦選手。
強豪校のスラッガーということで当然気になるのはその進路ですよね。
まずドラフト指名され、プロ野球へ進むことができるのかどうかが気になるところ。
高校通算本塁打は23本、50m5秒9、遠投110mと攻守にハイスペックな実力を持った選手なので当然プロスカウトも注目しています。
特にここ数年俊足強打の外野手を追い求めているヤクルトの評価はとても高いようです。
また駿太、小田、武田といった若手外野手を育てているオリックスも可能性がありそうです。
2017年ドラフトの野手はどちらかというと不作と言われていますので、どうしても清宮選手や安田選手のようなビッグネームに注目が集まっているのですが、西浦選手のような素材型の選手は隠し玉にしやすく狙っている球団は多いと思われます。
出身が九州で、本人も好きな球団に挙げており、広いヤフオクドームを本拠地にするソフトバンクなどは狙っていても不思議ではないですよね。
もちろん素材型の選手はすぐにプロに入らず大学を進路とする選手も多いのでプロだけでなく大学関係者や社会人野球関係者も高く評価していることは間違いありません。
そんな西浦選手のストロングポイントはどこなのでしょうか?
パンチ力がある左打者、トップクラスの俊足、投手としてもハイレベルなほどの強肩と、これといった欠点がない総合力を高く評価されているようです。
178cm70kgとかなり細身ではありますが、スポーツメーカー主催の体力測定で背筋力270kgを記録したという情報もあり、体幹を始め体もしっかり鍛えられているようです。
育てる方からしてみるとぜひ育ててみたい素材であることは間違いないですね。
もしプロ入りならばドラフト順位はチーム事情や各球団の指名状況によりますが、上位に来てもおかしくはないだけの評価はされているようです。
出身中学や明徳義塾進学の成績は?
そんな西浦選手はどういったところで育ったのでしょう。
出身は熊本県の八代市で 八代市立鏡中学校を卒業しています。
八代市といえば大きな町ではありませんが、元ソフトバンクの三冠王 松中選手や、メジャーリーグでも投げた元巨人の柏田選手など多くのプロ野球選手を輩出した野球どころです。
中学時代は熊本北シニアに所属し、通算32本の本塁打という成績で全日本代表にも選ばれています。中学時代から既にU15の侍ジャパン戦士として世界と戦った経験があるのですね。
明徳義塾へ進学後は1年生から背番号9を与えられ、2年生の春に甲子園初出場。
2年夏の二回戦で放った満塁本塁打で一気に「明徳義塾・西浦」の名前は全国区となりました。
金属バットとはいえ右中間スタンドに叩き込んだ一発は大きな将来の飛躍を予感させるに十分なものでしたね。甲子園での成績は、初出場だった2年春こそ若干苦戦したものの、2年夏、3年春はともに4割を超える打率を残し対応力の高さも証明。
彼女と兄弟をチェック
西浦選手の彼女の存在と兄弟について調査してみました。
気になる彼女については残念ながら詳しい情報はありせんが、他府県出身の野球部員というところで、寮生活、野球漬けの生活なので、彼女を作っている時間はないかもしれません。
明徳義塾の練習は相当ハードだと言われているようですからね。
でも高知県といえば、阪神タイガースの藤川球児選手などは高校時代(高知商業)からの彼女とプロに入ってから結婚されていますし、もしかしたら、西浦選手にも同級生の恋人がいるかもしれません。
またプロに入ってしまえば野球選手はモテますので、早いうちに結婚というケースもたくさんありますよね。
西浦選手が野球を始めたきっかけは親に連れて行ってもらった野球観戦を挙げていて、コメントなどにも兄弟の話が出てきません。
詳しい情報はありませんが、もしかしたら一人っ子なのかもしれませんね。または兄弟は姉か妹で男子は1人なのかも。
野球好きの両親が夢見ることは「息子をプロ野球選手に」ですから、そのために小さいころから野球場に連れて行ったりされるものです。
本当にプロ選手になってくれればこれほど両親にとってこれ程嬉しいことはありませんね。
まとめ
というわけで、プロ注目の明徳義塾高校の外野手、西浦颯大選手について色々と迫ってみました。
日本の球場はどんどん広くなり外野手も広い守備範囲を要求されるようになっています。
日本ではまだ少ないですが今後打撃だけでなく守備での華麗なプレイでカネを取れる選手も多く現れることになるでしょう。
西浦選手のようなどの項目にも高いポテンシャルを持っている選手はこういうニーズにとてもマッチしており、体がより大きくなればさらにハイレベルの選手を目指せるようになる可能性を秘めています。
プロもどんどん新しい価値観で選手を売り出していかなければならないので、どの分野でも秀でた力を持っている西浦選手のような好素材は要注目ですね。