宮台康平・東大

今回は東京大学野球部史上最強左腕と言われる

宮台康平投手

を取り上げます。

果たしてプロ入りはできるのか、そのドラフト進路について、また文武両道の宮台投手に彼女はいるのか、高校野球指導者としても有名な父親を紹介!

また高校時代や日本代表時代の活躍についても迫っていきます。

どうぞご覧ください。

追記:ドラフト7位で日本ハムが獲得

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宮台康平(東大)のドラフト進路や評価は?

宮台投手は東京大学ということで、他大学の選手よりもさらにドラフト進路が気になるところですね。

そして各球団の評価はどのようなものなのでしょうか。

身長は178cmなのでプロの投手としては大柄な部類には入りませんが、なんといっても左腕で球速のある真っ直ぐが投げられるというのはいつの時代も需要は多いため、ほとんどの球団が注目しているでしょう。

特に熱心なのは左の先発投手が比較的手薄なソフトバンクと同じく左のローテーション投手がジョンソンだけという広島

この2球団は特に高い評価をしているため上位での指名を狙っているものと予想できますね。

また若手の左投手が伸び悩む阪神や投手の世代交代が進む中日も上位候補にリストアップしている模様。

そして日本だけではなくなんとアストロズなどMLBからもスカウトが視察に訪れています。

左投手でボールが速いことに加え、変化球はカーブやスライダーとともに逆方向へのシンカーを操れるため、右打者への対応力の高さも高評価につながっているようです。

宮台投手は東京大学法学部在籍。

日本の大学の文系学部中最難関といわれる東大法学部ですので、将来は官僚になるような生徒と机を並べているわけです。

いくらプロのスカウトが注目する実力があってもプロには行かないんじゃないかという予想が以前は多かったようですね。

実際本人も公務員志向でプロというのは実感が湧かなかったようです。

ところが2017年ドラフトを目前にして、今はプロ入りに気持ちが傾いていると噂されています。

高校野球の指導者としても有名な父親から「プロに入って、司法試験や国家1種も取れるようになれ」と激励されたこともきっかけになったのではないでしょうか。

プロ志望届が出されれば指名は確実と言われるだけにドラフト進路からは目が離せないですね。

彼女いる?父親や家族についても

気になる彼女や、父親家族についての情報も見てみましょう。

高校時代は野球以外に、多いときは1日12時間という猛勉強をして東大入学を果たした宮台投手。

彼女なんか作っている時間はとてもなさそうですが、東京新聞のインタビューに

「高校時代からつき合っている彼女がいて、2週間に1回ぐらい会っています。試合も応援に来てくれて励みになります」

と答えていたように彼女がいるようです。

父親は宮台忠さん。

中学時代からキャプテンを務め、全国大会でベスト8入り、横浜翠嵐高校では捕手と主砲として活躍。

公式戦1試合3本塁打を2回、通算本塁打24本というプロも注目していた選手でしたがプロ入りはせず教師の道に進まれました。

高校野球の指導者として20年以上の実績があり、高野連の評議員も勤めておられるようですね。現在は神奈川県立松陽高校で野球部の顧問として指導に当たっておられるみたいです。

また、宮台投手には弟が2人おり、2人とも野球をされていて、次男の大輝さんは兄と同じ湘南高校の野球部で活躍しておられたようですね。

高校と日本代表時代は?

宮台選手の出身の高校と、日本代表時代の活躍にも目を向けてみます。

高校については、神奈川の湘南高校です。

湘南高校は大昔に甲子園大会優勝の実績はあるものの、どちらかといえば勉強で有名な公立の進学校です。

ただ文部両道を校是としている学校で、勉強一辺倒の校風ではないようで、湘南高校に進んだことは宮台選手らしい選択でしたね。

高校時代は野球部での甲子園出場はなりませんでしたが、3年夏には全国一の激戦区である神奈川県でベスト8に導きました。

大学進学後は1年生から実績を積み重ね、東大では大越健介氏(現NHK政治部記者)以来33年ぶりに日本代表に選出される快挙を達成。

日本代表では日米大学選手権の3戦目に先発、初回にスピードガンは150kmを記録し周囲を驚かせました。

結果は、米国の強力打線から5三振を奪ったものの、2回2/3を投げて、3安打1失点。試合は1-0で敗れました。先制点を取られたこともあり、本人は納得がいかないピッチングだったようですが改めてポテンシャルの高さを証明した試合だったといえるでしょうね。

まとめ

宮台投手は性格が負けず嫌いで、勉強でも1番、野球でも自分が納得する結果を残したいとインタビューなどで語っており、今までの実績はその気持ちに引っ張られてついてきたものでしょう。

高校時代は130km台だったストレートが大学ではぐんぐん球速が伸び、その成長曲線がファンを引き付けてきました。

そしてプロに行ってその成長曲線がどう描かれていくのかが見たい、そう思う周囲の人の思いが自身の気持ちをプロ入りに傾けさせたのでしょう。

プロ野球は技術もそうですが、同時に強いメンタルが要求される場所。

勉強と野球の両立を一番高いレベルで実現してきた宮台投手ならプロでも何か新しい夢を見せてくれるのではないでしょうか。

今後の、宮台投手の進路が楽しみですね!