今回は福岡大大濠が誇る、「高校ナンバー1」とも名高い
古賀悠斗選手
のご紹介です。
1年生の時から名門高校でベンチ入りを果たしていましたが、2年生から遊撃手から捕手へコンバート!
一躍強肩強打の捕手として大活躍、プロ注目の選手になっております。
そんな古賀選手のドラフト進路や各球団の評価。
中学ではどんな野球人生を送っていたのか。姉、兄、父親のについても迫っていますので、ご覧ください!
古賀悠斗のドラフト進路は?評価もチェック
古賀悠斗選手は今どの球団もほしい、日本のプロ野球で不足している「強打の捕手」になれる可能性を秘めている選手です。
ドラフト進路として各球団がどのような評価を下しているのか見ていきたいと思います。
捕手というポジションは12球団でそれぞれ一つしかなく、特に高卒の選手を育てるのは難しいポジションですが、古賀選手のポテンシャルなら、どの球団もほしいところでしょう。
「キャッチャーとしてのサイズはそこまでないですが、ディフェンス能力に関してはトップクラスに入ってきます。地肩、キャッチング、インサイドワークともに高いレベル。打つほうでもボールを飛ばす“小力”を感じます」
以上はオリックス・中川隆治アマチュアスカウトグループ長のコメントです。
やはり体格以上の力を発揮できる高い身体能力、技術などを捕手として持ち合わせている選手という評価のようですね。
やはり捕手というのは経験が必要なポジションですが、上の評価だけ読めばすぐにでもレギュラー争いをしてもおかしくないような、力をもっていそうです。
また、バッティングですが、一定の評価をされているようですが、ガンガンとホームランを打つようなスラッガーというわけではなく、ジャストミートすれば長打も狙えるパンチ力のあるバッターという評価。
「小力」ということなのでプロに入ったら5番や6番といった中軸の後を打つような打者になりそうですね。
他の球団はどうなのでしょう。
「5番目の内野手みたいな捕手」
こちらは日本ハム大渕部長のコメントです。
捕手はどちらかというと、どっかりと座っていてあまり動かないようなイメージですよね。
その辺りはさすが元遊撃手、捕手というポジションについても内野手のような細かく、激しい動きも対応できるようです。
この他にも複数の球団が「捕手・古賀」選手に対し高い評価をしています。
やはり捕手というのは育てるのが難しいポジションなので、もともとの素材自体が高いものをもつ、古賀選手のような人材はどの球団もドラフト指名対象にしたはず。
他球団に獲られる前に確保したい!という球団が現れた場合には、3位以上の上位指名の可能性も高そうです。ドラフト会議で古賀選手の名前が何番目に呼ばれるのか、大注目ですね!
出身中学は?福岡大大濠進学後の成績も
古賀選手の出身中学は福岡県の筑紫野市立筑山中学校です。
私立ではなく公立の中学校です。
場所は福岡県筑紫野市下見。
ここでは中学校の部活動ではなく、オール筑紫BBCという硬式の野球チームに属していました。甲子園出場者は数多く排出していますが、プロ入りした選手はいないようです。古賀選手が第一号になるのでしょうか?
そして福岡大大濠に進学後はどんな成績を残してきたんでしょうか。
1年生の春からベンチ入りをしています。
最近まで中学生だった選手を「即戦力」として名門高校が扱うということなので、古賀選手の実力が垣間見れますね。
そして1年秋にはショートのレギュラーの座を射止めます。強豪高校で1年からスタメンを勝ち取るなんてさすがですね。
次の年、2年の春には県大会の優勝と、九州大会の同校25年ぶりの原動力に。
そしてショートとしてだけでなく、3番打者として九州大会で12打数4安打そのうち3本が長打、ホームランはありませんでしたが、4打点の活躍をみせます。上級生を押しのけてのクリーンナップトとして大活躍なんて大物っぷりがここでも伺えます。
2年の夏の全国予選では2回戦敗退の屈辱を味わいますが、この年の秋から「捕手」にコンバートされ、キャッチャー・古賀選手が誕生!
ここからチームは古賀選手に率いられ、上昇カーブを描くことになります。
2年秋の大会は県大会・九州大会の2年連続優勝と、神宮大会でもベスト4入り。この大会では、打率.435 ホームラン2本 12打点と大活躍。チーム躍進の源になります。
そして念願の甲子園初挑戦。
3年春のセンバツ大会では、チームのベスト8入りに貢献。打撃成績こそ打率.313 ホームラン1本 2打点と平凡のなものでしたが、守備では機動力自慢のチームに対し、盗塁を何度も阻止するなど、捕手としての潜在能力の高さを全国にアピールしました。
こうしてみると、古賀選手が捕手として試合に出る方が、良い成績を残していることがわかりますね。
プロ野球の世界でも、レギュラーキャッチャーがシーズン途中にケガなどで脱落すると、同じようにチームの状態も下降線をたどる、なんてことがありますので、古賀選手は現在でもチームの勝利への貢献度、影響力はかなり高いのではないでしょうか。
そういった「持っている」選手というのは、貴重でプロでもその存在感をみせつけることができそうですね。
同じチームメイトの三浦銀二投手同様に古賀選手の今後の進路も楽しみにです!
父親や姉と兄は?
ここからは家族の情報です。
とくに父親、姉、兄のワードでよく調べられているようですが、母親に関しては、朝早く起きてお弁当を作ってくれるという情報があり、家族に支えられているな、という印象があるのですが、父親に関してはほとんど情報がありません。
古賀選手程の有名選手になれば球場に応援にかけつけたりすると、マスコミにコメントを求められたりするもの。
そういったニュースがないということは、息子を立て、自分は影から応援する、ということに徹しているのかもしれません。
どちらにしても、古賀選手のような努力家で素晴らしい選手の父親ですから、立派な教育方針をおもち弾だと思います。
また、その他兄弟に関しても情報がありませんでした。
古賀選手について調べていると、姉や兄でもよく調べられているので3人兄弟なのかもしれませんね。
母親同様、野球の道へと邁進する悠斗君をサポート、応援しているのだと思います!古賀選手は家族のためにも、さらにもっと努力して高校野球でも、そしてプロ野球の世界でも、活躍していってほしいですね。
まとめ
既に複数球団からチェックされていることが予想される古賀選手。
高校ナンバーワン捕手を獲得できるのはどの球団になるのでしょうか。
各球団のドラフト戦略に注目ですね。強肩強打の捕手としてそのスケールはもはや高校球界ではとどまらないでしょう!
最後の高校野球では全国制覇の肩書をひっさげ、プロの世界に飛び込んでほしいと思います!がんばれ古賀選手!