根岸崇裕・前橋育英

今回は名門前橋育英高校の注目投手

根岸崇裕投手

を取り上げます。

根岸崇裕投手は192cm・93kの大型右腕。

プロで飛躍するときもこの体格も注目されていくことでしょう。

というわけで、そんな根岸崇裕投手の出身中学と球速や球種を調査!

そして気になるドラフト進路や現在の評価、についても情報についても迫っていきます。

高校野球ファンのみならず、プロ野球ファンも必見の内容です。

最後までお楽しみください。

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根岸崇裕のドラフト進路は?評価もチェック

根岸崇裕投手は前橋育英高校では背番号10番。エースナンバーは皆川喬涼投手です。

根岸崇裕投手のドラフト評価はどうなんでしょうか。

実際に2017年春の選抜甲子園から大型右腕として注目度は上がっています。

スカウトからマークされているようですが、マスコミなどにコメントを残している具体的な球団名は挙がっていません
根岸投手は193cmの長身から投げおろす角度ある速球をみてもドラフト候補に入っているといえるでしょう。

やはり、球のキレやスピード、変化球の精度やコントロールは常に磨いて鍛えることが可能ですが、身長という身体的な特徴は育てられませんからね。

長身の投手は打者にとってはそれだけで、ボールが近く感じられて打ちにくいはずなので、素材として、将来を見込んで獲得に踏み切る球団は現れるのではないでしょうか。

将来性を見てほしい球団は結構あるんじゃないかなとみています。

現在のところ公式戦などで圧倒的な結果を残していないので評価は分かれるかもしれませんが、ポテンシャルとしては高いものをもっているので、ドラフト上位じゃなくても下位として獲得に手を挙げる球団が現れる可能性は高いのではないでしょうか。

球速と球種について

根岸投手は193cmの長身右腕。

球速MAX144kmでセットポジションからの早めの着地から深いタメ、そして大きなテイクバックから投げおろすストレートは迫力十分。

球種110キロ前後のカーブ、130キロ前後の落ちるスプリットボール、130キロのツーシームに加え、120キロのスライダーと多種多様な球種を投げ分けることができます。

長身からのストレートはそれだけでも変化球に近い、打者にとってはやっかいなボールになりますが、それに加えてこれだけの変化球があれば、なかなか打ち崩すのは難しいのではないでしょうか。

10代という若い年齢で、これだけのボールを投げられるので、さらに体力面を磨いていけば、150キロを超える速球を投げるのは夢ではなさそうです。

そのボールを披露するのが、プロの舞台なのか、それとも大学か社会人かわからないですが、いずれにせよ最後の甲子園で活躍することができれば、進路先に大きなアピールをすることができますね!

がんばってほしいです!

出身中学と前橋育英進学後の成績も

根岸投手の出身中学第二中学校で、当時は軟式でプレーしていました。

甲子園や全国レベルで活躍する投手や選手は中学の軟式野球部ではなく、硬式のシニアリーグに所属していることが多いのですが、高校から硬式球を初めて、ここまでの選手になったというのはかなりのポテンシャルを根岸投手がもっているといえますね。

前橋育英進学後は、1年生の秋からベンチ入りしています。甲子園常連高校の名門高校で、1年生時からベンチに入るなんて、さすがだと思います。

2年生の夏には甲子園に出場を決めるチームの中で残念ながらベンチ外。しかしその悔しさをバネに、2年生の秋の大会では背番号10を獲得。関東大会ベスト4入りに貢献します。

根岸投手も1年生からベンチ入りを果たす実力もあってすごいですが、それにもまして、根岸投手をベンチ外に追いやる選手層の厚さも前橋育英はさすがというところです。

悔しさを乗り越えて出場した3年生の春のセンバツ大会では抑えとして、2回1失点の記録を残します。残念ながら、2回戦では先発を果たすものの、1回でノックアウト。4失点で敗戦投手になってしまいます。プロからも注目される根岸投手ですが、決してここまで順風満帆ではないようですね。

しかし、さらにその汚名返上を果たします。

春の群馬県大会準決勝ではノーヒットノーランを達成。しかし、2017年夏の甲子園予選では準決勝の1試合のみの登板で、しかも1つもアウトをとれず降板。それでも甲子園出場を果たす前橋育英の選手層の厚さを感じますが、ケガでもしているのでしょうか。

しかし、2017年の甲子園ではリリーフとして登板。2回を投げて失点0の好リリーフを成し遂げています。怪我の心配はないようですね。豊富な投手陣の中の1枚、根岸投手は前橋育英の甲子園優勝に貢献するだけでなく、その後の活躍に期待したいところですね。

まとめ

プロ注目の長身右腕。根岸崇裕投手。

現在これまで順風満帆な成績を高校生活で残せたとは言えませんが、将来性十分、大きなポテンシャルをもつ投手のようですね。

甲子園での活躍もさることながら、プロの強打者相手に力を試す場面を早くみてみたいです!

前橋育英の厳しいエースナンバー争いには負けてしまいましたが、今後の活躍に期待したいところです!

最後の夏で大きくアピールする結果を残せるか、注目したいですね!