植田拓・盛岡大付

今回は盛岡大付属高校の小さな巨人、

植田拓選手

を取り上げます。

注目されるドラフトや評価はどのようなものでしょう。

また噂の彼女の情報、出身中学についても迫っていきます。

どうぞご覧ください。

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植田拓のドラフト進路は?評価もチェック

既にプロ志望届を提出することを明言している植田選手のドラフト進路はどうなるのでしょうか、また評価についても見ていきましょう。

植田選手本塁打数は高校生の中でもトップクラス


高校通算63本!

ということで、3度出場した甲子園でも4発を放ちそのパワーは証明済み。


植田選手の身長は165cm、果たしてこの体の小ささがプロ選手としてどう評価されるのかがプロ入りへの分かれ目ではないでしょうか。プロ野球スカウト、特に高校生の選手としてプロが求めるものは将来性、その中には体の大きさも評価項目に入ってきます。

本人の努力ではどうしようもないことではありますが、プロはアスリート同志が競い合う紙一重の勝負の世界なので、やはりどうしても体が大きい方が有利になりますよね。

技術的な評価の伴いにくい高校生で体の小さい選手を指名するというのはものすごいリスクを伴いますが、近年高校生の上位指名で低身長の選手の代表が大阪桐蔭から1位で西武入りした森友哉選手(170cm)の場合は体が小さいというリスクをものともしない程打撃技術の評価が高かったと思われます。

事実プロでも打撃だけは入団後すぐに結果を残していますので。

植田選手が果たしてそこまでの評価かというと、残念ながらそこまではいかないというのが現実のようですね。

一般的には素質は認めつつも大学や社会人に行って技術レベルが向上すれば楽天の茂木選手やオリックスの吉田選手のように小柄でもパンチ力のある打者として指名できるようにはなるかもしれないという評価でしょう。

高校生ではトップクラスの選手で甲子園大会にも出場していますので、当然各球団のスカウトの目には止まっており、候補としてのリストアップまではされてはいるでしょうが、具体的なスカウト評などが聞こえてこないのは上記のような理由からと思われますね。

とはいえ、ドラフトというのは各球団の指名状況や流れによってどうなるかは当日までわからないものです。

同じチームの平松投手などは大型右腕としての将来性を買っているヤクルトがコメントを発信しているようですね。

CHECK!ヤクルト2017のドラフト候補は?

ヤクルトといえば球団の名選手であり、監督を務めて日本一にも輝いた若松勉氏がいますが、若松氏も身長168cmの外野手でした。

2017年売出し中の外野手、山崎晃大朗選手は身長173cm、雄平選手174cmとヤクルトには小柄な選手が多く活躍しているイメージがあります。

通算150勝以上を挙げている石川投手も身長167cm。平松選手の視察に訪れた際、植田選手が目に留まりヤクルトが下位指名というのがあってもおかしくはないところですね。

また、最近は出番が減りましたが、育成から一時はセンターのボジションに定着した巨人の松本哲也選手も身長168cmと小柄でした。

2017年スタメンに名を連ねることもある橋本到選手も172cmです。近年外野手の定着ができていない巨人が下位や育成で狙うようなことがないとも限らないですね。

植田選手身長は165cmですが、50m走は5秒台の俊足、遠投120m、背筋力240kgと抜群の身体能力を誇っているだけに、社会人に行って身体と技術ができてからだと取り逃がしてしまう、という球団が現れないとも限りませんね。

上位指名をするにはリスクの大きな選手ですが、下位での隠し玉やサプライズ指名、育成選手としての指名には最適の選手ではないでしょうか。

彼女いる?

そんな植田選手に彼女はいるのでしょうか。

盛岡大付属高校は高校野球の強豪校ですので、インターネットの匿名掲示板に学校のスレッドなどが作られたりしています。

そちらで植田拓選手の彼女は「原美穂」さんという書き込みがかなりの頻度でされていたようですね。

匿名掲示板ですので、信憑性も定かではなく確実な情報とは言えませんが、盛岡大付属のレギュラー選手の中ではこういった書き込みのあった選手は稀でしたので、本当に彼女がいるのかもしれません。

盛岡大付属高校は男女共学校でもあり、もちろんいても不思議ではないでしょう。

プロに入団してから学生時代から付き合ってる彼女と結婚するパターンは結構あるので、植田選手も現在彼女がいるとしたらそういう流れになる可能性もありますね!

出身中学は日本代表の経歴も

植田選手は大阪府の貝塚市の出身です。

出身中学は大阪の貝塚市立第一中ですが、野球は貝塚シニアに所属してプレーしていました。

貝塚シニアは1968年設立で、阪神でノーヒットノーランも記録した湯舟敏郎氏(現解説者)、ヤクルトで2015年首位打者に輝いた川端慎吾選手などを輩出した名門クラブですね。

植田選手は3年生時に関西選抜に選ばれ、台湾遠征の経験もあります。

盛岡大学付属に進んだのは、見学した際に練習の雰囲気がとてもよく感じたからとのことです。高校ではWBSC U-18の一時候補選手には名を連ねていましたが、残念ながら最終の20人に残ることはできませんでした。

U-18にもドラフト注目株はぞろぞろいますが、この世代のドラフト候補選手の進路にも注目ですね。
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まとめ

プロ志望届提出を明言しながら、インタビューなどでは「プロか社会人に進みたい」と述べている植田選手。

視線の先にプロ野球があることは間違いありませんが、現在の自らの立ち位置を非常によく理解している選手のようですね。

自分の現在地を把握できている選手は今後自分がどうなりたいかについても明確な場合が多く性格はプロ向きといえるのではないでしょうか。

果たしてドラフト指名にかかるのかどうか注目したいですね。