2013年から2年毎に開催されている野球の
U18ワールドカップ、WBSC
2017年大会で日本は最大のライバルアメリカを破り今度こそ優勝なるか。
夏の甲子園でも新たな注目選手も増えましたね
そんなわけで今回は侍ジャパンU-18の注目選手を紹介!
また優勝候補についても取り上げていきます。
どうぞご覧ください。
目次
WBSC2017・侍ジャパンU-18の注目メンバー!
今回の侍ジャパンU-18のメンバーはこちら!
投手
11/清水達也/花咲徳栄
CHECK!清水達也(花咲徳栄)のドラフト進路や評価は?出身中学に球速と球速についても
13/川端健斗/秀岳館
CHECK!川端健斗(秀岳館)のドラフト進路や評価は?韓国?出身中学や彼女についても
14/三浦銀二/福岡大大濠
CHECK!三浦銀二(福岡大大濠)のドラフト進路や評価は?母子家庭?兄弟や出身中学も
15/山下輝/木更津総合
CHECK!山下輝(木更津総合)のドラフト進路は?出身中学や父母を調査!球速や球種も
16/櫻井周斗/日大三
CHECK!櫻井周斗(日大三)のお父さんって?ドラフト進路は巨人?評価と球種についても
17/磯村峻平/中京大中京
18/徳山壮磨/大阪桐蔭
CHECK!徳山壮磨(大阪桐蔭)のドラフト進路や評価は?韓国出身?姉と彼女についても
19/田浦文丸/秀岳館
CHECK!田浦文丸(秀岳館)のドラフト進路や評価は?弟や彼女を調査!球速と球種も
捕手
10/中村奨成/広陵
CHECK!中村奨成(広陵)のドラフトと評価は?彼女や兄弟いる?出身中学や守備も調査
22/古賀悠斗/福岡大大濠
CHECK!古賀悠斗(福岡大大濠)のドラフトや評価は?中学や姉・父親・兄もチェック!
内野手
1/西巻賢二/仙台育英
2/鯨井祥敬/東海大市原望洋
3/清宮幸太郎/早稲田実
CHECK!清宮幸太郎のドラフト2017!各球団の評価や阪神と巨人についても
5/安田尚憲/履正社
CHECK!安田尚憲(履正社)のドラフト進路は?守備の評価はどう?高校通算本塁打も
8/井上大成/日大三
7/小園海斗/報徳学園
外野手
9/丸山和郁/前橋育英
CHECK!丸山和郁(前橋育英)の彼女は?ドラフト進路や評価はどう?出身中学と球種も
21/伊藤康祐/中京大中京
24/増田珠/横浜
CHECK!増田珠(横浜)のドラフト進路はロッテ?出身中学は?彼女や父と母についても
28/藤原恭大/大阪桐蔭
日本チームの特徴として投手が最少失点に抑え、スモールベースボールでコツコツ点を重ねて逃げ切るという試合展開が考えられます。
今回もその特徴は大きくは変わらず、右左それぞれの好投手を揃えた投手陣はそう簡単に大崩れはしない可能性が高いです。
それに加えて今回の日本の中軸はパワーを兼ね備えた打者が揃っており、打線はU18代表史上最強と噂されています。
高校通算109本の清宮選手、65本の安田選手に加えて2017年夏の本塁打記録を塗り替えた中村選手、2017年夏の神奈川県大会で4試合連続本塁打を放った増田選手。
上位が予想される藤原選手や伊藤選手もパンチ力を兼ね備えた好打者で、長打の期待できる選手が多いですね。
前回、前々回と続けて決勝でアメリカに敗れている日本チームの目標はアメリカを下して優勝すること。
今回こそ悲願達成なるでしょうか。
注目選手は?
侍ジャパンU-18の注目選手はやはりこのメンバーでしょう!
清宮幸太郎
ファンやプロのスカウトだけではなく、誰もが注目しないわけにはいかない選手ですね。
前回大会で1年生ながら4番を任されて決勝でアメリカに惜敗。
今大会への雪辱の気持ちは誰よりも強いでしょう。
パワーは既に証明済みですが、清宮選手のいいところがバッティングのやわらかさ。
木のバットで初対戦ばかりの投手相手にも対応できる期待を抱かせてくれる選手です。
思い込みすぎで自分のバッティングを見失わないことが一番ですね。
本塁打もそうですが、何よりチャンスでの一打を期待したいですね。
安田尚憲
過去のU18大会を通じて、最強の中軸と噂される今回の日本チーム。
清宮選手とともに看板となるのが安田選手。
高校通算本塁打65本、清宮選手と並ぶ2017年高校生ドラフト選手の目玉として、当然注目を集めることになりますね。
飛距離については清宮選手に勝るとも劣らないパワーヒッターで、三塁守備も安定しているためチームをけん引する存在になることは間違いありません。
中村奨成
2017年夏の甲子園大会の本塁打記録を更新し、否が応でも注目を集める超高校級捕手。
打撃はもちろん期待はされますが、国際大会で最も重要なことは投手がどれくらい失点を防ぐことができるか。
対戦経験や情報のない投手ばかりを相手にする国際大会で実力が伯仲している国相手にそうは得点することは難しいです。
中村選手に期待することは打撃と共に投手を引っ張るリード面やキャッチングになるでしょうか。
徳山壮磨
今回選ばれた投手の中でおそらく中心になってくると思われる投手です。
ストレートに力があり、コントロールが良く変化球を低めに集めることができますので、試合を作る能力と安定感は最も高い投手といえます。
勝負所ではフォークで三振を取ることもできますのでこれが大きなポイントになるでしょうね。
前回大会で仙台育英の佐藤投手(現オリックス)が好投したように落ちるボールのある投手は国際大会で力を発揮します。
落ち着いたピッチングを期待したいですね。
藤原 恭大
日本にとってパワーで勝るアメリカやキューバを上回るためには、スモールベースボールでいかに効率よく得点を重ねるかが重要になります。そのキーマンと思われる選手ですね。50m5秒台の超俊足に加えて、1年生から大阪桐蔭のレギュラーをつかんだ打撃技術と守備。おそらく打順は1,2番になることが予想されますので、塁に出てかき回すことができれば中軸の打撃はぐっと楽になるはずですね。
清水達也
国際大会では選ばれた投手をどう継投させていくかが大きなキーポイントで、特に試合の後半を任せる投手が重要になります。
花咲徳栄高校で主に抑えを任され2017年夏の大会を制した清水投手の武器はフォークボール。
国際大会ではこのフォークボールが何より大きな武器になることが過去の大会が物語っています。
清水投手のフォークが各国に通用するか、投手陣ではそこが大きなカギを握っているのではないでしょうか。
優勝候補
WBSC2017の優勝候補はこちらの代表国になるでしょう。
アメリカ
WBSC-U18を2大会連続で制し、攻守にハイレベルな選手をそろえるアメリカは今大会でも優勝候補の筆頭といえそうです。
メジャーリーガーなどの「大人の事情」がからんでくるWBC本大会に比べて、U18の米国は時間をかけて選手をセレクトし、常に高いモチベーションを持って大会に臨んでくるため隙がありません。
体も大きくパワーは全チームの中でもトップクラス。
そのアメリカをいかに他国が崩していくのかが大会全体の見どころになるでしょうね。
日本
2015年大会では自国開催で優勝を目指した日本。
予選を全勝で駆け抜け、初優勝への大きな期待が持たれましたが結果は2013年大会同様決勝でアメリカに敗れ準優勝。高校野球のトップクラスの選手を揃え実力的には申し分のなかった大会でしたが、急造チームをひとつにし、力で勝る米国の牙城を崩すところまではいきませんでした。日本の目指すところは優勝しかないと予想され、今大会こそ雪辱を果たしてもらいたいですね。
キューバ
U18大会になってからは2回連続でアメリカが優勝を飾っていますが、前身のAAA世界野球選手権大会を含めると世界最高の11回の優勝を誇るキューバ。
毎回パワーや身体能力はアメリカにも勝るとも劣らない選手を揃えてきますね。
2016年パンアメリカン野球選手権大会の決勝でアメリカに敗れましたが2位でWBSC2017大会の出場権を獲得し強さは健在。
細かいプレーや組織力でアメリカや日本に一歩譲る面がありその点をクリアできれば十分優勝も可能な位置にいることは間違いありません。
まとめ
日本は予選Bグループとなり優勝候補のアメリカやキューバと同じ組という組合せになりました。
この2国以外にもメキシコやヨーロッパ地区を制したオランダと強豪揃いのグループ。
予選の戦い方が大きなポイントになりそうです。
普段は違うチームでプレイする選手たちを短期間でどう一つにするか。
2016年にU18をアジア大会優勝に導いた小枝監督の采配にも注目ですね。