今回は専修大学のドラフト注目選手
高橋礼投手
のご紹介です。
長身ながらアンダースローという珍しいピッチャー。
ただでさえ下手投げが現在のプロ野球ではほぼ絶滅危惧種になっているなか、希少価値を考えるとドラフト指名を考えている球団は多いのでは?
指名検討中の球団の情報や評価を踏まえて予想してみました!
そんな高橋礼投手のドラフト進路と評価をチェック!
また、中学高校時代と球速と球種についても見ていきます!
ご覧ください!
追記:ドラフト2位でソフトバンクが獲得
高橋礼(専大)のドラフト進路は?評価もチェック
アンダースロー投手は今はほとんど日本でも見られなくなったとうこともあってか、高橋礼投手は貴重な存在として国内10球団が注目しているという情報があります!
そこなかでも最も有力視されている球団を中心にドラフト進路と現在の評価を見ていきましょう。
まずは日本ハム。
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高橋投手が登板する2017年10月の試合には栗山監督、木田GM補佐が視察に訪れています。
他の選手に注目していた可能性もありますが、監督自らチェックしにくることは中々珍しいこと。ドラフト1位ということはないかもしれませんが、2位以降での指名される可能性も高そうですね。
特に日本ハムは増井投手や宮西投手がFAで流出する可能性があるのでそういう意味では投手の新戦力は気になるところでしょう。
また、谷本投手もトレードで放出しているので、投手陣の補強は不可欠!宮西投手とは右左で異なりますが、同じ変則的フォームですので、穴を埋める存在として期待していることは考えられますね。
また、アンダースローの名投手を数多く輩出してきたヤクルトも興味示しているようです!
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こちらはヤクルト・橿渕スカウト部デスクのコメント
「ウチは宮本(賢治)、高津(臣吾)と東都出身で活躍したアンダースローがいる。調子が戻ってきたし、楽しみ」
確かに宮本投手や高津投手など、ヤクルトは伝統的に下手投げ投手が活躍している傾向にありますね!
また、その高津投手自身、2軍監督を務めていて、ソフトバンクからトレードで移籍してきた山中 浩史投手をブレイクさせた実績もありますからね!アンダースロー投手が入団する投手としては最適な条件が揃っています!
ヤクルトに入ったら「高津2世」が誕生するかもしれませんね!
ヤクルトは2017シーズンは小川投手の8勝が勝ち頭で二桁勝利がいないという先発投手の状態。
またリリーフ陣も秋吉投手の10セーブが最高で、ブルペン陣にも不安を抱えていますし、大学では先発もリリーフも、両方こなしている高橋投手なので、ヤクルトに入団すればすぐに登板の機会がありそうです
そして、阪神も高橋礼投手をリストアップしており、高橋投手への視察に熱心なんだとか。
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阪神の若手アンダースローの青柳投手に続く変則右腕としてのブレイクに期待されているようです。
阪神の中継ぎ陣は素晴らしい面子が揃っていますが、先発は藤浪投手の誤算もあってメッセンジャー投手や秋山投手の2人以外の信頼は低く…、少しでもコマが欲しいところですからね。
高橋投手自身も、甲子園のマウンドが投げやすいと発言していますので、タテジマのユニフォームを着る可能性もあるでしょう。
球速と球種
長身のアンダースロー、高橋礼投手。
そんな高橋礼投手の球種と球速についてみていきます。
どんなダイナミックな投球をするのか、気になりますよね。
ちょっとここで投球フォームをするのかチェックしてみましょう!
アンダースローというと、比較的軟投派、下手投げ独特の浮き上がる球筋で打者を幻惑させる印象が強いですが、現在の高橋投手は力強い直球を投げ込んでいるようです!
球速は最速141キロ。下から浮き上がってくるボールは打者にとっては同じスピードでもかなり速く感じるはずでし、タイミングを取るのが困難になってくるはずですから制球に問題なければ期待できそうですね。
球種についてはアンダースローの投手が武器とすることの多いシンカーに加え、スライダーにチェンジアップ、シンカー、カーブなどの変化球を投げこみます。
将来的には牧田投手のように球界を代表するアンダースローとしての期待がかかりますね。
アンダースローの投手はデータが回るまでは各球団の打者は苦戦することでしょうし、何よりも高橋礼投手の場合は歴代のアンダースロー投手と比べても球速が早い!
三振数も期待できますが、コントロールに苦しんだ時期もあるということで、細かい制球力がどこまであるのかが今後の活躍のポイントとなるでしょうね。
プロの舞台で活躍するためには、緩急をつけるピッチングをさらに磨き上げてほしいです。
中学高校時代について!いつから下手投げに?
現在はアマ球界では下手投げを代表する投手に成長した高橋投手。
中学と高校時代についてみていきましょう。
野球を始めたのは小学校時代で、すでに硬式球でプレーしています。
そして、出身中学は松戸市立第三中学校で流山ボーイズして本格的に下手投げを練習開始したのは中学2年の冬からのようです。
何やらチームのコーチから勧められたんだとか。
手本は当時ロッテに在籍していた渡辺俊介投手のようで、磨きをかけているうちに西武の牧田投手のフォームを意識したんだとか。
高校は専大松戸に進学。そしてアンダースローのエースとして3年生夏の甲子園予選で、4連続完封を成し遂げたこと!
結局ベスト4で負けてしまいましたが、強豪が揃う千葉県予選でこれだけの結果を残すということは、高校時代からかなりの実力を発揮していたんでしょう。
というわけで、高橋投手は高校時代からアンダースロー投手として結果を残してきたのですね。
プロの世界でも絶滅危惧種のアンダースロー投手として活躍を期待しています!
まとめ
ここまでプロ野球注目のアンダースロー、高橋礼投手に注目されてきました。
打者にとっては普段あまり対戦しない下手投げの投手にはかなりの打ちにくさを感じるので、注目が集まるのは無理がないと思います!
多くの球団から注目されていますので、ドラフト指名される可能性はかなり高いことが予想されます。
来年マウンドに立つのはどの球団?
注目していきたいですね!