春の選抜2018・注目選手

春の選抜2018!

ということで、今回は2018年の春の選抜に出場する注目選手についてまとめていきます!

2018年の春の選抜出場校の選考会が、1月26日に毎日新聞大阪本社で行われ、出場36校が決まりました。

滋賀県勢が3校選出されたり、中央学院高校(千葉)、おかやま山陽高校(岡山)や21世紀枠で選出の由利工業高校(秋田)など10校もの初出場校が選出されたりと90回目の記念大会も見所たっぷりとなっていますね。

そして今年は、近年稀に見る逸材が集中している年でもあります。

選抜前にそんな逸材達をチェック!

選手を知れば選抜が100倍面白くなりますのでご覧ください。

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根尾昴(大阪桐蔭)

投、内、外野手/右投左打/177センチ/76キロ

最強世代と呼び声の高い大阪桐蔭でも1つ飛び抜けた才能を持つ選手の1人。

2018年の秋季公式戦では11試合で5本塁打、投げては最速148キロと怪物ぶりを発揮しました。

投球スタイルは140キロ台のストレートを中心にスライダー、カーブ、チェンジアップを駆使します。

足も早く50メートルは6.1秒、遠投も100メートルを超える強肩であり走攻守投の4拍子揃ったスーパースターですね。

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大谷拓海(中央学院)

投、外野手/右投左打/180センチ/70キロ

最速145キロ、関東随一の右腕。オーバースローからスリークウォータ気味のフォームに変更してから更にスピードとコントロールが向上しました。

スライダー、カーブ、フォークと変化球も多彩で投手能力が高いです。打撃面でも明治神宮大会で逆方向へ本塁打を放つなど身体能力の高さも見せてくれました。

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森下翔太(東海大相模)

投手/右投右打/180センチ/74キロ

高校通算本塁打40本を超える強打者。スイングスピードがとにかく早く、横浜スタジアムのレフトスタンド上段まで飛ばすパワーも魅力的です。

2018年秋の公式戦では11試合で41打数21安打5本塁打23打点と他を圧倒する力を見せてくれました。

甲子園球場での豪快な本塁打に注目ですよ。

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大橋修人(日本航空石川)

投手/右投右打/176センチ/73キロ

最速145キロのストレートを武器にスライダーにフォークも操る本格右腕。

ストレートは非常に伸びがあり球速以上に速さを感じます。

北信越大会で日本文理相手に7安打1失点と粘りのピッチングも見せ、明治神宮大会でも日大三高相手に5回2失点、タイブレーク(ノーアウト1塁2塁からスタートする延長短縮の為のルール)では、犠打の後3番4番を抑え無失点で切り抜けサヨナラ勝ちに繋げるなど選抜での活躍に期待できる結果を残しました。

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細川拓哉(明秀日立高校)

投、内野手/右投右打/176センチ/80キロ

小中と三塁手でしたが、高校入学後に投手にコンバート。最速144キロのストレートと、スライダーを投げる。中学時代には400メートルで全国に出場するなど身体能力も高いです。

チームでは5番打者を任され打撃でも非凡なセンスを見せてくれていますね。

兄はDeNAベイスターズで外野手として活躍する細川成也選手であり、こちらも明秀日立高校でエースで4番として活躍していました。

選抜で兄以上の力を見せつけ『細川成也』の弟ではなく、細川拓哉として有名になれるかも期待ですよ。

柿木蓮(大阪桐蔭)

投手/右投右打/181センチ/83キロ

最速147キロのストレートとカーブ、スライダー、フォークを武器とする大阪桐蔭のエース。

昨年秋の近畿大会で智弁和歌山を9回完封するなど全国レベルの投球を見せてくれました。

昨年秋の公式戦は投球回数45で6失点、奪三振率8.60、被安打率6.4と高レベルな結果を残していますね。

昨年夏の甲子園では仙台育英戦で9回2死まで完璧な投球をしていましたが味方の失策も絡みサヨナラ負け。その悔しさをバネに選抜での活躍に期待しましょう。

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扇谷莉(東邦)

投手/右投右打/187センチ/94キロ

最速146キロのストレートを武器にキレの良いスライダーを駆使し投球を組み立てる投手。

昨年秋の公式戦では14試合に登板し70回1/3を投げ、15失点。41被安打28与四死球68奪三振と安定した投球をしていました。

打撃でも3割を超えるなど野球センスの高さが窺えますね。

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藤原恭太(大阪桐蔭)

外野手/左投左打/180センチ/76キロ

強豪大阪桐蔭で1年夏からレギュラーを担う強打者。

昨年夏は2年生ながら日本代表に選ばれ木製バットにも対応していました。

昨年の選抜決勝での2本塁打は凄かったですね。走攻守三拍子揃ってイケメンときたら注目しない理由がありませんね。選抜での活躍にも期待しましょう。

平田龍輝(智弁和歌山)

投手/右投右打/183センチ/81キロ

最速144キロのストレートに加え武器の鋭いスライダー、カーブ、チェンジアップと多彩な変化球を持つ投手です。

昨年の秋季大会では県予選こそいい投球が続きましたが、近畿大会では少し不安な投球でした。

しかし昨年夏の甲子園では2試合で9回を投げ防御率は1.00ととても安定していましたね。

平田投手もイケメンであり容姿実力共に注目の投手ですよ。

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門叶直己(瀬戸内)

外野手/右投右打/183センチ/90キロ

近畿大会で1試合4本塁打を放ち一躍その名が全国区になった選手。

1日500回の素振りが日課である努力を惜しまない真面目な選手ですね。

選抜では広島カープの中村奨成選手を超える1大会7本塁打を目指すそう。門叶選手の打撃には注目ですよ。

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市川悠太(明徳義塾)

投手/右投右打/183センチ/70キロ

サイドハンドで最速145キロ右腕。

スライダー、ツーシーム、チェンジアップ、カットボールと変化球も多彩で、内角をぐいぐいと攻めるタイプの投手ですね。

スリークウォータからサイドスローに転向し、制球力があがったそうです。

昨年秋は1人で全試合投げきり、明治神宮大会を制するなど素晴らしい成績を残しました。100%オレンジジュースが疲労回復アイテムらしいですよ。

斎藤礼二(東海大相模)

投手/右投左打/175センチ/68キロ

最速142キロの本格右腕。スライダー、フォーク、カーブを駆使し、特にスライダーは決め球として効果がありますね。

テンポよくどんどん投球するスタイルで打者に考える隙を与えません。

スピンの効いたストレートは見ていて気持ちがいいですよ。

川原陸(創成館)

投手/左投左打/184センチ/82キロ

プロ注目の長身左腕。最速141キロのストレートを武器に昨年秋の長崎県大会では4試合に登板し優勝に貢献しました。

延岡学園戦では9回3安打11奪三振と圧巻の投球で、九州大会まで含めても防御率0点台と高いレベルの投手です。

二種類のスライダーとチェンジアップが使え選抜でも期待の投手には間違いありません。

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伊藤大和(創成館)

投手/右投右打/182センチ/75キロ

スリークウォータ、サイドハンドの二種類の投球フォームで相手打者を翻弄する投手。

昨年秋には途中リリーフで強打のおかやま山陽打線から2回3分の2を無安打無失点に抑えました。

スライダー、カーブ、チェンジアップ、スプリットと変化球も多彩で主にリリーフとして登板する機会が多いですね。

林晃汰(智弁和歌山)

内野手/右投左打/180センチ/84キロ

世代を代表する打者の1人。高校通算本塁打29本を放っている強打者ですね。

昨年秋の大会では膝の怪我により出場がありませんでしたが、昨年夏の甲子園予選では17打数8安打、甲子園では本塁打を放つなど活躍。

しなやかなスイングで逆方向に長打が打てる打者です。

谷合悠斗(明徳義塾)

外野手/右投右打/179センチ/81キロ

昨年秋の明治神宮大会で本塁打を放った強打者。

新チーム発足後不調が続き4番から6番に降格しましたが、基本に戻り打撃フォームを見直し4番に復帰し明治神宮大会決勝で本塁打を記録しました。

一本足打法気味にタイミングを取り、緩急にも惑わされない打撃が特徴ですね。

選抜でも豪快な本塁打に期待しましょう。

明徳義塾野球部2018のメンバーと注目選手の紹介 

北村恵吾(近江)

内、外野手/右投右打/180センチ/85キロ

1年の夏から4番を務める強打者。中学時代には20校ほどの高校から誘いがあった程の選手です。

1年夏の県大会で1試合4打数4安打7打点、満塁本塁打も放つ怪物ぶりを見せてくれました。

怪我から復帰し4番としてチームを牽引。滋賀県で1、2を争う打者であり選抜でも注目してほしい選手です。

CHECK!近江高校野球部2018のメンバーと注目選手 

定本拓真(三重)

投手/右投左打/182センチ/85キロ

最速145キロのストレートを武器に2年夏からエースナンバーを背負う投手。

新チームでは主将も務めます。カーブ、スライダーといった変化球を駆使して投球を組み立てるスタイルですね。制球力が課題の投手ですが、ストレートには力があり制球力が付けば更に凄い投手になるかもしれません。

CHECK!三重高校野球部2018のメンバーと注目選手の紹介 

上田優弥(日本航空石川)

外野手/左投左打/185センチ/97キロ

秋季石川県大会では3本塁打と打率7割近い成績を残したスラッガー。

恵まれた体格から放たれる打球はピンポン球のようにスタンドに消えていく印象があります。

選抜では甲子園球場で本塁打を量産してほしいですね。

CHECK!日本航空石川野球部2018のメンバーと注目選手の紹介

横川凱(大阪桐蔭)

投手/左投左打/190センチ/82キロ

長身から放たれる角度のある最速143キロのストレートは圧巻。

野球を始めたきっかけはWBCでの松坂大輔投手の投球を見て、世界の舞台で投げたいという夢を持ったからだそうです。

キレの良いスライダーを駆使し、昨年秋の公式戦では防御率1点台と安定した投球を見せてくれました。

大阪桐蔭では左のエースとしてチームを牽引します。

CHECK!横川凱(大阪桐蔭)のドラフト進路は?出身中学と父や球速と球種も 

まとめ

以上、春の選抜2018の注目選手についてまとめてみました。

明治神宮大会を制した明徳義塾や、ドラフト候補が6人もいると言われている大阪桐蔭など強豪校に加え新興勢力も目立つ今大会。

注目選手達がこの中で結果を残し、実力を見せられるかとても楽しみな大会ですね。