森下翔太・東海大相模
今回は野球ファンには言わずと知れた名門校、東海大相模の主力選手である

森下翔太選手について取り上げていきます。

森下選手は名門東海大相模でなんと1年生から4番を任されている超高校級のスラッガーで、2年生の時点で高校通算本塁打数は44本を記録しています。

身体能力にも定評があり、特に積極的な盗塁を敢行する走力と強肩には見張るものがありますね。

そんな森下選手のドラフト進路や出身中学や兄弟についてまとめました。

それではご覧ください!!

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森下翔太のドラフト進路は?各球団の評価をチェック

おそらく2018ドラフトでは高校生の目玉になるであろう森下選手ですが、ドラフト進路はどのようになるのでしょうか。

森下選手はスラッガータイプの右の外野手ということで、将来的な主軸を獲得することのできる余裕のある球団や、数年間を育成へとシフトしている球団が獲得するでしょう。

すでに中日DeNAのスカウト陣が視察に入っており、ドラフト候補としてリストアップしてる可能性は高いと思われます。

そしてここからは、候補としてあげられるであろう球団についてみていきます。

候補としては宮本ヘッド体制の下近年ドラフト上位で高卒選手を指名し育成に力を入れ始め、外野手の高齢化が著しいヤクルトが上位での指名をしそうですね。

俊足タイプの若手の外野手は多いヤクルトですが、スラッガータイプの若手があまりいないので将来的なチーム構成を考えると森下選手の指名は十分にあると考えられます。

また、同じセ・リーグでは前述の通り触れましたが中日DeNAからの指名もあるでしょう。

中日は選手起用等が徐々に育成へとシフトしている途中でどちらかというと打撃力に課題のあるチームであり、中でも平田選手や藤井選手の後釜を担う存在が必要となってきます。

東海大相模の選手の獲得が非常に多い球団でもあり上位指名が予想されます。

横浜は近年ようやく投手陣の整備が整い、ここ数年は高卒選手を上位で指名し始めました。

今は盤石な外野陣ですが、10年後を見据えての森下選手の指名もありえるかもしれません。

東海大系列の学校からの指名が久保投手の一件から出来なくなっていた横浜ですが、2017ドラフトでは東海大オホーツクから水野投手を獲得し、東海大とも練習試合を行い親会社が変わったこともあり関係修復が進んでいると考えられ、地元からの指名が実現するかもしれませんね。

パ・リーグでは、高卒選手を指名する全体的な余裕があり主軸の高齢化が進んできたソフトバンクと中田選手の流出が危惧され、清宮選手や横尾選手と並び大砲候補が必要になる日本ハムが指名の可能性がありますね。

ソフトバンクは特に投手陣に比べて野手陣の高齢化が著しく覚醒を予感させる若手が揃っているものの野手の好素材が必要になって来るでしょう。

日本ハムは主力の相次ぐ流出に加えて、中田選手のFAも視野に入れなければいけません。

高浜選手、横尾選手、清宮選手と大砲候補は多い日本ハムですが名前の挙げた3人は内野手であり外野の大砲候補も確保しておきたいでしょう。

甲子園で活躍を見せ、どの高校生よりも抜きん出た存在になれば、ここに挙げたチーム以外からの指名も可能性がある選手であることは間違いないですね。

もちろん大学進学や社会人野球に進む選択もありますが、東海大相模のこれまでの卒業生の傾向を見る限りは注目選手のほとんどがプロに進んでいるためプロ入りが濃厚なのではないでしょうか。

これからの活躍に期待ですね。

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出身中学と兄弟をチェック

森下選手の出身中学はどこなのでしょうか。

森下選手は横浜市港区にある日限山中学出身であり、中学時代は戸塚シニアでプレーしていて生粋の浜っこです。

中学時代は内野手としてプレーをしていましたが、高校に入学し強肩を買われ外野手へ転向しました。

中学時代のチームメイトには横浜高校の主力の齋藤選手がいて森下選手は対決したいという事で東海大相模への進学を決めたそうです。漫画のようなライバル関係であり対決が楽しみですね。

兄弟については、兄がいるようですが詳しい情報は残念ながら無いようです。

森下翔太の打撃と守備を検証

森下選手の打撃守備はどのようなレベルなのでしょうか。

森下選手のスコアラー評には打撃に関するコメントが多く、特に飛ばす力は一級品といった評価を受けています。

神奈川の高校野球ファンにはお馴染みの保土ヶ谷球場で場外ホームランを放っており金属バットとはいえパワーは既にプロレベルに達していると思われます。

守備に関してはあまり情報はありませんが、足の速さと強肩には定評があり1年生からセンターを任されていることから相当な守備センスを持っているでしょう。

名門東海大相模で半年間の外野の練習でセンターを任されることは非常に高い守備力を持っていることの裏付けになります。

盗塁も得意であり走攻守全てにおいてハイレベルな選手なのではないでしょうか。

まとめ

ここまで森下選手についてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。

ここまで走攻守において完成されたスラッガーが出てきたのは久しぶりですね。

神奈川県大会2018夏は記念大会になり出場枠が広がり森下選手を甲子園で見ることのできる確率は高く注目度も高まるでしょう。

強豪ひしめく神奈川、また甲子園での活躍、そしてドラフト進路も注目です!