プロ野球交流戦順位予想2019

プロ野球交流戦2019!

今回はプロ野球セ・パ交流戦の優勝チームを予想してみました。

2018年はヤクルトの初優勝に終わったセ・パ交流戦。

両リーグ同士での直接対決がなくなるため、ここでどれだけ勝ち越せるかがペナントレース後半を占うものですよね。

特に交流戦ではパ・リーグが圧倒的な強さを見せていて、14年間の通算成績を見るとパ・リーグはソフトバンクを始め5球団が勝ち越しているのに対し、セ・リーグで勝ち越しているのは巨人のみ。

いずれもペナントレースに好影響が出るように、多く勝ち星を積み重ねたいところですね。

それでは、2019年の優勝チームを予想していきましょう。

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【2019年版】プロ野球交流戦の順位を予想

前述した通り、パ・リーグ有利の交流戦。

14回のうち半分の7回で最高勝率と圧倒的な強さを誇るソフトバンク。

次いで、ロッテや日本ハムも例年好位置につけていますね。

2018年のヤクルトは交流戦で息を吹き返し、シーズン2位につけました。

チーム状況が悪い中、立て直すきっかけとなるでしょうか?

というわけで、各チーム50試合前後が終了した戦力を元に交流戦の順位予想はこのようになりました!

1位:西武ライオンズ

2018年パ・リーグ王者の西武。

浅村選手の抜けた穴を感じさせないほど圧倒的な打力で、ここまで12球団トップの得点力を誇ります。

注目はハイペースで本塁打を量産している山川選手。

2018年の交流戦は当たりが止まった時もあったため、ペースを落とさず打っていきたいですね。

好調な打線で圧倒し、初の勝率1位を目指します。

2位:広島カープ

セ・リーグ3連覇中の広島。

2019年は開幕直後苦しんだものの、5月は連勝街道と一気に首位に浮上しました。

2018年は10位と苦戦を強いられましたが、防御率12球団トップの高い安定感でパ・リーグ打線を封じ込め、こちらも初の勝率1位を引き寄せたいところ。

3位:楽天イーグルス

ここまでパ・リーグの首位争いに加わっている楽天。

開幕からエースの則本、岸が怪我で離脱するなど投手陣は苦しんでいますが、西武からFAの浅村選手、新助っ人のブラッシュ選手らが好調で高い得点力を誇ります。

則本投手の復帰は難しいですが、岸投手がまもなく復帰するということで勢いを加速させたいですね。

4位:ソフトバンクホークス

交流戦に圧倒的な強さを誇るソフトバンク。

2019年も離脱者が多い中、首位争いを繰り広げていますね。

柳田選手の復帰が厳しいことから湿り気味の打線がネックですが、中村選手やバンデンハーク投手が一軍に合流することで勢いに乗ってくる可能性もありますね。

また、交流戦通算勝利数現役トップの和田投手の出来によっては当然首位も見えてくるでしょう。

5位:読売ジャイアンツ

2012,2014に交流戦を制している巨人。

しかし、2015年以降4年続けて順位は7位以下と交流戦に苦手意識がありますね。

2019年はここまでチーム打率12球団トップの強力打線は驚異。

特に2番・坂本選手・3番丸選手のコンビは状態もいいので相手バッテリーからすれば大変ですね。

層の厚さはを考えたら、伏兵の活躍もあれば一気に優勝なんてこともありますね。

6位:阪神タイガース

矢野新監督の下、若手が伸び伸び成長している阪神。

チームトップの打率をマークしているのはルーキーの近本選手。

4番の大山選手、さらに正捕手の梅野選手も打率3割台と打てる捕手として進化していますね。

勢いはありますが、阪神は交流戦に相性がいい印象がないのと、特に阪神は夏場にはホーム甲子園が使えない時期もやってきます。

上位をキープしたいところ。

7位:千葉ロッテマリーンズ

交流戦の相性が良いロッテ。

2019年は5位と出遅れるも、パ・リーグ首位のソフトバンクに対し全カード勝ち越し中とダークホースとなっています。

そんなロッテには交流戦通算勝利数現役トップの涌井投手がいますから、2019年も着実に白星を積み上げていきたいですね。

2006年以来13年ぶりの頂点も視野に入れていることでしょう。

8位:ヤクルトスワローズ

2018年の交流戦で初優勝したヤクルト。

優勝の要因はリリーフ陣が安定していたことでしょうか。

しかし、2019年は開幕好調も、5月に入り大型連敗を喫するなど波に乗れません。

ベテランの青木選手、トリプルスリーの山田選手、売り出し中の村上選手、ベテランリリーバーの五十嵐投手とタレントは揃っていますから。

交流戦相性が良い坂口選手も復帰しましたし、浮上のきっかけとしたいですね。

9位:日本ハムファイターズ

投手陣が安定している日本ハム。

先発では現在勝利数リーグトップの有原投手、そして上沢投手の2枚看板が中心。
ベテランリリーバーの宮西投手、ヤクルトからトレードのストッパー秋吉投手らの活躍もあって
チーム防御率は2位につけています。

5月には清宮選手が一軍合流し打線にも厚みが出てきましたから、
交流戦で勝利を積み上げていきたいです。

10位:オリックスバファローズ

パ・リーグ最下位のオリックス。

2018年の交流戦では吉田正尚選手の活躍もあり、2位につけるなど相性は良いでしょう。

調子を落としている主砲がトンネルを抜け出すきっかけとしたいですね。

また、防御率1点台と絶好調の先発山本投手の快投にも注目です!

11位:中日ドラゴンズ

チーム打率リーグ2位と振れている中日。

8年目の高橋周平選手がリーグ2位の打率3割3分台と好調です。

大島選手、平田選手、ビシエド選手も当たっていますが、チーム本塁打は12球団ワーストと試合を決める一振りが待たれます。

開幕前に故障した松坂投手の復帰もファンにとっては楽しみな材料ですよね。

12位:DeNAベイスターズ

10連敗を喫しながらも、復調の兆しを見せるDeNA。

なかでも筒香選手はチームトップの打率を残すなど好調で、ソト選手、ロペス選手も順調に本塁打を放っています。

投手陣は防御率リーグトップの今永投手に頼り切りになっていますから、東投手、濱口投手らも本来の調子を取り戻したいですね。

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プロ野球交流戦2019の賞金分配は?

続いてはプロ野球交流戦2019の賞金分配についてです。

毎年、日本生命から3000万円の賞金が贈られますが、2015年以降は最高勝率球団に500万円、2500万円を勝ち越しリーグの順位で分配という内容でした。

しかし、2019年は勝率1位、つまり優勝チームに対し3000万円が贈られることとなりました。

個人的には勝ち越しリーグで賞金分配の方式がリーグ一丸という感じで好きでしたが、やはりペナントレースに影響してきますから、それぞれのチームが優勝目指して戦って欲しいですね!

またMVPには200万円、両リーグ各1人の日本生命賞にはそれぞれ100万円が贈られます。

MVP候補も予想

それでは2019セパ交流戦のMVPを予想したいと思います!

2019年のMVPは西武ライオンズの山川穂高選手と予想します!

これまでパ・リーグの本塁打王争いを独走している山川選手ですが、2018年の交流戦ではわずか5本塁打と苦しみました。

2002年の松井秀喜以来の日本人シーズン50本塁打はおろか、バレンティン選手が持つシーズン60本塁打を超えるペースで量産していますから交流戦でもペースを落とさずに打ち続けてもらいたいですね。

このほかには、広島の鈴木誠也選手、巨人の坂本勇人選手も好調ですからMVP争いにも注目していきたいです!

歴代のMVP選手

セ・パ交流戦の歴代MVPはこのようになっています。

2005:小林宏之(ロッテ)
2006:小林雅英(ロッテ)
2007:グリン(日本ハム)
2008:川﨑宗則(ソフトバンク)
2009:杉内俊哉(ソフトバンク)
2010:Tー岡田(オリックス)
2011:内川聖一(ソフトバンク)
2012:内海哲也(巨人)
2013:長谷川勇也(ソフトバンク)
2014:亀井善之(巨人)
2015:柳田悠岐(ソフトバンク)
2016:城所龍磨(ソフトバンク)
2017:柳田悠岐(ソフトバンク)
2018:吉田正尚(オリックス)

MVPは優勝チームに関係なく12球団から選ばれますが、改めてパ・リーグ、特にソフトバンクが強いというのがわかりますね。

また、2018年はヤクルトが優勝したのにも関わらず2位のオリックスから選ばれました。

唯一の複数回受賞の柳田選手は交流戦での復帰は難しいでしょうから、誰が選ばれるのか楽しみですねー。

まとめ

というわけで、2019年版のプロ野球交流戦について順位を予想しました。

ペナントレース後半戦の行く末を占う大事な交流戦。

特に2019年は両リーグとも上位争いが混戦となっていますから、目が離せませんね!

また、MVP争いにも注目していきましょう!