プロ野球新人王予想2019

プロ野球新人王予想2019!

ルーキー達の活躍や新戦力の台頭が各チームに勢いを与えていますね。

早くもチームの中心となる選手など様々です。

今回は2019シーズンのセ・パ両リーグの新人王候補者を各4選手ずつ取り上げて新人王を予想いきたいと思います。

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【2019年版】プロ野球新人王候補【セ・リーグ】

2019年のプロ野球新人王候補について、まずはセ・リーグから4人をピックアップしていきます。

近本光司(阪神)

まずは阪神のドラフト1位ルーキーの近本選手。

2番センターで開幕スタメンの座を掴むと、4月中旬からは1番に定着しチームの新人記録を塗り替える13試合連続安打をマークしました。

打率3割台と好調で、自慢の俊足では盗塁王数リーグトップを走っていますからこのままタイトル獲得できれば新人王の可能性は高まるでしょう。

足にスランプはないと言われますが、常に次の塁を狙うイメージが出来ている近本選手だからこそ、シーズン通して結果を残せるかと思います!

パンチ力もありますし、尊敬する赤星憲広氏以上の逸材にみえますね。

村上宗隆(ヤクルト)

2017年ドラフト1位の大型内野手、村上選手。

1年目は二軍で打率.288、17本塁打の好成績を残すと2年目の2019年は開幕スタメンを勝ち取り5月中旬には4番も任されました。

そして、山田選手やバレンティン選手らを抑えてチームトップの本塁打を放っていて、本塁打王争いに加わるなど規格外のパワーが自慢の選手です。

このまま一軍で活躍し続けて、30本塁打以上なんてことがあれば新人王は見えてくるでしょう。

将来ヤクルトの絶対的4番だけじゃなく、日本を代表するスラッガーになっていきそうですね。

床田寛樹(広島)

キレのある直球が魅力の3年目右腕、床田投手。

1年目に初勝利を挙げるも、その後は肘の手術などで出遅れ2018年は一軍マウンドに上がれませんでした。

2019年は開幕2戦目の先発マウンドを任されると、6月1日時点でチームトップタイの5勝を挙げるなど
先発の柱としてチームの4連覇実現へ欠かせない存在となっています。

新人王獲得に向けて、最低でも12勝は挙げたいでしょう。

上茶谷大河(DeNA)

DeNAのドラフト1位ルーキー上茶谷投手。

大学時代から注目されていた右腕は開幕2カード1戦目を任されますが約1カ月半勝ち星から見放されました。

しかし、5月中旬にプロ初勝利を挙げるとそこから3連勝と乗ってきていますね。

6月1日には新人完投1番乗りを完封で飾るなどベイスターズの巻き返しに欠かせない存在ですね。

DeNAは2018年の東投手に続いて2年連続で新人王を輩出できるのでしょうか!?

【2019年版】セ・リーグの新人王を予想

上記4選手の中から、2019年セ・リーグ新人王を予想します!

近本光司選手!

こそが新人王に相応しいかと思います。

1年目にして、阪神のレギュラー不動の1番センターの座を掴んでいることはもちろんですが、数々の新人記録を打ち立てる選手であることが大きな要因です。

先程紹介したように、球団の新人の連続試合安打記録を更新したことはじめ、マルチ安打でも記録を塗り替えようとしていますから。

また、盗塁王のタイトルも狙えますから新人王最有力候補と考えられるでしょう!

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【2019年版】プロ野球新人王候補【パ・リーグ】

続いては、2019年のプロ野球新人王候補について、パ・リーグから4人をピックアップしていきます。

甲斐野央(ソフトバンク)

ソフトバンクのドラフト1位右腕、甲斐野投手。

最速159キロ右腕は開幕戦にリリーフ登板し、プロ初勝利を手にすると、その後はセットアッパーとして起用されるようになります。

球威あるストレートと鋭く落ちるスプリットを武器に、開幕から11試合連続無失点という新人の日本記録を樹立すると、13試合まで伸ばしました。

徐々に疲れも見え、甘い球を痛打されるシーンも見受けられましたが、それでもシーズンを通してセットアッパーとしての活躍を見せられれば新人王の可能性は高いでしょう。

高橋礼(ソフトバンク)

日本代表にも選ばれたソフトバンクの2年目右腕、高橋投手。

打たせて取る緩急が持ち味のサブマリンは、1年目のポストシーズンでデビューすると、2年目の2019年は開幕3戦目に先発しプロ初勝利を挙げました。

その後、無傷の5連勝と安定した投球でチームに欠かせない存在となっています。

テンポよく打たせ、ランナーを背負いながらも併殺に打ち取るという巧みな投球でパ・リーグ新人王最有力候補に浮上しています。

榊原翼(オリックス)

プロ入り3年目のオリックスの育成出身右腕、榊原投手。

4月中旬に6回1失点の好投を見せプロ初勝利を挙げると、その後も先発ローテーションとして安定した投球を見せています。

神がかり的な投球を見せている山本由伸投手に次いで、チーム2位の防御率2.50と内容は良く、勝ち星を積み上げることが出来れば新人王はグッと近づくでしょう!

辰己涼介(楽天)

大学ナンバーワン外野手と称され、ドラフト1位で楽天入りした辰己選手。

特に守備面では俊足と強肩でキャンプ時からファンの目を引いています。

開幕3戦目でプロ初安打を放つと、5月にはバックスクリーンへの初本塁打、さらにはサヨナラ打を放つなど徐々にらしさが見えてきました。

2018年にブレイクし新人王を獲得した田中和基選手に続いて2年連続を引き寄せられるか注目です!

【2019年版】パ・リーグの新人王を予想

上記4選手の中から、2019年パ・リーグ新人王を予想します!

高橋礼投手!が新人王を獲得すると予想します。

2年目ということですが、日本代表に選出され他球団からもマークされる存在となっていますから。

ソフトバンクは怪我人が多く、チーム状況は決して良いとは言えませんが、そんな中持ち味の粘り強い投球でチームを勝利に導ければ自ずと近づいてくるでしょう。

最低でも二桁12勝はマークできるのではないでしょうか?

チームには新人の甲斐野投手や泉投手とルーキーが奮闘していますから、刺激しあって新人王を掴んで欲しいです!

まとめ

というわけで、2019年のセパ両リーグの候補選手と新人王予想をしてみました。

中日の根尾選手、ロッテの藤原選手、広島の小園選手ら高卒1位で注目された選手でもプロの壁は厚く、なかなか結果を残せません。

やはり大卒ルーキーや2,3年目の選手がタイトル争いの目玉になってくるでしょう。

ただ、長いシーズン残っていますからニュースターの誕生を心待ちにしたいですね!