鈴木翔太・中日

中日に2013年ドラフト1位で入団した

鈴木翔太投手

エースナンバ18を背負って期待されたわけですが、入団後は苦しいシーズンが続き、ようやく2017年5月9日の横浜DeNAベイスターズ戦でプロ初勝利!

結果が出なかったことで多くのファンや関係者らに迷惑をかけたとの思いも強かったと思うので、これからますます飛躍することが期待されますね。

というわけで今回は、そんな鈴木投手の彼女や結婚、弟さん、年俸、球速、中学高校時代と盛りだくさんの内容で、ぐいぐいとチェックしていきます!

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鈴木翔太の彼女や結婚の噂は?

鈴木投手といえは、やはりイケメンっぷりにも目がいくのはたしかですよね。

とくれば、彼女がいないわけがないってことで、鈴木投手の彼女について調べてみましたが、これといった情報は得られませんでした。

彼女がいるという情報がまるでないわけでもないものの、あくまでも噂止まり。

当然、彼女の情報がないということは、結婚に関する噂なども確認できませんでした。

すでに彼女がいて、今年のブレイクをきっかけに、結婚という流れになってもおかしくなさそうではありますけどね。

鈴木投手は、女優の松嶋菜々子さんが理想ということで、奥さんになる人は年上の姉さん女房かもしれないなって話もあったり、なかったり。

でも、たぶん高校時代から彼女がいて、プロ野球選手でよくある苦境を共にしてきた同級生と結婚ってパターンな気がしないでもないですね。

だって、彼女がいなさそうな雰囲気がないんですよね。努力家で有名ですしね。まあ、努力家じゃないプロ野球選手のほうが稀でしょうけど。

いずれにせよ、鈴木投手の彼女、結婚の噂ともにこれといった情報なし、という結論に至りました。

うーん、でも彼女いそうだし、結婚も近そう。って、しつこいですね。すみません。

弟も野球人で凄い!年俸と球速も

鈴木投手には、1つ違いの年子のさんがいます。

弟さんの名前は鈴木彩隼さんと言い、静岡産業大学で投手をやっています。

つまり、鈴木投手の弟さんも野球人ということなんですね。

しかも、それだけではありません。

ただの野球人ではなく、選手としても凄いという噂でもちきりだったりします。

それもそのはず。じつは、鈴木投手の弟さんである彩隼さんは、2016年5月8日の静岡学生野球春季リーグの常葉大浜松戦で完全試合を達成しました。

完全試合となると、エラーはもちろん、四死球もひとつも出せないわけですから、狙って出せるものではありません。

珍しいだけでなく、単純に凄い記録です。

さすがは鈴木投手の弟さんですよね。って、彩隼さんは兄である鈴木投手と比較されるのが嫌で、高校時代は内野手を希望していたこともあったそうですが。

ただ、しばらくするとそういった周囲の目などからもふっきれ、現在は兄の鈴木投手が目標の選手とのこと。

兄弟仲も良いのかもしれないですね。兄弟同士で会う機会があれば、野球話や投手論などで熱く語り合っている気もしますね。

その兄弟間で、ひとつ意外な点があります。それは両者の投球スタイルにあります。

まず、兄の鈴木投手は、オーバースローでストレートに力があって三振を奪う能力が高い反面、コントロールが粗いタイプ。

翻って、弟の彩隼さんは、サイドスロー気味のスリークォーターで三振は期待できないもののコントロールは抜群。

見事に対照的な投球スタイルの兄弟でもあったりするんですね。

ということで、鈴木投手の現状でひとつ気になる点といえば、年俸ではないでしょうか。

そんな鈴木投手の年度別はこちら

2018年⇒1200万円
2017年⇒450万円
2016年⇒600万円
2015年⇒650万円
2014年⇒720万円

ドラフト1位のプロ野球選手が450万円というのは寂しい気もしますが、2016年シーズンは先発ローテーションを期待されながら故障の連続で、一軍の登板機会はゼロだったため、致し方ない部分もあります。

一時は、NPBの野球協約で定められた減額率の上限(年俸1億円未満の選手では25%)を適用することを球団から通告されたほどですから。

見方によっては、450万円でおさまってよかったといえるかもしれません。

しかし年俸にかんしては、元の金額が低い数字であるため、2017年シーズンの活躍しだいで倍増以上の期待がもてそうですよね。

では、続いて、鈴木投手の球速に触れていきましょう。

鈴木投手のストレートの球速はMAXで144kmです。

はっきり言って、この球速は、プロ野球の投手の中では遅い部類に入ります。

谷繁元監督にも、ストレートの球速を常時140km以上出せるようにと言われていたぐらいですから。

しかし鈴木投手の場合、ストレートの球速はそれほど重要ではないかもしれません。

なぜなら、球速のわりに回転数が多く、その分、打者にギャップを与えられるからです。

さらに言えば、回転数だけではなく、ストレートが変化する方向も縦方向か横方向かでいえば、縦に近い回転方向となるため、打者に手元で伸びてくるような錯覚を与えられることでしょう。

つまり、鈴木投手の球速は最速144kmとけっこう遅いほうだけど、スピンが効いているので、打者から空振りを奪いやすい球質ということになります。

中日の投手コーチである友利結コーチは、鈴木投手のストレートに対して

「カミソリのようなキレ味」

と最大級に近い賛辞を送っています。

鈴木投手の特性を言い表しているとともに、球速がすべてではない、という事実を物語るいい言葉だと思いますね。

中学と高校時代について

プロのコーチが絶賛するストレートを投げるということは、アマチュア時代からその実力を高く評価されていたであろうことは想像に難しくありません。

というわけで、鈴木投手の中学高校時代はどうだったのでしょうか。

鈴木投手の出身中学は、北浜東部中学校です。

その北浜東部中学校時代に浜松シニアに所属し、3年夏に県大会の決勝まで進み、惜しくも敗れますが、準優勝という結果を残しました。

しかし、中学時代は有力校からの誘いはなかったのか、聖隷クリストファー高等学校の普通科に進学します。

高校時代は、1年夏からベンチ入りを果たし、2年夏には静岡高校、浜松工などシード校を次々と打ち破り、チームを県大会ベスト4に導く活躍。

全国でも上位に位置する県下の強豪校を相手に、27回連続無失点という内容で、プロのスカウトから一気に注目を集めました。

当時は、国内外あわせて15球団の関係者が鈴木投手の視察に訪れたそうですね。

そんな注目されまくりの高校時代は、練習時間が夜遅くまであったため、テレビをほとんど見ない生活だったようで、本人いわく、AKBもモモクロもよく知らないとのこと。

そうしたエピソードは、たしかにその年頃の男子高校生では考えにくいこと気もしますが、高校球児だとありがちなことかもしれません。

でも、こういうところに鈴木投手の人間性が現われていそうですよね。

まとめ

以上、鈴木投手のプライベート面を含めて、あれこれ語ってまいりました。

ドラフト1位で入団したものの、周囲の期待に応えられない時期が長く続き、故障も多く、プレッシャーや焦りも相当なものだったはずです。

それらを今年2017年シーズンで、すべてチャラにできたといえるような活躍を続けてほしいものですよね。

そんな鈴木投手には、2017年度の新人王の期待もかかっています。

コントロールの粗さという、奪三振率の高い投手にありがちな弱点も見受けられますが、自慢のストレートを武器に、このまま怪我なく乗り切っていけば、自ずと結果はついてきそうな勢いです。

中日ファンならずとも、プロ野球好きを自認する方であれば、今後の鈴木投手の投球に注目せざるを得ないことでしょう。