今回は横浜DeNAラミレス監督の次期監督について予想していきます。
本記事の執筆時期には解任等の情報は出ていませんが、どんなに成績が良くても任期を終えれば監督というのは変わることがあるものです。
そこでラミレス監督の後任を任されるだろう人物の予想をしていきます。
それではご覧ください!!
進藤達哉
経験や球団からの待遇を考えるとこの人物が真っ先に思い出す横浜ファンは多いのではないでしょうか。
進藤さんは現横浜DeNAのGM補佐であり、1998年の優勝メンバーの一人です。
経歴は2013年までは独立リーグの富山サンダーバーツの監督を務め翌年から3年間横浜DeNAのヘッドコーチを経験し2017年からはフロント入り。実際に監督として采配をした経験とコーチやフロントを経てチーム状況も良く把握しています。
このまま球団の幹部としてキャリアを積むか現場復帰するかはわかりませんが、一番次期監督としては現実味のある人物といえます。
三浦大輔
ファンからの圧倒的人気を誇るハマの番長三浦大輔さん。
2016年に現役を引退した三浦さんはチームに初の準永久欠番を残し特別アドバイザーといった肩書きでチームに残り指導者としての勉強をしていると球団の公式動画で紹介されています。
現場復帰のタイミングは完全に謎ですが、いきなり監督ということはなさそうです。
現役時代に兼任コーチをしていたとはいえ監督をするにはある程度の経験が必要になります。
過去の大洋生え抜きの監督のケースでは山下監督や田代監督は一度二軍監督等を経験してから監督になったことがあり、よほどの事情がない限りある程度の経験を積んでから監督になるでしょう。
谷繁元信
横浜中日の黄金時代を支えた、記録的にも平成屈指の名捕手の谷繁さん。
中日の捕手というイメージが強いかもしれませんが、進藤さん三浦さんとともに横浜ベイスターズの優勝に貢献したメンバーです。
監督としては中日時代に選手兼任監督を経験するもののチームが極度の不振に陥りシーズン途中の休養を経験。横浜からFA移籍した過去もあり谷繁さんと球団の関係は謎に包まれていましたが近年は横浜DeNAのイベントに出演し機会があれば横浜に復帰したいとの発言もあったようです。
話題性には富んでいて経験的にも現実味のある人選ですが、中日監督時代の評判的には上記の2名よりは監督として横浜に復帰する可能性は低そうです。
佐々木主浩
ハマの大魔神の愛称で有名でメジャーリーグでの活躍も経験した佐々木さん。
全盛期は防御率0点台を叩き出す絶対的なクローザーであり、渡米してからはイチロー選手や城島選手と共にマリーナーズでクローザーを務めました。
海外での経験のある数少ない日本球界のOBですが、現役を引退後は野球解説と馬主としての活動が主であり、現場に復帰する気配はあまり感じられません。
馬主としての活動がどこまで忙しいかはわかりませんが、監督業を行なうにあたってはある程度区切りをつけてからというのが条件となるでしょう。野球に関わってはいる佐々木さんですが、現場復帰のタイミングは馬主としての活動次第になりそうです。
原辰徳
最後に紹介するのはスポーツ紙で横浜監督就任と噂となった原辰徳さんです。
原辰徳さんは言わずと知れた巨人の黄金期の監督であり第二回WBCでは指揮官として日本を世界一に導いた名将です。
そんな原辰徳さんに横浜監督就任の噂がありスポーツ紙のデスク曰わく既に交渉に入っているとの事ですが、続報が全くないことからやや信用性には欠けるでしょう。
確かに横浜DeNAになってからは高田GM、中畑監督体制と巨人閥の強いチームとなりましたが、かといって女性関係に関連した反社会勢力との金銭問題が明るみに出た原辰徳さんに横浜側が監督就任要請をするとは考えにくいです。
カリスマ性と経験値を兼ね揃えた監督としての能力としてはトップクラスの原辰徳さんですが実現は難しそうでしょう。
まとめ
横浜DeNAのラミレス監督の次期監督について予想しましたがいかがでしたでしょうか。
監督の予想は横浜の監督に巨人色の非常に強かった中畑清さんが就任するように非常に難しいですがそろそろ横浜生え抜きの監督が就任しても良い頃合いでしょう。
ラミレス監督が退任する時期も不透明ですが、チームが良い方向に向かう人事になると良いですね!!