プロ野球契約更改・年俸予想2020!
ということで、今回は2020シーズンに向けた横浜DeNAの契約更改で注目される15選手の年俸をざっと予想してみした。
2019シーズンは惜しくも2位に終わってしまった横浜DeNAですが、2019シーズンは特に中継ぎ投手の登板数の多さが目指し年俸アップの選手は多そうな一方ここ数年主力だった選手がレギュラー落ちするなど大幅減俸が予想される選手も数名いるという状況になりました。
また年俸の変化の無い大和選手、ソト選手、パットン投手は複数年契約のため除外しています。
目次
プロ野球契約更改・年俸予想2020
それでは実際に年棒が大幅に変動しそうな選手を予想していきます。
予想の基準としてはチームの主力選手や昨年から大きく試合数を伸ばした選手や大幅な成績アップがあった選手をピックアップしていきます。
筒香嘉智⇒メジャー挑戦
2019年の年俸:4億円
2020年の年俸(レイズ):13億2000万円(2年総額)
まずはチームの顔である筒香選手ですが、成績はここ数年では1番奮わなかったものの球団がポスティングを容認しメジャー挑戦の構を示しています。
1人目の予想からやや記事の内容の趣旨からは離れてしまいますが、日本人スラッガーの成功例が乏しいといった中メジャーリーグでどのような契約を勝ち取ることができるのか注目が集まります。
メジャーリーグも近年は年俸の高騰から年俸を抑える動きが出てきており、市場の価値が高いとは言えない日本人野手といったところから日本の年俸からプラス1〜2億円もしくは現状維持での契約が現実的といったところでしょうか。
山崎康晃
2019年の年俸:1.5億円
2020年の年俸:2億5000万円(1億円アップ)
2019シーズンはセ・リーグ全体でクローザーが苦戦を強いられ、最終的にシーズンを通して固定できたクローザーは山崎投手のみとなりました。
セーブ王のタイトルも獲得し防御率も1点台、1年間クローザーを務めて僅か敗戦は2と抜群の成績を収めました。年俸の予想としては3億円の大台に乗ることは確実でしょう。
今永昇太
2019年の年俸:6700万円
2020年の年俸:1億3600万円(倍増)
2019シーズンに完全復活を遂げ若きエースとして終盤まで投手三冠争いをし惜しくもタイトルは逃したもののチーム最多勝を挙げた今永投手。
2018シーズンの契約更改ではシーズンの不調もありまだ若いながら1700万円の減俸を経験しました。タイトルの獲得があれば1億円の大台は確実でしたが果たしてどうなるのでしょうか。
上茶谷大河
2019年の年俸:1500万円
2020年の年俸:4300万円(3倍増)
2019シーズンはルーキーながら1年間開幕からローテーションで先発し防御率3点台で7勝を挙げ貯金も作りました。
怪我人の相次いだ先発投手陣の中では貴重な存在となり、年俸の倍増アップは確実でしょう。
大貫晋一
2019年の年俸:1200万円
2020年の年俸:2530万円(1330万円アップ)
上茶谷投手と並びルーキーながらもローテーション投手として活躍し6勝を挙げ貯金を作りました。
上茶谷投手ほどイニング数を投げておらず、防御率も5点台な為年俸の予想は難しいですがぴったり倍増の2400万円あたりが妥当なのではないでしょうか。
三嶋一輝
2019年の年俸:4800万円
2020年の年俸:8100万円(3300万アップ)
ルーキーイヤーは先発投手として活躍していた三嶋投手ですが中継ぎに転向して見事勝ちパターンの1人になるまで信頼を勝ち取りました。
2019シーズンはリーグ2位の71登板を果たしチームになくてはならない存在となり、大幅な年俸増が予想されます。金額としては8000万円前後といったところでしょうか。
国吉佑樹
2019年の年俸:1700万円
2020年の年俸:4400万円(2700万円アップ)
育成での入団から支配下登録を勝ち取った数少ない横浜ベイスターズ戦士の国吉投手。
2019シーズンは160km/hを計測しカットボールの習得もあり一気に首脳陣の信頼も勝ち取り大事な場面での登板も任されるようになりました。登板数も53試合と大幅に増やしたため倍増以上の増額は間違いないでしょう。
E.エスコバー
2019年の年俸:9500万円
2020年の年俸:1億6000万円(6500万アップ)
トレードでの入団でしたが現在では横浜DeNAのリリーフエースとなったエスコバー投手。
左投手での日本最速160km/hを記録し登板数はリーグトップの74試合と1年間の試合の半分以上登板しました。
単年契約な為来季の契約はマネーゲームとなりますが、最低でも1億5000万円でのラインが残留のラインとなるでしょう。
伊藤光
2019年の年俸:5500万円
2020年の年俸:1億1250万円(4年契約総額4億5000万)
2018シーズンにトレードでオリックスから移籍した元パリーグベストナイン捕手の伊藤選手。
移籍初年度は打率1割台と本来の実力を発揮できませんでしたが、移籍2年目となると2019シーズンは本来の実力を発揮し正捕手として打率.254、8本塁打とまずまずの成績を残しました。
2019シーズン中にはFA権を取得し捕手としては比較的若く実績のある選手ということで市場での価値は高く残留に向けて1億円前後の提示はしておきたいですね。
J.ロペス
2019年の年俸:2.3億円
2020年の年俸:???
横浜DeNAで5年間正一塁手を務めてきたロペス選手は今年度は契約が切れ他の球団への移籍の可能性もあります。
35歳ながら打棒は衰えず31本塁打を放ちゴールデングラブ受賞経験のある一塁守備含めチームの支柱のような役割を果たしている選手な為なんとか流出は防ぎたいところ。
成績は前年度は大きくは変わりませんが2億5000万円は提示をしたいですね。
神里和毅
2019年の年俸:2500万円
2020年の年俸:4790万円(2290万円アップ)
昨年のルーキーイヤーはレギュラー掴みかけましたが骨折でシーズン後半は出場がありましたが、怪我をしてからはトレーニングに明け暮れたようでパワーアップして2年目には完全にレギュラーを掴み取った神里選手。
長打力もあり盗塁も出来る貴重な選手であり将来的には梶谷選手の後釜候補となります。年俸は倍増前後となるでしょう。
桑原将志
2019年の年俸:8400万円
2020年の年俸:6500万円(1900万円ダウン)
ここからは年俸減俸予想となります。横浜DeNA不動の1番センターの桑原選手でしたがここ2年で打撃が急に不調に陥りポジョンを完全に神里選手に奪われてしまいました。
昨年は100万円の減俸ですみましたが今年は1000万円以上の減俸が考えられるでしょう。
倉本寿彦
2019年の年俸:6400万円
2020年の年俸:5000万円(1400万円ダウン)
桑原選手と同じくレギュラーでしたが大和選手の加入でポジションを失ってしまった倉本選手。
彼の一軍出場が難しいのが守備走塁が他の選手に劣っている点でレギュラー以外での使い方が非常に難しく二軍暮らしが続きました。年俸は5000万円までは下げられるでしょう。
三上朋也
2019年の年俸:1億円
2020年の年俸:8500万円(2000万円ダウン)
ルーキーから抑えを務め常に勝ちパターンでの起用がされていた三上投手ですが今年は故障をし手術を経て大幅に登板数を減らしました。
経年疲労もあっての怪我の可能性もあり大きな減俸はされなさそうですが1億円という高年俸がどうでるでしょうか。
砂田毅樹
2019年の年俸:7000万円
2020年の年俸:5600万(1600万円ダウン)
育成出身ながら一時期は左のリリーフエースまで上り詰めて砂田投手ですが今年は大きく調子を落とし序盤に打ち込まれ二軍に降格して以降は二軍暮らしがが長く続きました。
三上選手と同様昨年までが登板過多な選手だった為球団からの配慮もあるかもしれませんが減俸は逃れられないでしょう。
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まとめ
ここまで年俸予想についてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。
2019シーズンは観客動員数も大幅に増え選手に対しての還元もありそうですがどのような契約更改になるのでしょうか。
選手の移籍を含めてオフシーズンも目を離せませんね!