横浜DeNA補強2019!
今回は横浜DeNAの2019年に向けて補強された新戦力をピックアップします。
2018シーズンは惜しくもAクラス入りを逃し2年ぶりのBクラスとなってしまった横浜DeNAは優勝を目指すためには戦力補強が不可欠でしょう。
そんなわけで、横浜DeNAの新外国人、FA、ドラフト新人選手をまとめてみました。
※新外国人、FA補強については決まり次第追記していきます。
目次
横浜DeNA補強2019【新外国人】
新外国人が発表され次第追記します。
横浜DeNA補強2019【FA】
FA補強された場合追記追記します。
中井大介(巨人を戦力外からトライアウト入団)
巨人から戦力外を受けた中井大介選手が加入。
一時期は巨人のセカンドのレギュラーを掴みかけた選手。
内野ならどこでも守れて外野手としても適用できることから長いシーズンこういった選手は貴重な存在です。
持ち味の打撃がアピールできればスタメンとして起用される試合も出てくるでしょう。
古村徹(テスト入団・2014年依頼の復帰)
2014年に以来の異例の古巣復帰した古村徹投手。
一時引退していましたが、BCリーグを経験した苦労人。
2018年には最速150キロをマークしたことが復帰のきっかけとなったそうで、まずは1軍目指して頑張って欲しいですね。
横浜DeNA補強2019【ドラフト新人選手】
横浜DeNAの2018年ドラフトで確認した新人選手はこちらの7名です。
チームの弱点である右の先発投手、内野手をバランス良く指名できたドラフトとなりました。
右の先発投手、内野手共に即戦力から若い素材型の選手まで幅広く獲得し2019シーズンからの活躍が大きく期待されますね。
それではドラフト新人選手をまとめていきます。
ドラフト1位:上茶谷大河
生まれ:1996年8月31日
出身:京都府京都市
身長:181cm
体重:83kg
投打:右投右打
ポジション:投手
最終経歴:東洋大
ドラフト1位の競合では小園選手を外しましたが、大学ナンバーワン右腕との呼び声高い上茶谷投手をヤクルトとの競合の末交渉権を獲得することができました。
上茶谷投手は最速152km/hの速球と抜群の制球力が武器の右の本格派投手。大学時代は六大学リーグと並び日本で1番レベルの高いといわれる東都リーグに所属し、1試合20奪三振のリーグ記録を樹立し大きな注目を集めました。
上茶谷投手の特筆すべき点は数字に表れるコントロールの良さと総合力です。
上茶谷投手の死四球率2台前半、奪三振率は10を超えていて四球が少なく奪三振が多い投手ということがわかり、この2つ指標の良さが両立できている投手はプロで通用しやすいという特徴があります。
投手としての能力が開花したのも大学3年になってからと伸び代も充分であり更なる成長の可能性を感じさせる選手でもあります。
大卒の右投手をドラフト1位指名するのは山崎投手以来ですが、毎年活躍している左投手に続き2桁勝利の達成に期待がかかります。
ドラフト2位:伊藤裕季也
生まれ:1996年8月30日
出身:三重県四日市
身長:182cm
体重:95kg
投打:右投右打
ポジション:二塁、三塁手
最終経歴:立正大
2位は大学日本代表でも主軸を務めたスラッガー伊藤選手を指名しました。
伊藤選手は大きな身体を活かした豪快な打撃が持ち味でリーグ戦では1位指名の上茶谷投手から逆方向の本塁打を放ち多くのスカウトの度肝を抜き上位指名評価を勝ち取りました。
守備面ではリーグ戦で二塁、日本代表では三塁の守備をこなす器用さを見せ遠投100メートル超えの強肩を活かした守備が魅力的です。
横浜DeNAの二塁手事情は打率2割台前半の選手で争っているため、1年目からの積極的にレギュラー争いに絡む可能性も十分あるでしょう。
ドラフト3位:大貫晋一
生まれ:1994年2月3日
出身: 神奈川県横浜市
身長:181cm
体重:75kg
投打:右投右打
ポジション:投手
最終経歴:新日鉄住金鹿島
DeNA唯一の社会人選手の指名となった大貫投手。
大貫投手は最速148km/hの伸びのあるストレートと多彩な変化球が武器の投手です。
カウントを整えるスライダー、ツーシーム、勝負球のスプリットが主な球種でイメージ的には横浜DeNAでは井納投手が近いですね。
大学を経験している社会人選手という事でおそらく球団も即戦力としての期待があっての指名なので、近年力をつけてきた飯塚投手、京山投手、平良投手ら高卒組の右投手と1年目からローテーションを争うことになりそうです。
2年目で先発投手としてローテーションに定着した井納投手のような活躍が期待できます。
ドラフト4位:勝又温史
生まれ:2000年5月22日
出身:東京都狛江市
身長:180cm
体重:79kg
投打:右投左打
ポジション:投手or野手?
最終経歴:日大鶴ヶ丘高
2018ドラフトは甲子園で活躍した選手が非常に注目されたドラフトとなりましたが、甲子園未出場ながら非常に好投手として評価されていた勝又投手。
3年夏は惜しくも西東京大会決勝で日大三高に破れたものの、最速152km/hのストレートと切れ味鋭いカットボール、150球近く投げても140km/h中盤を投げるスタミナとメンタルは非常に高い評価を得ました。
打者としての評価も高く、高校通算本塁打は30本を超えていて、身体能力の高さも評価されていますね。
同級生の投手では吉田投手や柿木投手に注目が集まりましたが、彼らに匹敵する潜在能力を持っている投手であることは間違いないでしょう。
ドラフト5位:益子京右
生まれ:2000年12月17日
出身:栃木県宇都宮市
身長:176cm
体重:85kg
投打:右投右打
ポジション:捕手
最終経歴:青藍泰斗高
捕手の人数が少ない横浜DeNAは下位で高校ナンバーワン捕手の益子選手を指名することに成功しました。
甲子園に出場こそ無かったもののスカウトからの評価は高く雑誌での特集も組まれていましたね。
益子選手の最大の武器は送球の二塁到達タイムがプロでも最上位レベルの肩です。
最高の到達タイムは1.72秒と日本球界で1番早いソフトバンクの甲斐選手の1.71秒に次ぐ早さとなります。
プロでの指導を受ければ更に成長する余地があり、守備面での課題をクリアできれば数年後には一軍でマスクを被っているでしょう。
打撃も高校通算本塁打は20を超え飛ばす力もあり、打撃面での活躍も期待できます。
ドラフト6位:知野直人
生まれ:1999年2月16日
出身:新潟県三条市
身長:181cm
体重:81kg
投打:右投右打
ポジション:遊撃手
最終経歴:BCリーグ 新潟アルビレックス
独立リーグの隠し球ともいえる大型内野手の知野選手が6位指名です。
知野選手の経歴は名門聖光学院で一年時からベンチ入りしていましたが、3年夏はベンチ外となってしまい高校を退学。
その後通信制高校で高校を卒業して野球を諦めきれず、BCリーグ新潟アルビレックスに練習生として入団。
18歳で入団した1年目の後期シーズンから頭角を現し、打率.320、4本塁打を記録。50メートル走6秒の俊足と遠投120メートルの高い身体能力も非常に魅力的です。
課題である遊撃守備を克服出来れば、同世代の松尾選手と熾烈な遊撃手争いを繰り広げるでしょう。
育成ドラフト1位:宮城滝太
生まれ:2000年7月5日
出身:沖縄県嘉手納町
身長:181cm
体重69kg
投打:右投右打
ポジション:投手
最終経歴:滋賀学園
2018ドラフトでは育成枠は1人のみの指名で高卒投手の宮城投手を指名しました。
宮城投手は2年春のセンバツで全国デビューし、最速141km/hを記録。
3年夏はこそ甲子園出場は叶いませんでしたが、スカウトからの注目度は高かったようです。
体もまだ細く今後の成長次第では2年目にも支配下登録を勝ち取れるでしょう。
プロ野球補強2019【他球団】
【セ・リーグ】
⇒広島カープ補強2019
⇒ヤクルト補強2019
⇒巨人補強2019
⇒中日補強2019
⇒阪神補強2019
【パ・リーグ】
⇒西武補強2019
⇒ホークス補強2019
⇒日本ハム補強2019
⇒オリックス補強2019
⇒ロッテ補強2019
⇒楽天補強2019
横浜DeNAスタメン予想2019はこちら
まとめ
2018シーズンは優勝候補筆頭の評価を受けながらもBクラスに沈み不本意な1年となり、オフシーズの補強が2019シーズンの鍵となります。
ドラフトでは2018シーズン苦しんだポジションと主力選手の後釜を確保。
2019シーズンは2018オフシーズンの補強が正解だったといえる1年になるといいですね!!