ラミレス・采配

今回は横浜DeNAベイスターズの

ラミレス監督

について取り上げていきます。

ラミレス監督は横浜DeNAベイスターズを19年振りの日本シリーズに導いたということで、歴代の監督のなかでも名将クラスの評価を得ているので就任当時では誰も予想してなかったのではないでしょうか。

CS制度が始まってから2015年までAクラスのなかった横浜DeNAを2年連続でAクラスに導いた若き監督であり、現役時代の日本での活躍も記憶に新しいです。

そんなラミレス監督の采配のポイントや、長く日本にいる事に関する日本語力や、離婚歴といったプライベートな事まで切り込んでいきます!
それではご覧下さい!!

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ラミレス監督の有能な采配がラミってる!

日本シリーズで一躍注目を浴びたラミレス采配ですが、鈴木誠也選手の神ってるじゃありませんが、ラミってるとまで言われるようになりましたが、具体的にはどのようなポイントがあるのでしょうか。

ラミレス監督は外国人の監督ながら非常に日本の野球にアジャストした独自の采配が見られます。

選手とのコミュニケーションや起用に定評があり、選手からの評価も高いですから。

今回はそんなラミレス監督の采配のポイントをまとめました!

就任1年目のセンターラインの固定

試合中の采配では無いですが横浜DeNAの躍進の大きな要因となったのがセンターラインを固定する選手起用です。

ラミレス監督の就任まで横浜DeNA のセンターラインは全く固定されていなくシーズンによって変わっていました。

ただ、ラミレス監督は就任1年目に決して前年度の成績の良くなかった倉本選手と桑原選手を固定し、捕手も当時ルーキーの戸柱選手を多くの試合に起用しチーム全体の失策を減らしたことが采配の特徴でもあります。

ラミレス監督のどんなに選手の状態が落ちても選手を固定する選手起用は賛否が分かれますが、若い選手の多い横浜DeNAでは選手の成長という面で大きな成果を挙げているでしょう。

極めて論理的なデータ野球に

 
ラミレス監督のインタビューには良くデータが登場し、本人曰く自チームの対左右別の選手成績は頭に入っているようです。

前任の中畑監督は試合前の打撃練習や調子を見ての野手起用が多かったですが、ラミレス監督は徹底して対戦成績や左右別の選手成績で選手を起用しています。

スコアラーやコーチとの連携が良くとれている証拠でもあり、選手も自身の起用に納得をしてプレイできますし、2017シーズン途中から採用した9番打者に倉本選手を据えた事は高い得点圏打率と長打の少ない倉本選手の特性を良く生かした起用でした。

送りバントが少ない采配もランナー1塁から送りバントをした際は得点率が向上しないというデータが存在しているからであると推測できますね。

プレイしているのは人間なのでデータのみで判断する事は必ずしも良いとはいえませんが、ラミレス野球を支えているのはデータです。

短期決戦で真価を発揮した小刻みな継投

横浜DeNAは中継ぎ投手の登板数が多い球団であり、小刻みな継投がよく見られます。

長いイニングを投げる事の出来る先発投手があまりいない事も一因ですが、ラミレス監督の左右のスイッチのタイミングは良く当たります。

就任1年目こそ投手を引っ張りすぎてしまう場面が良く見られましたが、2年目からは小刻みな継投を増やし多くのチームのピンチを凌いできました。

小刻みな継投はポストシーズンでも大きな役割を果たし、2017シーズンの躍進の一因といっても過言では無いですね。

日本語力はどう?

2001年から日本で活躍しているラミレス監督ですが、インタビューではちょくちょく日本語が出たりしていますが、実際の日本語力はどの程度なのでしょうか。

多くの人に知られていますが、ラミレス監督はかなり日本語が上手です。

2017シーズンオフには自身のツイッターで流暢な日本語でファンに挨拶をしていました。

15年以上日本で仕事をしているので当たり前といえば当たり前ですが、正式な場では正確な意思の疎通を図るため母国語でないインタビューを受ける時は通訳を通じて話をするという暗黙のルールがあるのであまり日本語を話しているイメージな無いのでしょう。

通訳の方との関係も良好なようです。

ただ、日本語がペラペラというレベルではないですね。

嫁は美保で年の差は?離婚理由と子供もチェック

ラミレス監督には美保さんという美人な日本人の嫁がいます。

年の差ラミレス監督の7つ下ということなので、美保さんの年齢は2017年で36歳か早生まれなら35歳ということになりますね。

2人の間には子供がいて2015年に長男の剣侍くんが生まれ円満な家庭を築いているようです。

剣侍君は先天性の病気を患っているとのことですが元気な親子2ショットの写真をラミレス監督のSNSにあげていましたね。

お相手は一般女性なので、大きく報道はされませんでしたがラミレス監督の事情により結婚までの道のりは厳しかったのがわかります。

その事情について有名ではありますが、ラミレス監督には離婚歴があって、元嫁はエリザベスさんで野球ファンの間では有名ですね。エリザベスさんはラミレス監督の14歳年上ということで、当時ラミレス監督が18歳のときに知り合って1994年2月に結婚しています。

少々複雑なのですが、エリザベスさんはラミレス監督監督と結婚する前に、長男のダニーさん、次男のジュニアさん(元ヤクルト)という2人の子供がいて、ラミレス監督もエリザベスさんと結婚する前に、すでに別の女性との間に出来たアレキサンダーさんがいるわけです。

なので、ラミレス監督とエリザベスさんとの間に血縁関係のある子供はいないということになりますね。

2人は2014年に離婚されていますが、その理由については事実はわかりませんが、ラミレス監督が不倫をしていた事が関係してるという情報もあったりと、、

不倫していたという説は離婚後から再婚した期間が短いということが噂になった大きな要因かなと思われます。

人気者のラミちゃんも実は複雑な過去がありますので、女性関係はあまりうまくいってなかったようですね。

まとめ

そんなわけで、横浜DeNAベイスターズのラミレス監督について色々とまとめてみました。

DeNA再建に過去にはいろんな監督が就任しましたが、2017シーズンを経て名監督と呼ばれても良い実績を残したラミレス監督

やはり目指すはリーグ優勝なわけですが、現実的になってきたのも事実です。

同じ選手を3年間見続ける事となる2018シーズンは選手のデータの蓄積や信頼関係も強固となり、さらなる躍進が期待できそうです。

2018シーズンもラミってる采配に要注目!