今回は横浜DeNAが2017ドラフト3位で指名をした
阪口皓亮投手
について取り上げていきます。
阪口投手は2017夏の甲子園で活躍したので知っている方も多いのではないかと。
阪口投手は球団が横浜DeNAになってから初の高卒投手の上位指名であり、相当な期待をされている選手であるとわかりますがどのような選手なのでしょうか。
阪口投手の評価や球種や球速、また彼女や家族情報もチェック!
そして、出身中学と北海時代にも迫ります。
それではご覧ください!
阪口皓亮のプロフィール!評価は?
ドラフト3位の阪口君です😊
大きな耳がチャームポイントだそうです👂
まだまだ高校生のあどけなさが残ってる感じでした☺️
頑張って下さい🙆♂️#阪口皓亮 pic.twitter.com/CouyGzkppH
— かっちゃん (@ks1996628) 2017年11月25日
生まれ:1999年8月15日
出身:大阪府大阪市
身長:186cm
体重:80kg
投打:右左
ポジション:投手
経歴:北海高
出身は大阪ですが高校は北の名門北海高校であり野球留学をしたようですね。
それでは高卒ながら上位指名を勝ち取った阪口投手の評価はどのようなものなのでしょうか。
阪口投手は右の長身本格派タイプの投手で球速表示以上のノビを感じさせるストレートが最大の持ち味となっています。
低めにもノビるストレートの球質を持つ阪口投手はボールの回転数が非常に多く指先の感覚や全身の使い方が非常に良いことが推測され、この上位指名に繋がったといえます。
2017年夏の甲子園で140km/h中盤のストレートで次々と空振りを取っていたのが印象的ですね。
しかし、地方大会で炎上してしまったり、変化球の制球もあまり良くないようなので安定感のある投球が当面の課題となりそうです。
プロ入り後の立ち位置についてですが、横浜DeNAの最近の育成の傾向からすると入団から2年間はファームでの実力養成が中心となるでしょう。
右の本格派高卒投手をドラフトで指名する傾向のある横浜DeNAは高卒3年目の飯塚投手が2017シーズン中盤に、2年目の綾部投手が2017シーズン終盤にデビューを果たし両投手ともに2年はファームでの登板が中心となっていました。
将来のローテーション候補であり年齢の近いライバルには先ほど挙げた飯塚投手や綾部投手の他に、2017シーズンにルーキーながらファームで先発として好成績を残した京山投手、人的補償で巨人から移籍し2017シーズンにプロ初勝利を挙げた平良投手、同期入団の櫻井投手らがいて、大卒組の多い一軍の先発ローテーションの次世代を背負う選手となります。
高卒ルーキーが1年目から一軍で活躍する前例は多くありますが、先発投手の層が非常に厚い横浜DeNAではルーキーイヤーはファームでの体づくりと実践経験を積むことが重要視されるでしょう。
球団が横浜DeNAになってから投手は、即戦力を上位、高卒は下位といった指名を徹底していましたがそれを崩してまで指名した阪口投手は首脳陣から大きな期待を受けていると言えますね。
今後の活躍に注目です。
球速と球種について
阪口投手の気になる球速や球種はどのようなものなのでしょうか。
球速は最速で148km/hでストレートは140km/h中盤をコンスタントに計測し、高卒投手としてかなり早い分類となります。最高球速よりも平均球速が高い水準でまとまっている点も高評価に繋がったのかもしれませんね。
球種はカーブとカットボールがありカットボールの切れ味は非常に鋭いです。
フォームもダイナミックであり吉田スカウト部長が指名挨拶に行った際に元横浜のエースの三浦大輔投手に似ていると言ったほどです。
球種もカットボールにカーブと三浦投手に似たタイプの投手であり将来的には三浦二世と言われるような投手に成長することをファンも願っているのではないのでしょうか。
その為にも1、2年目はスタミナと制球力を磨いて、数年後には先発ローテーションに食い込んでもらいたいものですね。
彼女や家族構成は?
阪口投手のプライベートはどのようなのでしょうか。
まず彼女についてですが、そのような情報は今のところ無いようですね。
SNS関連でもそれらしき噂すらなかったのでこれからプロで活躍するまで彼女に繋がる噂はないと思われます。
しかし、甲子園のヒーローとなった阪口投手がモテないというのも考えにくく、プロ野球選手は高校時代の同級生と結婚するケースが多く、彼女がいる可能性も高いですね。
そのような話題は阪口投手が退寮するする3年後くらいに出始めるでしょう。
家族構成についてですが、兄が1人、妹が1人いて母親が女手一つで育てたそうです。
つまり母子家庭とうことになります。
【ス】北海・阪口「育成枠でも」プロ決意は母への恩返し (日刊スポーツ) https://t.co/97CYKDmJGb 北海のグラウンドで投球練習に励む北海・阪口(撮影・永野高輔) 今夏の全国高校野球選手権に出場した北海・阪口皓亮投手(3年)が29日、プロ志望届を提出し、日本…
— スポーツニュース (@twinews6) 2017年9月30日
ドラフト指名前には本人は恩返しがしたいといった旨の発言をしていて、実現できるように是非活躍してほしいものですね。
今回の同期ドラフトでも巨人の鍬原拓也投手も同じ境遇なので、こういう選手の飛躍をチェックしておきたいなと思います。
出身中学と北海時代について
大阪出身という阪口投手ですが出身中学と北海時代についてみていきましょう。
阪口投手の出身中学は大阪市大正東中学校 で全大正ボーイズというクラブチームで外野手としてプレーをしていたそうです。
これだけの好素材として評価されていた阪口投手が中学時代は投手中心でのプレーをしていなかったのは意外ですね。
北海高校時代は2年春からベンチ入りすると当時は背番号15番で 高校通算通算4勝(1完投)2敗の実績を残しています。
その後北海高に進学後は次第に投手として頭角を現したものの2年夏の北海高が甲子園準優勝した際はベンチ外であり、その後も監督からエースとしてなかなか認められず背番号は10番でしたが最後の夏は実質エースとして活躍。急成長した選手であったという印象が強く伸びしろのある選手といえるでしょう。
北海といえば、慶大に進学した大西健斗投手というイケメンの甲子園準優勝投手がいましたが、阪口投手は先にプロにいったわけですから、当時ベンチ外だった悔しさを晴らせますね。
北海時代の投球評価を見る限りは、コントロールが課題と見られておりましたが、各球団のスカウトは将来性の期待は同意見で評価されているのがよくわかりますので、数年後にはDeNAの中心選手として活躍する姿を期待したいですね。
まとめ
以上、今回は横浜DeNAに2017ドラフト3位で入団した阪口皓亮投手について色々ととりあげてみました。
即戦力というわけではありませんが、大成する力は秘めているので球団のコーチとの相性や良い環境に恵まれることが望ましいですね。
DeNAには今永昇太投手、濵口遥大投手、石田健大投手といった若手投手が若い投手が揃っていますの阪口投手も早いうちのこの枠に入り込みたいところでしょう
完成度が高いといえる選手ではないので現役選手やコーチから様々なことを吸収して貰いたいところです。
活躍に期待しています!