大山悠輔・阪神
今回は2016年度のドラフト会議で、阪神タイガースに1位指名された、

大山悠輔選手

にスポットライトを当てていきたいと思います。

小学1年生から野球をはじめ、高校入学時は、ピッチャー兼ショートを務めていたようです。

しかし、甲子園には出場できずに、そのまま白鴎大学に進学します。

そして、大学時代にホームランバッターとして覚醒し、未来の4番候補として阪神タイガースに入団しました。

しかし、ドラフト当日、阪神タイガースは1位指名はピッチャーを取りにいくと、誰もが思っており、大山悠輔選手を指名した時の会場は、とてもどよめいており、かなりのサプライズ指名となったのです。

そんな期待の若手、大山悠輔選手の打撃力、そして当初の評価より高評価な守備力。

4番候補として覚醒するのか?そして、彼女や兄弟についてと、幅広くチェックしていくので、最後までご覧ください!

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大山悠輔の打撃は?守備の方が高評価?

右投右打で身体が大きな大山悠輔選手。

そんな彼のストロングポイントといえば、打撃力ですよね。

大学時代は1年のころから試合に出場し、4年の春には、関甲新学生野球リーグで、打率4割1分7厘、8本塁打、打点20と大活躍し、本塁打王と打点王に輝いています。

そして、侍ジャパン大学代表にも選出され、そこでも4番を務め、チームを引っ張りました。

プロ入り後は、その打撃力を買われ春季キャンプは1軍からのスタートとなったのです。

しかし、紅白戦では初ヒットが出るまでに17打席を要しました。

オープン戦では、9試合に出場し3割3分3厘とドラフト1位の意地を見せたのですが、持ち前の長打力のアピールには至らず。

阪神の首脳陣は、大山選手には、小さくまとまってほしくないようで「強く振ることを絶対に忘れないでくれ」とのことでした。

そして、金本監督は大山選手を2軍でスタートさせることを決断し、「一からの体づくり。パワー、スピードが出るともっといいものが出る」と大きな決断をしました。

評価については、意外性があったんです。

掛布2軍監督は大山選手をこのように評価。

「大山がドラフト3位なら良い選手という評価になるだろう。でも、阪神の1位になった以上、周りの見る目が違う。昨年の高山とも比較され、同い年の北條とも比べられる。体力も筋力も及ばないとキャンプで痛感したんじゃないかなあ?その悔しさが大山のバネになる」

と、やはり阪神が大山選手に求めているのは、ヒットメーカーではなく、自前の「和製大砲」。

厳しい評価のようですが、それだけ大山選手の打撃力に期待していると言ったところじゃないでしょうか?

そんな打撃を買われプロに入ってきた大山選手なんですが、キャンプ中によく聞こえてきたのが、守備の高評価でした。

久慈コーチは

「守備はまったく心配していない。守備力はレギュラー級」

とかなりの高い評価を与えており、

高代ヘッドも

「守れる選手というのは大っきいよ。レギュラーを取るための第一歩」

と評価しています。

肩が非常に強く、送球の安定感がすごく良く、最近では、本職の三塁以外に、ショートを守らせる話しも出ているぐらいです。

このように打撃よりも守備の評価の方が現在は高いようですが、クリーンナップ候補で入団しているわけですから、やはりボールを遠くに飛ばすという技術を磨いて貰いたいですね!

覚醒の期待は?4番候補?

阪神期待の4番候補、大山悠輔選手。

そんな彼はこれから覚醒するのか?

正直言ってそれはわからないですよね。

現在も2軍戦には出場していますが、打率も2割ちょっとですし、ホームラン数も、雨でノーゲームになった試合で一本出ただけなんで、記録としては0本ですし。

ですが覚醒するために、2軍で一から体づくりをしているわけで、掛布2軍監督は、このように言っています。

「打って、投げて、走って、食べる。大学時代にちゃんとした筋トレもやってなかったようだから、一から出発。元々打撃のバランスも良いし、守備も安定している。オールスター明けを楽しみにしていていいよ」

と、ここまで言うからには、よほど大山選手が活躍する自信があるんじゃないでしょうか?

大山選手の覚醒は、掛布2軍監督にかかっていると言っても過言ではありません。

そして、大山選手といえば将来の右の大砲になることを期待され入団しました。

果たして、人気球団の阪神タイガースで4番を打てるバッターになるのでしょうか?

現在の阪神の4番は、福留選手か原口選手が座っており、チームを牽引している状況です。

金本監督就任後に「生え抜きの4番バッターを育てたい」ということをおっしゃってまして、その候補として、サプライズ指名で大山選手を指名したと思います。

しかし、ライバルは数多く、現在も時々4番を務める原口選手をはじめ、2軍で4番を打っている陽川選手、走攻守揃っている江越選手、と挙げればキリがありません。

そして、甲子園には浜風と呼ばれる風が、常に吹いており、必然的に、左バッターには逆風になってしまうので、右の大砲を育てたいわけなんです。

このライバルを押しのけ、いつの日か大山選手が4番に座る日がきっとくると思います。

彼女と兄弟について

未来の4番候補の大山悠輔選手。

そんな彼のプライベートを少し覗いてみたいと思います。

まずプライベートといえば、彼女がいるのかどうか?

結論から言えば、今はいないようです。

というか、まだそこまで色々な情報が上がっていないので、ハッキリといないとは断言できないんですが、今は野球に集中してもらい4番の座を射止めてもらいましょう。

てことで、当面の大山選手の片思いの人は、「4番」ということで。

そして、兄弟なんですが、ネットではお兄さんがいると、よく載っているのですが、最新の情報だとお兄さんはいてなくて、弟さんがいるようです。

しかし、それ以上の情報は、まだ載っていません。

これからの大山選手の活躍次第で、色々な情報が嫌でも載せられていくでしょうね。

まとめ

阪神タイガース期待の右の大砲、大山悠輔選手。

人気球団が故に、ドラフト1位となるとメディアからの目やファンからの目は厳しいものがあるわけですよね。

でも、阪神でしか味わえない快楽もあるはずなので、ぜひとも将来の4番としてミスタータイガースと呼ばれるスラッガーになってもらたいですね!

金本監督が拘る「生え抜きの4番バッター」候補ですから3年以内には飛躍してほしいなと思います。

野球漬けっていうのもよくありませんので、プライベートも充実してくださいね。

そんな期待の若手、大山悠輔選手からこれからも目が離せそうにありません!!