新井良太・FA

広島カープの新井貴浩選手を兄に持ち、阪神の人気者の

新井良太選手。

2013年シーズン開幕は阪神タイガースの4番バッターとしてスタートを切り、好調を維持していたのですが、怪我で戦線を離脱し、それ以降のシーズンも好不調の波が激しく、レギュラーのポジションを掴めずにいます。

今回はそんな新井良太選手がFA権を行使するのか?

行使するとなると、噂に挙がってるのは広島カープと中日ドラゴンズ?

そして最近噂がたえない戦力外やトレードの噂についてと多岐に渡って書いていくので、是非最後までご覧ください!

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追記:新井良太が引退!その後の去就は?

良太選手はFA権を取得して行使するかどうか注目されていましたが、引退を表明しましたね。

引退理由については、腰痛が大きく影響しているのかなという印象があります。

ただ、若手を中心としたチーム作りとなっているので、なかなか出場機会に恵まれないのが現状でしたからね。

特に三塁に鳥谷選手がコンバートされて好調だったことも良太選手にとっては出番が減る要因になっていました。

阪神は昔から大砲不足だったので、良太選手は貴重な大砲候補として2013年には開幕4番を果たすほど首脳陣からの期待の高さ、ファンからもかなり愛されていましたね。

外様で阪神に入団した選手の多くはバッシングで始まり、バッシングで終わる選手もいますが、良太選手の人気度はかなり高いですから。

ルックスもそうですが、野球に取り組む姿勢だったり、キャンプでも誰よりも大きな声でチームを引っ張っていく姿勢がファンに伝わっていたんでしょうね。

今後の去就に注目されますね。

個人的にはフロントタイプとは思えないので、多方面でも活躍も見てみたいかなと思います。

新井良太はFA行使する?

2017年シーズンで出場選手登録が8年に達し、国内FA権を習得した新井良太選手。


そんな彼がFA権を行使するのか?

今のところ本人の口からFA権を行使すると言った言葉は出ていませんね〜。

それでも現在の良太選手の状況からして、このまま阪神タイガースへ在籍していても、なかなか出場チャンスが巡ってこない可能性もあると思うので、もしかすると2017年シーズンオフにFA権を行使し、出場機会の多い球団へ移籍するほうが良太選手にとっては良いのではないでしょうか?

もちろんFA移籍となれば、ランク別に補償制度があるのですが、良太選手はCランクのため、獲得球団も何の補償もしなくて大丈夫なんで、そのあたりも考えると十分オファーはくると思いますね。

ちなみに2017年シーズンで阪神タイガースからは、大和選手と俊介選手もFA権を獲得できるので、そのあまりの動向も要チェックと言ったところですね。

移籍候補に広島と中日?

2017年シーズンでFA権獲得の権利が得られる新井良太選手なんですが、仮にFA権を行使するとなると、どういった球団が獲得へ乗り出すんでしょうか。

まずよく噂にあがっている球団が、広島カープ中日ドラゴンズ。

広島カープなんですが、1993年にFA制度が出来て以来、一度もFA選手を獲得したことがないんですよね〜。

これまでもFA選手も補強はできるはずですが、球団側の思考は現在もFA補強は考えてないでしょう。

ただ広島カープは2010年オフの内川選手の時には獲得に乗り出していました過去がありましたね。まぁ実際はソフトバンクの資金力の前に敗れてしまいましたが。

ただ、新井良太選手となると正直獲得に乗り出すのでしょうか?

サードのポジションには売り出し中の安部選手に西川選手。

外野も松山選手、鈴木選手、丸選手、と相当な顔ぶれの選手がいますし、ファーストもエルドレッド選手に良太選手の兄、新井貴浩選手もいるので、正直獲得に乗り出す可能性は低いと思いますね。

万が一広島カープがFA補強しても失礼な言い方ですが、良太選手を補強するとは到底考えられません。

まぁ良太選手が広島出身と言うことと、兄の新井貴浩選手が在籍していることから噂になったのでしょう。

かたや新井良太選手の古巣中日ドラゴンズへの移籍なんですが、こちらは広島よりは可能性が高そうですね。

サードのポジションも高橋選手や福田選手、ファーストにビシエド選手。

外野は大島選手、ゲレーロ選手、松井選手、藤井選手といるのですが、この中でレギュラーと言える選手は、大島選手とゲレーロ選手ぐらいで、良太選手の力が発揮されたらレギュラー争いができるかもしれません。

まだまだ34歳と、野球選手にとっては一番脂ののった年齢だと思うので、仮に中日ドラゴンズに移籍となると良太選手にとっては良いチャンスかも知れませんね。

戦力外やトレードの噂について

現在、戦力外トレードの噂話が話題になっている新井良太選手なんですが、実際のところはどうなのかチェックしていきましょう!

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まず2017年シーズンの良太選手の成績は、12試合に出場、12打数1安打、打率0割9分1厘と、かなり物足りない成績となっています。

厳しい数字ですよね〜。ただ、トレードに関しては力があって出場機会のない良太選手にとっては当然リストアップに入ってもおかしくないはないのかなと。

そんな良太選手のライバルとなる選手は、サードのポジションだと鳥谷選手、大山選手、ファーストだと大山選手、ロジャース選手、外野に至っては福留選手、糸井選手、俊介選手、中谷選手などなど、かなりのライバルがいるので、2軍暮らしが長くなってしまっています。

もともと金本監督の方針が、同じ実力なら若手を使うといった考えなので、正直今の状態ではレギュラー獲得は厳しいものがあるのではないでしょうか?

そうなってくると代打の神様的存在での生き残りが一番の道になってくるのですが、右の代打には若手の陽川選手や江越選手、小技の出来る俊介選手などがいるので、新井選手の出番がなかなか回ってこないんですよね。

やはり新井選手は長打力がウリの選手なんで、そのぶん三振も増えてしまいますし、現在の阪神タイガースは若手の長距離砲が育ってきているので、新井選手の使いどころが難しいのかも知れませんね。

なので、今のままだと2017年シーズンオフの戦力外通告があってもおかしくはないと思います。

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ただ、2軍では59試合に出場し、打率2割9分、本塁打9、打点30とまずまずの成績を残しているので、阪神タイガースを戦力外になったとしても、DHがあるパ・リーグなどでは十分通用するのではないでしょうか?

年齢も34歳とまだまだ老けこむ年齢でもないですし、引退の可能性は低いと思います。

それでもプロの世界、必要としてくれる球団がないと引退しないといけないので、そのあたりは注目ですね。

まとめ

そんなわけで引退を表明した新井良太選手

上記にも触れていますが、良太選手の人気は凄いです。

阪神ファンは比較的生え抜き選手には温かい傾向にありますが、移籍してきた選手には結果を残さないと容赦ないバッシングがありますが、失礼な言い方ですが、良太選手は成績以上の人気を球場にいっても感じますね。

良太選手なら引退してからも、野球以外での活躍の場はありそうなのでその辺も楽しみにしています。

プロ生活12年間、お疲れ様でした!