2016年シーズンから二軍監督に就任を果たした、ミスタータイガースこと
掛布雅之氏
現役時代は阪神タイガース一筋15年。
通算1625試合、本塁打349本とチームの4番を務めるなど大活躍しました。
2軍監督を2年間務めましたけど、あれだけ人気のある監督は他にいませんね。
今回はそんな掛布雅之氏の自己破産の真相や現役引退の理由。
息子は現在について。
阪神2軍監督退任後の去就など、多岐に渡って書いていくので、是非最後までご覧ください!
掛布雅之の自己破産の真相は?
何かと話題に事欠かない掛布雅之氏。
有名な話ではありますが、過去の自己破産についてみていきましょう。
なんでも掛布氏は掛布企画といった会社を立ち上げていて、飲食店やスポーツ用品店を経営していました。
平成18年には年商1億4000万円を売り上げるなど、繁盛していたようなんですが、年々売り上げは減少し、負債をかかえるようてなったようですね。
そして自宅など差し押さえをされ、負債総額4億円を超える借金を抱えることとなります。
よくスポーツ選手など有名人が副業などをやっているのをテレビなどで見かけますが、現実はなかなか厳しいものなんですね~。
掛布氏といえば現役時代に飲酒運転で問題になったことがありましたね。
当時の阪神の社長も「ウチの4番は欠陥商品。野球選手以前に人間として失格だ」といった厳しい発言もされているんですよね。
借金に逮捕歴とこういった悪事があるから、1軍の監督がなかなかできないのかも知れませんよね?
もし1軍監督となると、マスコミが色々なことを調べ上げると思うので、球団としてはこういったところが気になるところだと思います。31
現役引退が早い!その理由って?
ドラフト6位から雑草魂で阪神タイガースの4番打者へと上りつめた掛布雅之氏。
そんな掛布氏は33歳の若さで現役引退をすることとなるのですが、なぜその若さで現役引退となったのか?そのあたりをチェックしてみました。
まず現役時代の掛布氏はドラフト6位で阪神タイガースに入団をしたのですが、当時はまったくの無名選手でした。
そんな無名の選手がプロ入り後、血の滲むような努力で4番打者にまで成長を遂げるんですよね~。
そしてホームラン王3回、打点王1回、通算本塁打349本と輝かしい実績を残します。
しかし、33歳といった若さで現役引退を発表するのですが、当時の記事では1986年シーズンに掛布氏はデッドボールを受け骨折し、連続試合出場が663試合で途切れ、シーズン後半にまたもデッドボールで骨折し、戦列を離れることとなるんですね。
翌1987年シーズンは開幕前から飲酒運転で逮捕されるなど野球以外で騒がれ、調子が上がらずプロ入り後初の2軍降格などを味わい、1988年シーズン、このシーズンも故障続きで最後まで調子が上がらず、9月14日に現役引退を発表しました。
なんでも、手首の骨折で本来のバッティングフォームに戻ることが出来なかったのが引退理由とも言われています。
他にも掛布氏の子供に「もう野球を辞めてもいいよ。次は僕が打つから」と言われ現役引退を決断したといった話もありましたよね。
しかしつい最近のインタビューで、掛布氏が引退理由を語っており
「良い時も悪い時も阪神の4番としてファンの前に立つのが、僕自身一つの目標だった。厳しい目から背中を向けて逃げるということはゲームを休むこと。三振する姿もエラーする姿も、全てさらけ出すのが本当の4番。当時の怪我は堂々とその義務から逃げられる怪我なんですよ。そこであの厳しいバッターボックスに入らなくていいんだと安心してしまった。4番を勤められるだけの精神力がなくなった時、4番としてユニホームを脱ぐべきだろう」
と言っていました。
やはり直接的な引退理由は怪我なんでしょうが、掛布氏にしかわからない4番打者としての考えや、美学があったのでしょうね。
それが33歳といった若さでの引退に繋がったはずですね。
やはりあのデッドボールが引退を加速させたのかなという印象が強いです。
息子は現在何してる?
掛布氏には2人の息子さんがいます。
現在何をしているのか?調べてみました。
調べてみたのですが、現在の情報は全くありませんでした。
しかし、長男の啓悟さんは高校時代に野球を始め、大学卒業後、社会人野球でプレーをしていたようですが、なかなかレギュラーを獲得できず、3年間で退団となったそうです。
それでも小さい頃の約束を忘れずに野球を始めた啓悟さんは立派なものですよね~。
もちろん掛布氏の息子となれば、周囲からの注目度も高いと思いますし、そのプレッシャーの中社会人野球まで頑張ったのは、さすがの一言。
そして次男のほうは全く調べても出てこないので、もしかすると野球はやっていないのかも知れませんね。
阪神2軍監督退任でその後の去就は?
温かい家族に包まれている掛布雅之氏ですが、阪神2軍監督退任したことにより、注目されるのが
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その後の去就は?
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ということですね。
その辺について見ていきましょう。
まず噂になったのが、千葉ロッテマリーンズの2018年監督就任話。
ロッテは現在の伊東監督が2017年限りで監督を辞めることが決まっており、千葉県出身の掛布氏が候補となったのです。
ある球団幹部は「数多くいる候補者の1人ではある」と言っていて、否定はしませんでした。
ただ、2017年シーズンで現役引退をした井口選手が、1軍監督に要請があったということで井口選手の監督話のほうが濃厚となっています。
やはり掛布氏といえばミスタータイガースとして、阪神タイガースのカラーが強いので、他のチームの監督のイメージがなかなか湧かないですよね~。
そして1番確率の高い去就が、阪神タイガースのオーナー付アドバイザーのポスト。
こちらは現実に打診されているようで、掛布氏も受諾する方向で考えているようです。
他には将来の1軍監督としての噂も絶えずあり、掛布氏の去就はまだまだ注目されそうですね。
まとめ
ここまで掛布雅之氏について色々と書いてきましたがどうでしたか?
掛布氏といえば現役時代ミスタータイガースとしてチームの4番バッターを務めるなど、ファンを虜にしてきました。
もちろん飲酒運転での逮捕や会社の借金など、悪い話もあるんですが、それを補うだけの人気があるのも事実です。
2017年で2軍監督を退任し、これから先フロント入りをするのか?
それとも将来の阪神タイガースの1軍監督としての準備をするのか?
これからも掛布雅之氏から目が離せそうにありませんね!