2018シーズンも前半戦を見る限り独走しつつある広島カープ。
しかし、中継ぎ陣に疲れが見えています。
今回はそんな広島カープの救世主となりうる助っ人外国人ヘルウェグ選手が入団
メジャーやスリーAでの成績と球種や球速について触れていきたいと思います!
是非ご覧ください!
ヘルウェグの年俸推移
広島カープは6月26日にパイレーツ傘下の3Aインディアナポリスと契約しました。
年俸は3300万円プラス出来高払いの契約ですね。
シーズン途中からの契約ですから年俸もこのくらいなのでしょう。
他の外国人助っ人の1年目の年俸を見ても貰いすぎていたり、逆に少なすぎるという額でもないので、妥当と言える金額だと思います。シーズン途中からというと少しだけ多めの金額なのかなとは感じますが。
残りシーズン半分と考えるとヘルウェグ選手の評価は大体6000万円台中盤くらいという評価でしょうか。
ちなみにヘルウェグ選手のプロ入りからの年俸推移データは無かったので、平均的なメジャーリーグの給料から推測して行きます。
まず1番下のルーキーリーグは月給約9万円です。
しかもシーズン中しか支給されませんので5から6ヶ月分しかもらえません。おそらくここからヘルウェグ選手も始まっている思いますので年俸は約50万円から60万円程度。アルバイトレベルですね。
シングルAでは月10万円から15万円、ダブルAでは月15万円から20万円、スリーAでは20万から30万円程度といずれも厳しい水準となっています。
メジャーの最低年俸は4000万円弱程度ですからマイナーリーグの厳しさは相当ですね。ヘルウェグ選手は数年スリーA暮らしでしたからこのくらいの給料でメジャーを夢見て頑張っていたのでしょう。
そう考えるとおそらくヘルウェグ選手は、広島に移籍し今までより良い年俸をもらえるという感覚になっているでしょうね。
ちなみに広島カープの助っ人外国人では、ジョンソン投手が3億を超える年俸で契約、ジャクソン投手も1億を超える年俸で契約していますので、成績次第では複数年での契約プラス億を超える年俸も狙えます。
日本での活躍次第ではメジャー復帰も考えられますからね。気合が入っていることでしょう。
メジャー・3Aの成績は?現地の評価はどう?
ヘルウェグ選手はスリーAでは、2018年のシーズンで24試合にリーリフとして登板しています。
成績は防御率1.33、1勝1敗11セーブ、27イニングで25個の三振と13四球。
スリーAで通算55試合登板、内27試合を先発登板、防御率3.22、14勝9敗11セーブの成績を残していますね。
メジャーでは、2013年に初登板しシーズンで8登板、防御率6.75、1勝4敗という成績を残しています。
しかし、2014年は内側側副靭帯の損傷の影響で20イニングしか投げられなかったようです。
今季はスリーAでの登板しかありませんでしたが、好調のようで期待は持てますね。
現地の評価としては、制球難でメジャーに定着できなかったピッチャーのようです。しかし、201センチの長身から投げ出される150キロのストレートは評価されているようですね。
今季に関してはコントロールが安定していたようですが、他のシーズンはコントロールがボロボロだったため怖いです。そうなったら最悪2軍で佐々岡ピッチングコーチに鍛え直してもらいましょう。
投球スタイルは?球速と球種について
長身で手足が長いのが特徴のヘルウェグ選手。
球速は150キロを超えるストレート
球種はチェンジアップ、カーブのコンビネーションか武器ですね。
シンカーも投げるようですが恐らくストレートがナチュラルに変化するタイプなのだと思います。コントロールが良くなく、荒れ球なのも特徴であり読めない投手でもあり不気味な存在ですね。
即戦力として考え獲得したわけですから、コントロール難で使い物にならないというのは避けて欲しいです。しかし、150キロ超えでいい具合に荒れるのであればバッターとしてはとても嫌な投手ですね。
まとめ
いかがでしたか?
2018リーグ優勝、日本一を目指す広島カープ。
しかし、夏場を迎え中継ぎ陣が少しへばってきた様子。
ヘルウェグ選手は夏場のカープ中継ぎ陣の救世主となるのか期待しましょう。