プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020!
今回は「広島カープ」の予想となります。
セ・リーグ3連覇中と常勝軍団となった広島。
4連覇がかかる2019シーズンは開幕から出遅れると、球団記録の11連敗を喫するなど波に乗ることができません。
それでもエース大瀬良投手やジョンソン投手、4番の鈴木誠也選手の活躍などもあり、後半戦の巻き返しを図っているところです。
4連覇出来なければ、多くの選手が戦力外となる可能性も高まりますね。
それでは予想していきましょう!
目次
プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020【広島編】
2018年はベテランの新井選手や天谷選手が引退したほか、主軸の丸選手がFAで巨人へ移籍するなど、合わせて14人が退団した広島。
そんな広島から引退、戦力外となるのは以下の15選手と予想します。
永川勝浩
2002年入団
2019年現在の年齢:38歳
鋭いカットボールと落差あるフォークが自慢のリリーバー、永川投手。
2007年から3年連続で30セーブ以上を記録するなど、通算500試合以上登板のベテランですが、2019年は二軍の調整もうまくいかずにここまで一軍登板はありません。
中崎投手、一岡投手、レグナルト投手、菊池投手、フランスア投手と豊富なリリーフ陣に割って入るのも難しく、このまま現役引退も考えられますね。
追記:引退表明
堂林翔太
2009年入団
2019年現在の年齢:28歳
高い身体能力が売りの堂林選手。
3年目の2012年に全試合出場するなど、カープを背負う主力への成長を期待されましたが、その後は打撃不振で出場機会が激減。
2018年は開幕一軍入りしましたが結果を残せず長い二軍暮らしが続きました。
覚悟を持って臨む2019シーズンも結果を残せてませんから、そろそろ戦力外もあるのでは?
岩本貴裕
2008年入団
2019年現在の年齢:33歳
思い切りの良いスイングが魅力の岩本選手。
2010年に14本塁打を放つなど強打の外野手として存在を示すと、主に代打などで活躍していましたが、2018年はわずか10試合で結果も残せませんでした。
二軍でも自慢の長打力が影を潜めていますから、戦力外や引退も考えるべきでしょう。
地元、広島の選手ですからチームスタッフとして残るのもありですね。
追記:戦力外通告
中田廉
2008年入団
2019年現在の年齢:29歳
力強い速球が魅力のリリーフ右腕、中田投手。
2014年に66試合に登板しブレイクすると、2017年には53試合で防御率2.70と勝利の方程式の一角を担いリーグ連覇に貢献しました。
しかし、2018年は防御率13点台と安定感を欠き、2019シーズンもここまで結果を残せていません。
戦力外の可能性は極めて低いですが、今一度戦線復帰できるように調整したいですね。
小窪哲也
2007年入団
2019年現在の年齢:34歳
勝負強さが光る内野手の小窪選手。
ここまで規定打席に到達したシーズンはありませんが、堅実な内野守備と一発もある打撃で代打などで活躍してきました。
しかし、2018年は自己最少の17試合にとどまり、常勝軍団の層の厚さを感じているのでは?
リーダーシップもありコーチ向きかと思いますので、早めに引退して指導者になるという選択肢も考えられます。
上本崇司
2012年入団
2019年現在の年齢:29歳
内外野どこでも守れるユーティリティープレイヤーの上本選手。
2018年は自己最多の59試合に出場し、守備固めや代走のスペシャリストとしてリーグ3連覇に貢献しました。
しかし、2019年はチームが波に乗れない時期もあり出場機会が減っています。
これから伸びていく若手が多いですから、戦力外あるいはトレード要員となる可能性もありますね。
藤井皓哉
2014年入団
2019年現在の年齢:23歳
ストレートとフォークのコンビネーションで打ち取る若手右腕の藤井投手。
2018年はプロ初勝利を挙げるなど、8試合にリリーフ登板して成長を示したシーズンでした。
2019年は二軍で抑えとして好成績を残していますが、強力リリーフ陣が揃う広島ですから、誰かが怪我で抜けた時にしっかりアピールできるよう準備していきたいですね。
成長著しい若手ですから、今後トレードや戦力外とならないようにしっかり経験を積ませたいですね。
木村聡司
2014年入団
2019年現在の年齢:23歳
高いミート力が自慢の育成内野手、木村選手。
2018年は二軍で46試合に出場するなど経験を積みました。
しかし、2019年は二軍で打率1割台と苦しみ支配下登録のチャンスを掴めません。
結果が出てませんから、このまま戦力外と考えられるでしょう。
追記:戦力外通告
石原慶幸
2001年入団
2019年現在の年齢:39歳
熟練のリードで投手陣を支える捕手の石原選手。
広島一筋18年のベテランは2年目の2003年に正捕手の座を掴むと、2016年にはベストナインとゴールデングラブ賞に初選出されました。
打撃が売りの會澤選手が正捕手に定着し、9年目の磯村選手も第2捕手として成長。
さらに将来の正捕手として期待される中村奨成選手もいますから、そろそろ引退も迫っていることでしょう。
積み重ねた経験を高い技術を若手に伝えるべく、今後は指導者としてカープを支えて欲しいです。
塹江敦哉
2014年入団
2019年現在の年齢:22歳
速球が自慢の若手左腕、塹江投手。
2016年に一軍デビューしましたが、その後2年間は一軍登板がなく、二軍で課題のコントロールを磨きました。
2019年はなんとかプロ初勝利を掴んで、戦力外やトレード要員を回避したいですね。
横山弘樹
2015年入団
2019年現在の年齢:27歳
緩急で打ち取る若手右腕の横山投手。
1年目の2016年には2勝を挙げましたが、それ以降は右肩の怪我で一軍登板がありません。
2019年は二軍でリリーフ登板していますが、大卒社会人ということもあり、いち早く結果を残さないと戦力外となる可能性が高まりますね。
追記:戦力外通告
白濱裕太
2003年入団
2019年現在の年齢:33歳
キャッチングに定評あるベテラン捕手の白濱選手。
16年目を迎えますが、通算84試合で目立った成績はありません。
中村奨成選手や磯村選手ら若い捕手が成長していますし、二軍での出場機会も減っていますから引退も迫っていると判断できます。
年齢的にはまだまだやれそうですが、キャッチングのセンスをいかしブルペンキャッチャーなどでチームを支えたいですね。
庄司隼人
2009年入団
2019年現在の年齢:28歳
身体能力が高く選球眼に優れた内野手の庄司選手。
2018年はプロ初スタメンを含む12試合に出場しましたがノーヒットとアピール出来ませんでした。
実績もありませんし、このまま戦力外が濃厚ではないでしょうか?
追記:戦力外通告
メヒア
2015年入団
2019年現在の年齢:26歳
カープアカデミー出身でパワフルな打撃が魅力のメヒア選手。
2018年は一軍で22試合に出場し、3本塁打を放ち、二軍では首位打者などのタイトルを獲得するなど光るものがありました。
2019年も二軍でハイペースにホームラン量産していますが、カープの4人の外国人枠はバティスタ選手とジョンソン投手、レグナルト投手、フランスア投手で埋まっていますから一軍定着は難しいのかもしれませんね。
一軍に上がった際には結果で応え、戦力外とならないようにしたいですね。
赤松真人
2007年入団
2019年現在の年齢:36歳
俊足をいかした走塁と守備が自慢のベテラン外野手、赤松選手。
新井貴浩選手のFA人的補償として阪神から加入すると、そこから7年連続二桁盗塁と存在感を示しました。
しかし、2017年に胃がんの手術を受けその後はリハビリが続いています。
2018年には二軍で55試合に出場しましたから、一日も早くマツダスタジアムでプレーしたいでしょう。
ただ、年齢を考えると引退の時期も迫っていますね。
今後は自慢の走塁技術を若手に伝えるべく、コーチ就任も考えられます。
追記:引退表明
プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020【広島カープ以外の球団】
【セ・リーグ】
⇒プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020【横浜DeNA編】
⇒プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020【ヤクルト編】
【パ・リーグ】
⇒プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020【ソフトバンク編】
⇒プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020【ロッテ編】
⇒プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020【オリックス編】
⇒プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020【日本ハム編】
まとめ
2019年は二度の大型連敗を喫するなど波に乗れないシーズンではありますが、常勝軍団となる中でレギュラーが固定され、層の厚さも感じますね。
小園選手や中村奨成選手など、将来を背負う選手も加わりましたから引退や退団を決意する選手も少なくないでしょう。
最後まで目が離せませんね。