プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020!
今回は「ロッテ」を予想してみました。
ロッテは若手が続々と台頭したり、ドラフトでいい選手を獲得できたりと近い将来強くなるでしょう。
そんな中でベテラン選手や当てが外れた外国人選手が戦力外になる可能性が高いです。そんな選手達をピックアップしましたので是非ご覧ください。
目次
プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020【ロッテ編】
引退予想15人をあげてみました。早速みていきましょう。
涌井秀章
2014年入団
2019年現在の年齢:33歳
伊東監督の頃からエースとしてロッテで活躍してくれている涌井選手。近年は二桁勝利に恵まれず昨シーズンは7勝止まりと苦しんでいます。
今シーズンもなかなか勝ちに恵まれず苦しい状況となっていますね。年俸2億といったところもネックでロッテとしても2億で涌井選手を囲んでおくよりもその金額を補強に当てていくほうがメリットが多いと思います。
また、涌井選手も西武時代からの恩師である伊東監督から井口監督に変わったことでロッテにいる理由もあまりなくなってしまったのではないでしょうか。
どちらにしろ成績も下降気味ですので戦力としてカウントされない可能性が高いですね。
本人としてはまだやれるでしょうし、正直ロッテじゃなければもっと勝てていると思いますから他の球団からのオファーはあるでしょう。
唐川侑己
2008年入団
2019年現在の年齢:30歳
中田翔、佐藤由規とともに高校ビッグ3と呼ばれていた唐川選手。
思えば2007年ドラフト1位で入団した時からエース候補として将来を期待されてきました。あれから12年、期待されたような活躍はできてなく本人も悔しい思いをしてると思います。
年齢も30歳と岐路に立たされている唐川選手。
近年は中継ぎとして活躍していますが、ロッテとしてはやはり先発として機能して欲しいところ。防御率もあまりよくはないので今シーズンの出来次第では戦力外通告もあるかもですね。
各球団先発陣が完投できる試合が少なくなっており、中継ぎに大きな負担がかかっていますので戦力外ともなればヤクルトや西武など関東圏のチームが手を挙げる可能性も高いです。
大嶺祐太
2007年入団
2019年現在の年齢:31歳
今年でプロ12年目の大嶺選手。
大嶺選手も唐川選手同様入団当初からエース候補として活躍が期待されていましたがここまで二桁勝利無しと期待を下回る活躍しかできていません。
2018年は登板無しで2019年今シーズンにはトミージョン手術で肘にメスを入れました。怪我や成績も残せていませんからロッテで現役を続けていくのは少し難しくなってきているかもしれません。
もう31歳という歳でもありますし、1度くらいタイトルを取っていたりすればまた話は別でしょうがキャリアハイが8勝7敗では投手事情の厳しいロッテでも戦力外を言い渡さなければならない日が来るかもしれませんね。
しかし、本人としては手術もして再起をかけているでしょうから声がどこの球団からもかからなければトライアウトを受けて復活をかける可能性は高いですね。独立リーグの可能性もあります。
追記:戦力外通告
南昌輝
2011年入団
2019年現在の年齢:30歳
大学時代は東都リーグで大活躍し2位でロッテに入団した南選手。
1年目は大学4年時に痛めた肩のリハビリにより登板はありませんでしたが、2年目からは26試合に登板し防御率0点台の活躍を見せ貴重な中継ぎエースとしての活躍が期待されました。
しかし、成績にムラがありその後2年はあまり良くない成績で2016年にキャリアハイとなる57試合登板で復調したかに思われましたが2017年には成績降下。
2018年は前半戦大活躍でついに開花したかに思われましたが黄色靭帯骨化症という国に難病指定されている病気にかかり手術を受けました。
今シーズンは少しずつ登板もできていますが完全復活にはまだまだ遠いようです。昨シーズンの活躍を見ると個人的には復活を待ち望みますがロッテがどのような判断を下すのかというところですね。
阿部和成
2008年入団
2019年現在の年齢:30歳
大嶺、唐川選手と同い年の阿部選手。実働8年で目立った成績はこれといって無く、失礼ですがなんで10年以上もプロの世界に居られるのか不思議な選手でもあります。
ネットでも地味に戦力外にならないとか、もうすでに戦力外になってると思ったとか、そもそも阿部だれっていうようなカキコミもありファンからもこのような扱いの阿部選手。
年俸も1000万を一度も超えたことなく、いい若手が何人か出てくればすぐにでもクビになる可能性がある選手ですね。右投げですし出ればまあまあ打たれますしこの中で戦力外の可能性が1番高いでしょう。
他の球団も恐らく獲得に動くことはないでしょうから意外とすっぱりと辞めて第2の人生を歩みそうな感じもしますね。
追記:戦力外通告
田中靖洋
2016年入団
2019年現在の年齢:32歳
2016年に西武から移籍してきた田中選手。
西武時代に1度戦力外を食らっており入団テストを経てロッテにやってきました。ロッテ1年目にサイドスローに転向し段々と登板数も増え、苦しいリリーフ陣の支えになる時期もあります。
しかし、32歳という年齢からか少し成績も下降気味。今シーズンは前半戦こそ良かったものの後半戦に入りまあまあ失速。
年齢もベテランの域に入りましたし自身2度目の戦力外も大いにありえるでしょう。トライアウトからの復活があるかが現役続行の鍵となりそうですね。
チェン・グァンユ
2015年入団
2019年現在の年齢:29歳
ロッテ5年目、ベイスターズからやってきたチェン選手。
左投手で主に中継ぎを任される選手ですが先発もこなせます。防御率は2017年から徐々に下降し4点台に。中継ぎでは頑張っていますが、先発となると炎上することも。
チーム事情もありますが先発は完全に無しにして中継ぎ一本でやらせてみるのもいいと思います。
今年の成績次第ではここ数年ピリッとしない成績を残しているチェン選手ですから戦力外ということもあるかもしれません。
左投手ですからまだ他のチームからの引き合いはあるでしょう。左の中継ぎが不足気味のチームからは声がかかるでしょうね。
ブランドン・マン
2019年入団
2019年現在の年齢:35歳
かつて2012年にベイスターズに所属していた選手で独立リーグや大リーグでプレーし今年念願だった日本球界に復帰しました。
しかし復帰後は成績が振るわず正直35歳という年齢と2000万の年俸と1年契約というところから今シーズン限りということは可能性が高いですね。
左腕ということや日本球界での経験を買って連れてきたのでしょうが、個人的には失敗だったと思います。
ここでダメなら流石にもう日本球界復帰は厳しいでしょう。ここで引退か、はたまた独立リーグか、台湾リーグか、アメリカに戻るのかいずれにしろ来年のロッテとの契約はないでしょうね。
ジョシュ・レイビン
2019年入団
2019年現在の年齢:31歳
ブレーブス、ドジャースなどでプレー経験を持つレイビン選手。
1年契約で8720万円の年俸と期待が大きかったぶんガッカリ度は大きい選手ですね。6月の阪神戦で3安打5失点1回もたずにノックアウトから登板無しと完全に給料泥棒状態。
抑え候補としてやってきましたがコントロールもあまり良くなく来年の契約は恐らくないでしょう。年俸大幅ダウンでなら残留可能性はありますが8000万は高すぎます。
日本には残らず、アメリカに帰ることになると思いますね。
細川亨
2019年入団
2019年現在の年齢:39歳
現役17年目の大ベテラン。
金澤岳選手の引退によりベテラン捕手を補うため昨年12月に獲得しました。その後田村選手の故障により捕手が足りなくなったロッテがそれを補うために1軍昇格。
1年契約で、小6の息子からディズニーランドが近いという理由で入団を後押しされたそうです。
古巣西武時代の盟友涌井選手とのバッテリー復活もあり何かと話題になりましたが、1年だけの単年契約ですし、田村選手も怪我から帰ってきましたので契約打ち切りもありえますね。
年齢もあるので多分引退でしょう。
細谷圭
2006年入団
2019年現在の年齢:31歳
高校時代に群馬のゴジラと異名をとった細谷選手ももう31歳。
内外野どこでも守れるユーティリティプレーヤーですが近年は若手にポジションを取られ出場機会は激減。2016年を最後に翌年から出場試合数は半分以下に。
キャリアハイの打率を残した2016年は順風満帆でしたがそこからは打率1割台と低迷。
30歳も超えて、野手は若手も台頭してきたのでちょっとこれから出場機会を増やすのは少し難しいかもしれません。
そして体も衰えてきて成績も落ちてますから戦力外通行もありえるかもしれませんね。群馬出身ですから地元のダイヤモンドペガサスで有終の美を飾る可能性もあるでしょう。
伊志嶺翔大
2011年入団
2019年現在の年齢:31歳
足がとてつもなく早く50メートル5.7秒の俊足を活かした守備範囲の広さはすばらしい選手です。
ですが肩がものすごく弱く実際試合を見にいった時も送球のボールの速さが肩の弱い人のそれでした。伊志嶺選手も若手の台頭(平沢選手、加藤翔平選手)荻野選手や清田選手角中選手などレベルの高いレギュラー陣、さらには出場機会を求めてきた鈴木大地選手などの激しい外野争いで出場が激減しました。
外野の充実度は高いロッテですから31歳の中堅選手である伊志嶺選手はこれからも試合出場が難しいと思います。
守備固めで欲しがるチームはあるかもしれませんから、戦力外でも次はあるかもしれませんね。
追記:戦力外通告
江村直也
2011年入団
2019年現在の年齢:27歳
田村選手、吉田選手に次ぐ第3の捕手。
金沢選手が引退したことから上位2選手の故障やトラブルなどで重宝されるポジションになりました。しかし、江村選手はバッティングがよろしくないです。
ピッチャーでも打つ人はもっと打つよといったような打率ですね。正直第3の捕手はトラブルが起きた時に2番目に上がるだけですのでリードできてチームバッティングができれば誰でも良いのです。
そういったところからも若手にチャンスを与えてもう少し打てる選手を発掘できたら江村選手は戦力外となるでしょう。
とはいえキャッチャーですから他球団から声がかかることはあるでしょうね。
ケニス・バルガス
2019年入団
2019年現在の年齢:29歳
プエルトリコ出身のスイッチヒッター。メジャー通算35本のホームランを放っている強打者ですね。
ただ、日本の投手の配球に翻弄され打率1割台と本来の力は発揮できていない模様。年俸1億6500万ですから打率1割台では来年以降もいてもらうには無理がありますね。
早めに切り捨てて浮いた1億で新たな助っ人を探すのか、大幅年俸ダウンで真面目な性格のバルガス選手を覚醒するまで置いておくのか、首脳陣の判断はどうでしょうね。
福浦和也
1994年入団
2019年現在の年齢:44歳
ロッテの記事で引退予想ということなので予想ではありませんがやはり今年引退を表明した浦安の安打製造機ことミスターロッテ福浦選手に触れないのは失礼かなと思いましたので触れておきます。
2018年に2000本安打を達成しレジェンドの仲間入りをした福浦選手。
輝かしい記録と記憶に残る選手でしたね。2001年には首位打者も獲得した一流選手でしたが意外にもドラフトは7位での入団でした。ドラフト下位の選手でもここまでやれることを証明してくれた選手の1人でもありますね。
2019年はコーチ兼内野手での登録でしたので来シーズンからはロッテのコーチとしてチームに携わることでしょう。
ほんと俺たちの福浦選手でした。ありがとうございました!
追記:引退表明
プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020【ロッテ以外の球団】
【セ・リーグ】
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【パ・リーグ】
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⇒プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020【日本ハム編】
まとめ
いかがでしたか?
チームを支える選手達ですからファンとしては1人もかけては欲しくないところですがプロの世界は勝負の世界ですからそういうわけにはいきません。
戦力外や引退は悲しいことですが選手達の第2の人生を応援しましょう。