ロッテ人的補償・プロテクト予想2018!
ということで、今回はFA権を行使した丸佳浩選手がロッテに移籍した場合にプロテクト漏れから人的補償となりそうな選手を予想してみました。
引退後すぐにロッテの監督に就任した井口資仁監督。
1年目の2018年は5位に終わったものの積極的に若手を起用するなど将来を見据えた戦いを見せました。
4年目の中村奨吾がゴールデングラブ賞を獲得、ルーキーの藤岡裕大は全試合出場。
安田尚憲もらU-23侍ジャパンに選ばれ大活躍しましたね。
さらに、ドラフトでも大阪桐蔭の藤原恭大を引き当てるなど、2019年がさらに楽しみです!
そんな中、広島カープの不動の3番中堅手、丸佳浩にFA行使の可能性が浮上し、ロッテも獲得に向けて動いているということです。
可能性は決して高くありませんが、ロッテが丸佳浩を獲得した際のプロテクト、人的補償候補を予想していきたいと思います。
目次
丸佳浩の地元は千葉!FAの動向は巨人が圧倒的有利?
2018年は打率3割以上をマークしながら自己最多でセ・リーグ2位の39本塁打を放つなど長打力も発揮した丸佳浩。
2018年に初の国内FA権を獲得し、行使しましたが移籍先や残留の可能性については語っておらず、
動向が注目されています。
そんな中、獲得に向けて動いていると噂されるのがロッテと巨人です!
丸選手といえば千葉県出身で高校時代は千葉経大附属高校でプレーしていました。
地元選手をなんとしても手に入れたいロッテは4年総額20億円を用意しているといいます。
それに対し巨人はこれまでも多くのFA選手を獲得していて、資金も豊富。
丸選手へも最低4年20億円以上、6年で30億という噂もありますね。
しかも、丸選手は幼少期から巨人ファンだったとのことで、FA行使となればロッテよりも巨人が有利でしょうか?
一方で主力の流出を防ぐべく残留交渉をしたい広島は現状の年俸2億1000万円より大幅増の4年17億円を用意しているとのこと。
育ててくれた広島への恩で残留するか?
憧れの巨人へ移籍するか?
もしくは地元のロッテか?
気になるところですね!
⇒丸佳浩はFAで巨人かロッテ?他球団の移籍の噂と予想についても
ロッテでプロテクトされる28名を予想【丸佳浩がFA移籍の場合】
FAで他球団から選手を獲得する場合、その補償として元の球団に対して金銭や人的補償が必要となります。
そこで人的補償として放出したくない選手28名をプロテクトする制度を設けています。
もし、ロッテがFA行使の丸選手を獲得するならばプロテクトされるであろう選手28名を予想していきます!
投手
・石川歩
・大谷智久
・涌井秀章
・唐川侑己
・内竜也
・酒居知史
・松永昴大
・西野勇士
・有吉優樹
・成田翔
・田中靖洋
・益田直也
・二木康太
防御率リーグワースト2位に終わったロッテ投手陣は当然、戦力を固める必要があります。
先発は石川歩、涌井秀章、唐川侑己と実績ある投手のほか、佐々木千隼、酒居知史、成田翔ら将来性のある選手もプロテクトは必須です。
リリーフも西野勇士や益田直也を軸に、勝利の方程式を立て直したいですね!
ただ、広島も投手陣は揃っていますから狙い目は投手ではないかと思います。
捕手
捕手は田村龍弘のみプロテクトされると予想としました。
吉田裕太や江村直也もいますが、実績的に不十分ですし、広島の捕手事情を見てもプロテクトをしなくても獲得される心配はなさそうです。
広島には打てる捕手相澤翼もいますからね。
内野手
・安田尚憲
・鈴木大地
・中村奨吾
・平沢大河
・高濱卓也
・井上晴哉
内野手は7人をプロテクトと予想!
チームの顔となった鈴木大地や井上晴哉はもちろん、若手の藤岡裕大、安田尚憲、鈴木大地、平沢大河もしっかり押さえておきたいですよね。
広島は内野手の大砲が欲しいかと思うので、内野手のプロテクトは慎重にしていきたいところでしょう。
外野手
・清田育宏
・角中勝也
・加藤翔平
・菅野剛士
・細谷圭
外野手はベテランを中心に6人を予想!
丸佳浩を失えば、当然即戦力の外野手も必要となるわけですから荻野貴司、清田育宏、角中勝也は外せませんね!
加藤翔平や菅野剛士は足もあって便利な存在。
一発もあり勝負強い細谷圭もチームに必要な存在ですね!
ロッテの人的補償予想【丸佳浩がFA移籍の場合】
プロテクト漏れした選手のうち、主要な選手は
関谷亮太、東條大樹、大嶺祐太、南昌輝、岩下大輝、高野圭佑、阿部和成
・捕手
吉田裕太、江村直也、柿沼友哉
・内野手
福浦和也、三木亮、李杜軒
・外野手
伊志嶺翔大、岡大海、三家和真
実績あるベテラン選手から将来有望な若手まで貴重な戦力が揃っていると思います。
広島は投手陣も揃っていますから内外野の長距離を打てる選手を補強したいでしょう。
以上のプロテクト前メンバーから人的補償候補を予想します!
伊志嶺翔大
俊足をいかした守備と走塁で見せる外野手の伊志嶺翔大。
入団1年目の2011年にレギュラー定着するも、その後は怪我などもあって安定した活躍を出来ず、一軍から遠退いています。
そんな中、若手野手も成長し、ドラフトでも期待の外野手を獲得しましたからプロテクトから外れる可能性が高いです。
広島の狙い目としては丸佳浩の穴埋めというよりは、引退した天谷宗一郎に代わる活躍をできる選手でしょうか。
鈴木誠也、松山竜平、バティスタ、エルドレッドと破壊力は抜群ですが、そこに機動力も加われば最強ですよね!
岡大海
高い身体能力を誇る外野手の岡大海。
2018年シーズン途中に日本ハムからロッテにトレードで移籍したものの打撃面で奮わずに一軍定着とはなりませんでした。
それでも本来の力を出せれば戦力としても大いに期待できるので、人的補償となる可能性もありますね!
南昌輝
球威ある直球を軸にテンポよく投げ込むリリーフ右腕の南昌輝。
2018年は35試合にリリーフ登板し、防御率3.00とまずまずの結果を残しました。
2018年の広島はチーム防御率リーグ3位と投手陣の疲れも見える場面がありましたね。
あらゆる状況で便利に使える投手が必要でしょうし、安定感のあるリリーフ投手である南投手は人的補償として気になる存在では?
まとめ
ということで、ロッテのプロテクト選手、人的補償候補を予想してみました!
広島の丸選手の地元ということで獲得に動いていますが、果たしてどうなるのか注目していきたいですね。
誰がプロテクトされるのか?丸選手を獲得した際に誰が人的補償となるのか?
目を離せませんね!!