角中勝也・FA

日本球界屈指のバットコントロールを持つロッテの

角中勝也選手

角中選手といえば、安打製造機としてベストナインに首位打者や最多安打などのタイトルを獲得してきましたが、2018シーズンに国内FA取得が濃厚とされています。

これだけの選手なのでFA権を行使となると、複数の球団が興味示すことは間違いないでしょうね。

今回はそんな角中選手がFA権を行使した場合の移籍先球団をチェック!

また、嫁と子供についても触れていきますのでご覧ください!

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角中勝也は2018年にFA取得濃厚!行使する?

2017年シーズン終了時点で、角中選手は国内FA権まで出場選手登録日数を121日としています。

なので順調に2018年シーズンを過ごすことができれば、FA権を利取得することは濃厚ですね。

FA権行使の可能性ですが、それについて少し気になる発言をしています。

「ロッテなので。ロッテだなっていう感じ。予想額の一番下でしたね」

こちら2016年のシーズンオフに独立リーグ出身で初の1億円プレーヤーとなった契約更改での角中選手のコメントです。

2017年のチーム年俸総額は22.8億円で12球団で9番目のロッテ。同じパ・リーグのソフトバンク(12球団1位 55.1億円)と倍以上の差があります。

先のコメントは笑いを誘う冗談として発していましたが、「他のチームならもっともらえるかも…」と少しは考えているのではないでしょうか。

角中選手も2018年オフには31歳。プロ野球選手としては下降線を辿ってもおかしくない年齢です。

2018年はしっかりと1軍で活躍して、最後に一稼ぎしておきたい、と考える可能性もありますよね。

2017年オフの契約更改で再び「ロッテだから…」と発言するようなことがあれば、FA移籍をする可能性も高くなるのではないでしょうか。

FA行使なら移籍先はどこ?

貧打のロッテとしては角中選手が抜けたら悪夢ですね

そんな角中選手がFA権を行使した場合、妥当な移籍球団をピックアップしてみました。

巨人

やはりFA戦線の主役といえば巨人。

これまでも他球団のエースや4番を豊富な資金力をバックに次々と獲得。特に2017年はトータルで30億円ともいわれた大型補強、陽岱鋼、山口、森福と3人ものFA選手を取得。

しかし、結果は球団史上初のCS出場を逃すなど、大補強が機能せず厳しいシーズンになりましたね。

若手や生え抜きを育てなければ…といった声もありますが、もし角中選手がFA宣言をしたら、獲得に専念する可能性は高いことが予想されます。

角中選手はポジションはレフト。

2017年の巨人は日替わりでレギュラーを固定できなかったので、補強ポイントと大いに重なります。

強風が吹くことが多いロッテの本拠地マリンスタジアムでは、左打者の角中選手はホームラン量産は難しそうですが、ホームランが出やすいとされる東京ドームでは、角中選手の活躍の幅も広がるのではないでしょうか。

補強戦線の第一候補として、球界の盟主・巨人が妥当かなという印象です。

ヤクルト

2017年シーズンは記録的な負け越し、ファンにとっては残念なシーズンとなったヤクルト。

投手力も厳しいのですが、特に打線はケガ人が続出し、本来は1番や3番を打つはずの山田哲人選手が4番に座らざるを得ない、状況になってしまいました。

川端や畠山、雄平など中堅・ベテランが離脱すると若手やその他の選手ではカバーできない層の薄さを露呈していますね、

特に1シーズンの本塁打記録をもつバレンティン選手のチーム離脱も噂されています。

バレンティンのポジションといえばレフト。タイプは異なりますが同じ強打者の角中選手は補強対象としてピッタリですね。

山田哲人選手に続く、強打者獲得のため、ヤクルトが動く可能性も高そうです。

オリックス

巨人やソフトバンクが注目されがちですが、FA補強にも実は積極的なオリックス。

親会社の資金力が豊富なこともありますが、オリックスが獲得に動くことが予想される理由としては、打線に角中選手のようなヒットメーカータイプが不足していること。

生え抜きでは吉田正尚選手やT-岡田選手、補強では中島選手、小谷野選手などスラッガータイプが揃っていますが、打線のアクセントになる出塁率が高くてヒット量産型の打者はなかなか登場していません。

トップバッターや2番打者は駿太選手や西野選手、大城選手、安達選手に任せて、4番候補のT-岡田選手や助っ人外国人、中島選手に任せ、その間をつなぐ3番打者として角中選手が座ることができればオリックス打線はかなり脅威になるはずです。

1、2番打者を打ち取っても角中選手がヒットで出塁すれば、4番以降の強打者の一発警戒をしなければなりませんからね。初回から気の抜けない打線が組めるはずです。

なかなかAクラス争いに加われないチームの起爆剤として、角中選手がオリックスに加わればパ・リーグがさらに熱くなりそうです。

楽天

オリックスに続いて実はFA戦線に積極的な楽天。

2016年は同じロッテの今江選手。

2017年は西武のエース、岸投手をFAで獲得しています。

外野には聖沢選手や岡島選手、そして嶋内選手などの俊足巧打のレギュラークラスが揃っていますが、堂々とクリーンナップを打つことができるタイプではないですね。

角中選手のような中距離砲タイプの外野手が加われば楽天の打線もさらに活性化するのではないでしょうか。

特に2017年はシーズン途中まで首位を走っていましたが、それまでチームを引っ張ってきた外国人選手を中心とする打線が機能しなくなり、それとともに優勝戦線から脱落してしまいました。

角中選手のような打線の楔となる選手が加わることにより常に優勝戦線に加わることのできるチームに近づきそうです。

嫁と子供をチェック

角中選手の子供について見ていきましょう。

角中選手は既婚で、2013年オフのオフにゴールインしています。

お相手の嫁は4歳年上の姉さん女房で東京都在住の一般人の方です。

名前は公開されていませんが、知り合いの紹介で出会い交際期間は1年ほどで、プロポーズも口止めされているようでシークレットのようですね。

角中選手が結婚した2013年シーズンといえば角中選手が首位打者のタイトルを獲り、ブレイクしたシーズンです。

日本の神戸ファイティングドッグスにも所属し独立リーグも経験した苦労人の角中選手ですが、ようやくNPBの第一線でも活躍できる自信がついたからでしょうか。この年にけじめをつけたようですね。

子供については結婚してすぐに授かっているようです。男の子ですので将来角中選手のように野球界で活躍する日も来るかもしれないですね。

まだ現在はお子さんはお一人のようですが、今後さらに家族が増えたり、もっと幸せで安定した家庭を築きたいと考えたら、FA宣言による移籍でさらなる年俸アップも考えるかもしれないですね。

奥さんは4歳年上の姉さん女房。角中選手の今後の身の振り方は家庭に左右される可能性もあるかもしれません。

まとめ

今回はロッテの角中勝也選手のFA取得後のことを中心にまとめてみました。

角中選手といえば「変態打ち」

どんなに難しいボールでも普通の打者では出来ない身のこなしでヒットゾーンに打球を飛ばしてしまうその打撃力はどのチームでも通用しそうですね。

まだ全く角中選手の身の振り方はわからないのであくまで予測、予想ではありますが、将来について予想してみました。

ただロッテファンにとっては絶対に残留してほしい選手の一人であることは間違いありません。

もう一度幕張に歓喜の胴上げをもたらすには欠かせない選手なので、ロッテフロントの残留要請にもしつかりと注目したいですね!