いまや日本球界の至宝とも言える存在、
大谷翔平選手。
投打の二刀流手として、これまでのプロ野球の常識を覆し続けてきました。
本人はプロ入り前からメジャー行きを希望していたわけですから、日本ハムファンだけにとどまらず、野球好きな人全員が“その時”はいったいいつになるのか、気になるところです。
プロ入り5年目の2017年、大谷選手メジャー行きがいよいよ現実味を帯びてきています。
そこで今回は、大谷選手のメジャーはいつからなのか、300億円の評価や二刀流についてなど、野球ファンが気になるポイントを調べてみました。
お楽しみください。
大谷翔平のメジャー挑戦はいつから?2017オフ?
大谷翔平選手がメジャーに行くことはすでに既定路線です。
となると、いつからメジャーに挑戦するのかが気になります。
大谷選手がメジャーに行く方法として、まず考えられるのは海外FA権を取得するという方法。
これは1軍登録期間145日を1年とし、「9年間 = 1305日」の1軍登録実績があれば取得できます。
この海外FA権を取得すれば、自分の意思だけで海外の球団に自由に移籍することができるわけです。
大谷選手の場合は、現在プロ入り5年目。
海外FA権取得はこのまま順調にいっても2021年シーズン終了後で大谷選手は27歳になっている計算になりますね。
これに対して、ポスティングシステムがあるわけです。
日本の球団が所属選手のメジャー移籍を認めることで、移籍先となるメジャー球団から、最高2000万ドルの「入札金」を受け取ることができるシステムで、
これはダルビッシュ有選手や田中将大選手がメジャー移籍したときに行使した方法で、海外FA権取得よりも通常2年ほど前倒しの時期に移籍することができるということです。
これなら2019年シーズン終了後となり、大谷選手は25歳
いずれにせよ、まだ先の話という見方もありますが、
ポスティングで2017年オフにメジャー移籍をするのではないかと言われているわけです。
この情報については信憑性が強いといえますね。
この根拠は、大谷選手が日本ハムに入団したときの球団側の説得です。
プロ入団当時、あれほどメジャー志向が強かった大谷選手を見事に口説いた日本ハムですが、もしかしたらその交渉の中で、4~5年の在籍でメジャー移籍を認めるという約束があったのではないかと推測されているわけですね。
というのも、栗山監督は大谷選手に関して「日本ハム大学で預かっている」と、何度かコメントしているからです。
これは、
「大学に4年間行くつもりで日本ハムでプロ野球学び、その後は自由にメジャーに行けばいい」
ということを意味していると思われます。
その4年目が終わった2016年オフにはメジャー移籍はありませんでした。
となると、2017年シーズン終了後がもっとその可能性が高くなると考えられます。
大谷選手メジャー挑戦は、いよいよ秒読み段階に入ったのでしょうか。
評価が凄い!300億の大型契約?
では実際のところ、大谷翔平選手のメジャーでの評価はどんなものなのでしょうか。
日本ハムは2017年キャンプを米アリゾナで行っており、多くのメジャー球団のスカウトがそこで大谷選手をチェックしたようです。
サンフランシスコ・ジャイアンツのスカウトは
「ネクスト・ダルビッシュになる。現在は投手の方が技術的に優れているようだが、打者としても無視できないほど素晴らしい素質を持っている」
と絶賛。
サンディエゴ・パドレスのスカウトも
「実際に会って体のサイズに驚いた。足腰も見事でプロ4年目とは思えない。一人でダルビッシュとマツイを務める選手だ」
と、これ以上にない高い評価でした。
そんな大谷選手、メジャーに移籍したらどれくらいの年俸になるのでしょうか。
もちろん、さまざまな説が飛び交っているわけですが、大リーグに挑戦する時の契約はおそらく2億ドル(約222億円)前後。
仮にもっと早くメジャーに挑戦できれば、29歳くらいでFA権を取得する可能性があり、そうなれば次の契約は3億ドル(約333億円)も想定され、通算5億ドルの価値があるプレーヤー、というのが大方の見方です。
過去にメジャーで総額2億ドル以上で契約した選手は12人しかおらず、投手は4人だけといわれています。
大谷選手は、このレベルにいるということなのです。
300億円以上ですよ、、ため息しかでませんね。
まったくの他人事なわけですが、こんなにでっかい夢を見させてくれる大谷選手、同じ日本人としてうれしくなりますよね。
メジャーでも二刀流で挑戦?反応はどう?
で、その大谷翔平選手は、メジャーに行っても日本と同じように二刀流でやっていくのでしょうか。
この疑問に対してメジャーのスカウトは「球団によるだろう」と答えています。
仮にメジャーでも二刀流でいくなら、さらなるパワーが必要とも指摘されていますね。
持って生まれた強靭な体に加え、さらに筋力をアップさせる必要があるのかもしれません。
試合数も、そして移動距離も多くなるメジャーでシーズン通して戦うためには、日本で戦うよりはるかに高いパワーとスタミナ、そしてメンタルも必要です。
投手一本でいくのか、二刀流でいくのか意見は分かれますがこんな打撃みたらやはりどちらも捨てがたいです。
今でも思うのですがよく体が悲鳴を上げないなと、、ほんと日本の誇り!
大谷選手がこの戦いに、どのように立ち向かっていくかを楽しみにしたいですね。
まとめ
という感じで、大谷翔平選手のメジャー移籍のことを中心にまとめさせて頂きました。
でも、大谷翔平選手が日本球界からいなくなってしまうことは本当に悲しいっていうのはありますね。
その反面、彼がメジャーに挑戦する姿も見てみたい。
そんな複雑な感情が、いまの日本のプロ野球ファンの胸に交錯していると思います。
しかし、大谷選手がメジャーに挑戦することはプロ入り前からの既定路線ですから、ここは気持ちよく送り出してあげたいですね。
いずれにせよ、大谷選手がメジャーで大活躍する日が待ち遠しいですね。
投手でも一流、打者でも一流、今後こんな選手はまず誕生しませんから~
がんばれー!大谷!!