プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020!
今回は「オリックス編」の予想となります。
5年ぶりのAクラスを目指す2019年のオリックスですが、金子投手、西投手のダブルエースが退団と不安要素があった中のスタートでしたね。
それでも、先発転向の山本由伸投手の活躍や4番の吉田正尚選手などの打線が浮上のきっかけを掴みましたが
最下位に沈みAクラス復帰は難しいでしょう。
というわけで、今回はオリックスバファローズの2019-2020戦力外候補・引退予想をしていきます!
目次
プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020【オリックス編】
若手の成長が著しいオリックス。
2019年もルーキーの頓宮選手や中川選手など毎年新戦力が台頭し、戦力は整っている印象です。
同時に、影を潜める中堅、ベテラン選手も多いですよね。
それでは予想していきます!
Tー岡田
2005年入団
2019年現在の年齢:31歳
2010年パ・リーグ本塁打王のTー岡田選手。
2017年に31本塁打を放ち、復活したかと思われましたが、2018シーズンは怪我もあり打率.225、13本塁打と打撃不振に終わりました。
2019年もここまで打率1割台、本塁打もわずか1本と復調の兆しが見えません。
なにわのスラッガーも、そろそろバットを置く時が来たのでしょうか?
奥さんの献身的な支えて、なんとか戦力外は避けたいですね。
宮﨑祐樹
2010年入団
2019年現在の年齢:32歳
パンチ力が光る中堅外野手の宮﨑選手。
2017年に打率.270をマークし左キラーとして一時期レギュラーに定着するなど活躍しましたが、その後は打撃面で成績を落とし出場機会も減っています。
2019年も打率1割未満と苦しみ、一軍に定着できていませんから戦力外となっても不思議ではないですね。
左キラーとして、今一度ブレイクを果たしたいところです。
追記:戦力外通告
山崎福也
2014年入団
2019年現在の年齢:26歳
緩急を駆使した投球が魅力の2014年ドラフト1位左腕の山崎福也投手。
2018年はプロ入り後初めて未勝利に終わる悔しいシーズンでしたが、2019シーズンはリリーフをメインに再起を目指します。
先発投手としてはスタミナ不足が課題で、リリーフとしてはコントロールに不安のある投手ですから、首脳陣も起用法に頭を悩ませている存在でしょう。
ただ、チェンジアップの精度は一級品ですから戦力外となったとしてと他球団で活躍できる投手だと思います。
まだ若いですし、ルックスも良く人気がありますからね。
金田和之
2016年入団
2019年現在の年齢:28歳
落差あるフォークで空振りを奪うリリーフ右腕の金田投手。
2016オフに糸井選手の人的補償として阪神から入団すると、移籍1年目に34試合に登板し存在感を示しました。
しかし、2018年以降は不安定なマウンドが続き戦力外もしくはトレード要員となる可能性もありますね。
成績を年度別に見ると、阪神の3年間とオリックスの3年間が似ていて、環境の変化で成績を残す渡り鳥タイプかもしれません。
岩本輝
2018年入団
2019年現在の年齢:26歳
伸びのある直球を投げ込む右腕の岩本投手。
2016年に阪神から戦力外通告を受け独立リーグでプレーした後、2018年にNPBに復帰し、勝ち星を挙げましたが、2019年は不安定な成績でリリーフ陣に厚みを加えることが出来ません。
このままだと二度目の戦力外も免れないでしょう。
追記:戦力外通告
成瀬善久
2018年入団
2019年現在の年齢:33歳
独特なフォームから低めに集め打ち取るベテラン左腕、成瀬投手。
ロッテ時代は2007年に最優秀防御率を達成し、二桁勝利を5度達成しましたが、FA移籍したらヤクルトでは結果を残せず2018年に戦力外となりました。
入団テストに合格し入団しましたがここまで未勝利とチームの戦力になれていません。
再び戦力外となる可能性は十分に考えられますね。
追記:戦力外通告
岸田護
2005年入団
2019年現在の年齢:38歳
ダイナミックなフォームから緩急で打ち取るチーム最年長右腕の岸田投手。
通算400試合以上登板しているベテランリリーバーは2018年には17試合ながら防御率2.35と健在ぶりを示しましたね。
2019シーズンは古傷の腰痛に悩まされ、実践マウンドから遠のいています。
終盤戦に一軍に復帰できれば戦力外は免れるでしょうが、先発も中継ぎも経験豊富ですから、コーチ兼任となる可能性もあるでしょうね。
追記:引退表明
伏見寅威
2012年入団
2019年現在の年齢:29歳
思い切りの良い打撃が魅力のキャッチャー、伏見選手。
2018年は一塁手としても出番を増やしキャリアハイの成績を残すなど持ち味を発揮しました。
しかし、2019年は成績を大きく落とし、戦力外の可能性が高まってきましたね。
打撃センスをいかすために外野手転向などあらゆる可能性を視野に入れて、なんとか踏みとどまって欲しいです。
根本薫
2016年入団
2019年現在の年齢:21歳
恵まれた体格を持つ3年目の根本選手。
高校時代は外野手でしたが、プロ入りは地肩の強さから投手でした。
2018年から外野手登録で二軍で本塁打も放ちましたが、確実性に課題があり一軍出場はありません。
2018年オフには3年目の佐藤世那投手を戦力外にしたオリックスですから、見切りも早く、早く結果を残したいですね。
高城俊人
2018年入団
2019年現在の年齢:26歳
冷静なリードで投手を引っ張る捕手の高城選手。
2018年7月にDeNAから電撃トレードで加入しましたが、一軍昇格は果たせませんでした。
2019シーズンも課題の打撃に苦しみ首脳陣にアピール出来ません。
正捕手の若月選手に加え、中日から経験豊富な松井雅人選手も入団し捕手争いも厳しいですから、捕手不足の他球団へのトレード要員が妥当でしょうか?
白崎浩之
2018年入団
2019年現在の年齢:28歳
安定した内野守備と意外性ある打撃が光る白崎選手。
2018年に電撃トレードでDeNAから加入すると、30試合に出場し移籍後初本塁打を放つなど存在感を示しました。
しかし、2019年は打撃がふるわず若手たちによる内野手の定位置争いに加わることが出来ません。
なんとか一軍に定着し、現役を続けていきたいですね。
青山大紀
2015年入団
2019年現在の年齢:24歳
鋭く曲がるカットボールが自慢の4年目右腕の青山投手。
2019年は二軍で課題の制球力に磨きをかけていますが、甘い球を痛打される場面が目立つなど球威もさらに磨きをかけたいですね。
社会人経験もあり、まだ若いですから、他球団で開花する可能性もありますが、まずはオリックスを戦力外にならないようにアピールしていきたいところ。
追記:戦力外通告
東明大貴
2013年入団
2019年現在の年齢:30歳
変化球主体で組み立てる先発の東明投手。
2015年には10勝を挙げるなど先発ローテーションとして活躍しましたが、2017年に手術して以降登板機会が激減しています。
2019年もここまで不甲斐ない投球が続き、このままだと戦力外ないしはトレード要員となる可能性が高いですね。
本来の投球を取り戻し、再び先発ローテーション争いにくわわってもらいたいですが…。
塚原頌平
2010年入団
2019年現在の年齢:27歳
投げ下ろす速球と鋭く落ちるフォークが武器のリリーバー、塚原投手。
2016年には54試合に登板し、防御率2.67と勝利の方程式として支えましたが、その後は肘の故障もあって実践マウンドから遠のいています。
育成選手として再起を目指す2019シーズンですが、二軍で1つもアウトを取れずに降板するなど全盛期の思い切りの良さは影を潜めています。
肘に不安も抱えていることですし、引退も視野に入れるべきでしょうね。
追記:戦力外通告
山崎勝己
2013年入団
2019年現在の年齢:37歳
プロ入り19年目を迎えるベテラン捕手の山崎選手。
ソフトバンク時代には杉内投手と最優秀バッテリー賞を獲得するなど巧みなリードで投手陣を引っ張ると、2018年は移籍後最多の81試合に出場し、存在感を示しました。
しかし、幼馴染でチームメイトの中島選手は巨人へ移籍し小谷野選手は引退。
野手最年長ですから自身も引退の時期が迫っていることは自覚しているでしょう。
経験豊富な松井雅人選手も加わったことは、事実上の戦力外とも捉えられますし、2019シーズン限りで引退も不思議ではありません。
プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020【オリックス以外の球団】
【セ・リーグ】
⇒プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020【横浜DeNA編】
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【パ・リーグ】
⇒プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020【ソフトバンク編】
⇒プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020【ロッテ編】
⇒プロ野球戦力外候補・引退予想2019-2020【日本ハム編】
まとめ
というわけで、オリックスバファローズの戦力外候補・引退予想2019-2020をお伝えしました。
2018年オフには小谷野選手の引退、中島選手、金子投手の移籍など徐々に若返りを図っているオリックス。
2年目の福田選手をキャプテンにするなど、Aクラス復帰に向けあらゆる策を講じています。
宗選手、山本投手、西浦選手、榊原投手のように急激に開花する選手もいますから、選手の能力を見極めながら戦力を整えていきたいですね。