オリックス・次期監督候補

オリックスの次期監督候補!

とういうことで、今回は福良監督の後任候補を予想してみました。

2014年の2位以降はBクラスに沈むオリックス

オリックス福良監督はクビ?解任?という話題が浮上していますね。

福良淳一監督は2016年からオリックスの指揮官に就任すると、1年目は最下位に沈み、2年目の2017年は4位。

2018シーズンは開幕から西武が首位独走し、オリックスはCS進出ラインの3位以内を目指して粘り強い戦いを展開したいところでしたが後半戦には8連敗をするなど上位との差も大きく3年連続Bクラスがほぼ確実です。

宗佑磨や吉田正尚ら若手が開花したほか、ロメロやマレーロなど外国人の起用は功を奏しましたが、リリーフ投手の登板過多などがファンからも批判されていますね。

福良監督は2019シーズンも継続は考えられますが、状況的に解任はそう遠くはないのがこれまでの事例です。

というわけでオリックスの次期監督候補!福良監督の後任を予想してみた!

福良監督⇒辞任
西村徳文氏が監督就任

オリックス・西村徳文新監督(58)が11日、大阪市内のホテルで監督就任会見を行った。

 「皆さん、こんにちは。このたび、監督に就任することになりました西村です。自分の一番の役割は、なんとか、このチームを優勝争いできるチームにすること。そこに向かって、なんとか精いっぱいやっていきたい」

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田口壮

かつてイチローらとともにオリックスでプレーしメジャーでも活躍した田口壮。

引退後は解説者として活躍していました。

2016年から古巣オリックスに二軍監督として復帰していますが、2016年はウエスタンリーグ5チーム中最下位、2017年も4位で2018年もここまで4位です。

なかなか結果が残せずに苦しんではいるものの宗佑磨を外野手にコンバートさせ開花させるなど、若手を育てる手腕には期待がかかっています。

福良監督、西村ヘッドを始め外様首脳陣となっているオリックス。

必要とされるのは熱い想いで上位入りを目指すOB監督なのでは?

ブルーウェーブ時代の1996年にオリックス最期の日本一をレギュラーとして経験していて、メジャーでも世界一を経験するなど優勝請負人の手腕に期待がかかっていますね。

二軍監督から一軍監督へ、チーム状況は厳しいですが内部昇格が有力では?

中畑清

「絶好調男」の中畑清氏は2012年から4年間DeNAの監督を務め、現在は解説者をしています。

中畑清といえば現役時代は巨人で活躍した内野手。

引退後は長嶋茂雄監督の下、巨人のコーチを務め2004年のアテネ五輪では日本代表のヘッドコーチに選ばれると病気の長嶋監督に代わって指揮をとりました。

2012年からの4年間のDeNAでは、とにかく勝てる土台作りに尽力し、梶谷隆幸や筒香嘉智、山崎康晃ら若手を辛抱強く起用し開花させました。

結果的には2012年から6位、5位、5位、6位と念願のAクラス入りは果たせなかったものの、ラミレス監督に代わった2016年に3位、2017年には日本シリーズ進出するなど中畑清が育てた選手らが勝てるチームに変えていきました。

今のオリックスもドラフトで即戦力として入ってきた若手が1年目から起用されることが多いですが、いまいち伸び切らないのも課題でしょうから若手育成に定評のある中畑氏の手腕に改革を委ねるのもあり得そうですね。

藤井康雄

かつてのミスターブルーウェーブの藤井康雄氏。

2011年から7年間ソフトバンクホークスで多くのスラッガーを育て上げ、2018年から古巣オリックスの一軍打撃コーチとして戻ってきました。

これまで監督の経験はありませんが、熱心な打撃指導は多くの若手選手に刺激を与えていますし、念願のOB監督としては知名度も高く良いのでは?

現役時代は阪急からオリックス一筋でプレーしてきましたし、リーグ優勝、日本一も経験しています。

ただ、野手は育っていて改革が必要となるのは投手陣ですから、投手起用にも定評ある監督が優勢るとなると可能性は低いですかね?

梨田昌孝

2018年限りで楽天の監督を退任することが決まっている梨田昌孝。

合併でオリックスにも縁がある、近鉄出身ですが監督としては近鉄時代の2001年にリーグ優勝。

2009年は日本ハムのリーグ優勝を筆頭に監督通算12年で7回のAクラス入りをするなど実績は十分です。

捕手出身ということもあり、投手起用に関しては一定以上の評価をされているのではないでしょうか?

近鉄には岩隈久志、日本ハムにはダルビッシュ有というエースがいましたが、今のオリックスは金子も西もパッとしないのでエースを育成して欲しいですね。

ただ、楽天時代は福山、森原、高梨などリリーフ投手の酷使もファンから指摘されていましたから、可能性は低いのでしょうか。

イチロー

誰もが日本球界復帰を願っているオリックスOBのイチロー。

2018年で事実上の引退となるマリナーズの球団特別アドバイザーに就任し、チームと終身契約という形となりました。

つまり、日本球界復帰は現実的には不可能という形となってしまいました…。

ただ、親会社のオリックスグループのCMキャラクターなど広告塔は続けていることからいずれ何らかの形でオリックスに復帰して欲しいですよね。

まとめ

ということで、オリックスの次期監督候補、福良監督の後任を予想してみました。

いかがでしょうか?

個人的にはOB監督が理想かと思うので、二軍で指揮を執っている田口壮が一軍監督に昇格するのが理想的かと思いますが、経営的には余裕があるチームなので外国人監督を新たに雇ったり、OB監督に拘らずに実績重視で選任する可能性もあります。

解任が噂される福良監督が2019年も引き続きオリックスの監督を務めてチーム再建となるのか、それともこのまま解任になってしまうのか、今後の動きにも注目していきたいですね!