2017シーズン序盤の好調から一転、選手のケガや不調が重なって、投打ともに厳しい状況のオリックス
そんな状況を打破するために、ひとまず打撃の底上げ、活性化を目指して外国人選手を獲得することが決定しました。
クリス・マレーロ選手
今回は、新しい風をオリックスに吹かせてくれそうなマレーロ選手にフォーカスしていきます。
新外国人選手助っ人ということで経歴と年俸、そして気になる美人の彼女の存在、打撃と守備についてそれぞれに注目していきましょう
クリス・マレーロってどんな選手?メジャーの経歴は?年俸もチェック
そもそもマレーロ選手はどんな選手なのでしょうか?
メジャーの経歴とともに見ていこうと思います。あと気になる年俸も。ファンにとってもコスパ大事ですからね。
マレーロ選手は、
2006年ドラフトでワシントン・ナショナルズに1巡目指名(全体15位)で入団
2011年にメジャーデビューした右投げ右打ちで、ポジションは外野とファーストです。
日本でもドラフト1位の期待感がすごいですが、メジャーの指名はアマチュアの母数が桁違いなので、超有望なアマチュア選手だったということがわかります。
最近だと広島とオリックスに在籍していたバリントン投手もメジャー球団から1巡目指名された選手でした。(バリントン投手の場合は全体1位だったのでよりプレミア感がありましたが)
1位で入団したナショナルズでは、2011年と2013年にメジャーで試合に出場。
その後、オリオールズ、ホワイトソックス、レッドソックスのマイナーを渡り歩き、2017年シーズンにはサンフランシスコ・ジャイアンツで開幕メジャーをつかみ取ります。
しかし、その後の不調もあり、シーズン序盤でメジャー枠から外れることに、、
マレーロ選手としてもせっかく掴んだチャンスをものにできなかった悔しさは大きいでしょうね。
マイナーでの成績は年によってバラツキがありますが、打率が.250~.280、ホームランが10~20本といったところで推移しています。
オリックスの補強ポイントであるバッティングが長所で、守備は平均的、短所は足といった感じの選手です。
そして気になる年俸なのですが、
推定で4440万円だとのこと。
お金のあるオリックスだし、メジャー経験のある選手なのでもう少しあっても良いかなという印象はありますが、シーズン終盤までに2018年も契約されるかどうかが判明することでしょうし期待したいですね。
追記:2018年⇒年俸1億900万円
活躍次第で一気に倍増もあり得ますので。
2017年シーズンには、メジャー初ホームランも記録していますので、メジャー開幕をつかみ取ったバッティングに期待したい!そんな選手です。現在ケガで離脱中のロメロ選手とともにパワーでチームを引っ張る役割を期待されています。
彼女はデミ・ムーア似の美人
ここで話題になっているのが、マレーロ選手の彼女です。
名前はデミさん
デミ・ムーア似の美人ですでに注目されていますが、確かに美人ですね!
現在デミさんはフロリダの大学生ということですが、すでに婚約済なんだとか。
そして日本にも滞在予定でマレーロ選手を支えていくことも公言されています。
外国人選手の美人嫁は何かとフォーカスされますが、彼女のデミさんも観戦されるたびに注目されていくでしょう。
マレーロ選手が活躍すれば、2018シーズンも契約されるはず。
なので彼女から嫁となるデミさん、そしてお子さんの誕生して観戦する姿をぜひとも見たいですね。
打撃の評価について
マレーロ選手の打撃の評価はどのようなものでしょうか?
マレーロ選手のメジャーでの通算成績は54試合に出場し、打率は.209、ホームラン1本、打点は16です。
通算での出場試合数は少ないですが、2017シーズンのメジャーで15試合に出場できたのは、キャンプやオープン戦でしっかりとアピールをしていたことに加え、2016年シーズンAAAで打率.284、ホームラン23本、71打点とバッティングで結果を残していたことも評価されていたからでしょう。
オリックスの編成も、「パワーのある打者」として獲得したということを報道陣に発表していますし、実力が発揮できれば頼もしい存在になってくれるのではないでしょうか?
また、日本の野球に適応できるかどうかといった部分も気になりますが、2016年シーズンのAAAで三振は少なく、四球は多めな成績(三振率15%、四球率8%)です。
日本でもストライクとボールの判断がしっかりできそうな期待感があります。
日本に来るAAAのパワーヒッターは三振率25%以上の選手も珍しくないので、そういった選手たちよりもボールを見ているということも評価できる部分ですね。
メジャーでの成績やマイナーでの成績が圧倒的!というわけではないですが、自分の役割をこなす選手だと思いますので、日本野球への適応次第では化けることも大いにありそうです。期待したいですね!
守備の評価について
さて、バッティングを見てきましたが、一方の守備はどうなんでしょうか?
外野は主にレフトを守り、外野手登録ながらファーストでの出場も多かったようです。
メジャーではエラー数が少ないので、守備範囲内のボールは堅実に取ってくれるタイプのようです。
平均、もしくは平均から少し下の守備力といった評価になるのではないでしょうか?
肩も平均的なレベルのようです。
AAAでは盗塁や3塁打が少ないので、足に自信のあるタイプではないようです。
守備力を求めての獲得ではないでしょうから、最低限以上には守ってくれるというので十分ではないでしょうか?
主軸で同様の役割を求められるT-岡田選手、ロメロ選手は守備がしっかりできる選手ですから、マレーロ選手はDHに専念して、チームの状況によってファーストに入るというのが適した起用法になりますかね。
まとめ
さて、オリックス復調の期待を背負っているマレーロ選手について見てきましたが、いかがでしたか?
マレーロ選手がオリックス打線の軸にハマればいろんなバリエーションが組めると思うので期待したいところですね。
京セラはホームランも入りやすいので、長打力のある選手にとってはやりやすい球場じゃないうでしょうか。
オリックスが勢いを取り戻せば、パリーグ全体が盛り上がるでしょうし、チームを引っ張る「助っ人」外国人としての活躍に期待しましょう!