ロッテ人的補償・プロテクト予想2018!
今回は西武の浅村栄斗選手が楽天にFA移籍が決まったことで、プロテクト漏れから人的補償となりそうな選手を予想してみました。
2018年は最下位に終わった楽天。
シーズン途中に就任した石井一久GMによって、オフシーズンは戦力を大幅に整理していますね。
そんな中、パ・リーグ王者西武からFAしたスラッガー浅村栄斗を獲得。
4年総額20億超の大型契約を結びました。
西武にとっても大きな戦力を失ったことになりますが、ここで気になるのがFAの規定による人的補償ですね。
というわけで、楽天のプロテクト選手と浅村栄斗の人的補償候補を予想してみました。
目次
浅村栄斗はFAランクはBランク!金銭補償の可能性も?
人的補償を予想する前に、金額補償の可能性もあるという噂に触れておきましょう。
西武からFA権を行使した浅村栄斗。
2018年の年俸は2億1000万円でチーム5番目です。
FAランクは所属チームの年俸順位によって付けられて、浅村栄斗はBランクに該当します。
つまり人的補償は獲得できますね。
毎年のように主力がFAしている西武。
2013年にロッテに移籍の涌井秀章の人的補償は中郷大樹。
2014年巨人移籍の片岡治大の補償は脇谷亮太、2017年巨人移籍の野上亮磨の補償は高木勇人と積極的に人的補償を獲得しています。
しかし、2016年に岸孝之が楽天にFA移籍した際、人的補償は獲得しませんでした。
若手が成長しているソフトバンクやオリックスと違い、楽天には該当する選手が少ないことから金銭補償を選ぶ可能性もあるようです。
楽天でプロテクトされる28名を予想【浅村栄斗のFA移籍】
それではもし、FAで浅村栄斗を獲得した楽天のプロセクトされるであろう選手28名を予想していきます!
投手
・岸孝之
・近藤弘樹
・則本昂大
・美馬学
・藤平尚真
・安樂智洋
・小野郁
・池田隆英
・青山浩二
・森原康平
・高梨雄平
・辛島航
・古川侑利
・福山博之
2018年の西武は投手が壊滅的だったことを考えると、浅村の穴埋めではなく、投手の補強が優先でしょう。
となると楽天は実績ある投手はもちろん、大事に育ててきた投手をプロテクトする必要があるでしょう。
先発の柱の岸、則本はもちろん
美馬や藤平、辛島も手放すわけにはいきません。
また、近藤や安楽、古川にはブレイクを期待したいですしね。
投手は手堅くプロテクトされます!
捕手
・嶋基宏
捕手は2人と予想!
ソフトバンクからトレードの山下斐紹、守備力に定評ある足立祐一は外しました。
西武は森友哉が正捕手として成長しましたから、
捕手獲りの可能性は低いと考えます。
炭谷銀仁朗は巨人へのFA移籍が濃厚ですが、
決まれば巨人から捕手を獲得すると考えられますし。
正捕手とチームリーダーの2人、最低限のプロテクトと予想!
内野手
・藤田一也
・今江敏晃
・岩見雅紀
・銀次
・山崎剛
・内田靖人
・西巻賢二
浅村栄斗は3番二塁手というチームの中心選手。
西武にとっては痛手でしょうし、攻守にわたって活躍できる選手を補強したいでしょう。
浅村選手は西武で経験を積んで育った選手。
つまり、西武で経験を積めば浅村選手のように成長できると見込め、内田靖人や山崎剛、西巻賢二などこれからが楽しみな選手はしっかりプロテクトしておきたいですね。
外野手
・田中和基
・島内宏明
西武の補強ポイントで最も不要とされるのが外野手でしょう。
不動のセンター秋山翔吾のほか、スピードスターの金子侑司や成長著しい外崎修汰、ベテランの栗山巧と戦力が豊富ですからね。
楽天としても2018年の主力3選手をプロテクトしてとけば問題ないでしょう!
楽天で人的補償予想【浅村栄斗のFA移籍⇒リスト漏れ】
プロテクト漏れした選手のうち、主要な選手は
森雄大、塩見貴洋、釜田佳直、戸村健次、西宮悠介、濱矢廣大、菊池保則、
・捕手
山下斐紹、足立祐一、堀内謙伍
・内野手
三好匠、渡辺直人、村林一輝
・外野手
八百板卓丸
実績あるベテラン選手から将来有望な若手まで貴重な戦力が揃っていると思います。
投手を中心にプロテクトしても、ドラフト1位投手がたくさんいるのが気になりますね。
以上のプロテクト前メンバーから人的補償候補を予想します!
塩見貴洋
2010年ドラフト1位左腕の塩見貴洋。
入団1年目から9勝を挙げるなど先発ローテーションの中心として活躍してきましたが、ここ数年良いところがありません。
若い投手も成長していますし、心機一転、新天地での飛躍を期待するのもありでしょう!
秋山翔吾とは大学時代の同級生ですから、当時のようにコントロールで打ち取る投球を披露したいですね。
菊池保則
スピンの効いたストレートとフォークのコンビネーションが光る先発右腕の菊池保則。
入団以来毎年一軍マウンドを経験するものの、定着とまではいきませんね。
西武はエースの菊池雄星がメジャー挑戦で先発の補強が急務でしょう。
菊池の代わりは菊池で!というわけではありませんが丁寧に打たせる菊池投手のようなスタイルでリズムを作れば強力打線が援護してくれるはずです。
トレード移籍の榎田大樹のように、活躍する可能性もありますよ。
山下斐紹
2010年ソフトバンクドラフト1位捕手は、2018開幕前に楽天へトレード。
ソフトバンク時代は今一軍で活躍する千賀滉大や東浜巨らのボールを受けてきました。
もちろん西武の正捕手は2019年も森友哉でしょうが、打倒ソフトバンクを掲げる西武にとって、ホークスの投手陣を知る存在がいるのも面白いと思いますよね。
まとめ
というわけで、西武から楽天にFA移籍した浅村栄斗を巡っての人的補償、プロテクト選手や人的補償候補を取り上げてみました。
楽天には伸び悩んでいる投手も多く、強力西武打線の援護によって活躍する投手もいるのでは?
今後どうなっていくか注目していきたいですね!!