今回は楽天の
聖澤諒選手
についてスポットを当てていきます。
聖澤選手といえば、メインは守備要因だったり、代打での登場が多かったしますが、チームには欠かせない存在でもありますよね。
今回は、そんな聖澤選手のの嫁、子供の情報についてまとめています。
聖澤選手は「怠慢」という野球選手としてあまりふさわしくないワードと一緒に検索されていたりしますが、実のところはどうなのでしょうか?
その他プロ野球選手としての基本スペック、年俸や守備の評価についての情報についても調べています!
聖澤諒(楽天)の嫁は?子供いる?
聖澤選手は2009年オフに結婚されています。
そんな、お相手となる嫁は千映(ちあき)さんです。
挙式披露宴の画像が公開されていましたけど、綺麗な方ですね。
國學院大時代の同窓生で、聖澤選手が当時24歳で千映さんが23歳。
ほとんど同級生と考えてよいですね。
大学時代から付き合っていて、聖澤選手の2009年といえばプロ2年目。ルーキーイヤーの34試合から79試合に出場といよいよプロで活躍できる礎ができてからの結婚ということでしょうか。
24歳で結婚というのは一般的には少し早いですが、家庭を持ち責任感をつけるということは、プロ野球選手としてプラスになることですので、いいですね。
その証拠に結婚翌年の2010年には135試合に出場しレギュラーを手中にしています。
まさに家庭をもったことにより、力になっているといえますね。
そんな「あげまん」ともいえる嫁との間には子供が一人いるようです。
まだ若いので、2人、3人とさらにいてもおかしくありませんが、お一人だけみたいです。
男の子ということで、やはり将来の夢はプロ野球選手ですかね。聖澤かのような俊足プレーヤーになって親子揃って盗塁王!何ていうこともあるかもしれないですね。
怠慢と噂される理由って?
聖澤選手とともに検索される気になるキーワード「怠慢」。
怠慢プレー、怠慢守備とか言われますが、聖澤選手の場合はなぜ、怠慢と噂がでてしまったのでしょうか?
その原因となったのは、ある打席で強いライナー性の打球を打った際に、アウトになったものだと勘違いした時のプレーのようです。
言って見れば「怠慢走塁」ですね。
問題の怠慢プレーは2015シーズンのこと。
ノーバウンドで捕られたと思われた打球は実は弾いていて、聖澤選手の足でなくても内野安打になるくらい内野の間を転がっていたのですが、聖澤選手は打球に背を向けてベンチに戻っていたようです。
打球から目を離してはいけない、野球選手としての基礎中の基礎を怠ってしまったんですね。
観ているファンもがっかりしますし、ベンチの士気も落ちます。
それに何よりも大事なランナーを怠慢なプレーで失ってしまったわけですから、勝敗に関わってきますので、罰金もの、何らかの制裁があってもおかしくないと思います。
実際に球団からそういったことがあったのかはわからないのですが、2011年をピークに聖澤選手の試合出場は減少しているんですよね~
2008年 34試合
2009年 79試合
2010年 135試合
2011年 144試合
2012年 138試合
2013年 120試合
2014年 66試合
2015年 86試合
2016年 94試合
打撃不調や不振が原因とされていますが、もしかしたらそういう怠慢のプレーが理由の1つかもしれませんね。
年俸は?守備の評価についても
聖澤選手の年度別の年俸について調べてみました。
2008年 1,000万円
2009年 1,000万円
2010年 1,600万円
2011年 3,500万円
2012年 6,500万円
2013年 9,800万円
2014年 9,800万円
2015年 7,800万円
2016年 6,240万円
2017年 5,000万円
追記:2018年⇒3750万円
ここ数年は大分球団の評価が下がっているような右肩下がりとなっています。
それでもチーム内では14位。そこで、他の外野のポジションを争うライバル達と比べてみました。
ウィーラー 10,000万円
ペゲーロ 8,500万
松井稼頭央 7,000万
岡島 3,800万
嶋内 3,300万
ウィーラー選手は内野も守ります。
松井稼頭央選手はレジェンドですから、純粋なライバルではないでしょう。
そうなるとペゲーロ選手に次ぐ、外野手としては年俸においては2番目の選手ということになります。何よりも聖澤選手はすごい守備の記録を持っています。
外野手で連続守備機会無失策記録「927」。ちょっとわかりにくい数字ですが、簡単にいうと、2010年9月から2015年3月の約4年の間、927回の守備機会でエラーをしなかったということですね。
約1,000回の守備機会を失敗しなかったということになります。何だかすごく記録のように思われますね。
もちろん確実に打球を処理しているという面では素晴らしい記録なのですが、一部ではあまり評価がしにくい記録のようです。
一説によると、プロ野球の公式記録の「失策(エラー)」は打球に触らなければ生まれないプレーなので、例えば必死に打球を追わず、極端な言い方をすれば、「取れるイージーな打球だけ追っていればエラーが起こる可能性がなくなる」ということなんでしょう。
安定した守備力がなければ実現できない記録ですが、うがった見方をすれば聖澤選手がギリギリの打球を追わない、先程触れたような「怠慢な」全力プレーを怠っているという印象にも繋がりかねないのですね。
徐々に試合出場が少なくなってきている聖澤選手にとっては覆したいイメージですね。しかし聖澤選手よりも年俸の安い二人、岡島選手と嶋内選手は2016年には聖澤選手よりも、出場試合を伸ばしています。
岡島 2016年:127試合
島内 2016年:114試合
※聖澤 2016年:94試合
現段階では年俸が上といっても、ライバルはジワジワと地力をつけているので、聖澤選手は今後余談ならない状況が続きそうですね。
最後に
聖澤選手は2016年オフに取得したFA権利を宣言せずに残留をすることを表明しています。
まさに生涯楽天イーグルスを表明したことになるのではないでしょうか。
ライバルも増えて、外国人とのポジション争いに勝たなければならない聖澤選手ですが、安定した守備力、そして俊足を武器にもう一度花を咲かせて欲しいなと思います。
守備固めで使うにはもったいない選手なので、「怠慢な」プレーにフォーカスされずに全力プレーがピックアップされることを期待したいですね!