今回は楽天の
戸村健次投手
のご紹介をします。
戸村投手といえば、2009年にドラフト1位で入団するも2015年以外はなかなか思うような活躍はできていません。
緊急時には戸村!っていうことでも話題になったりと注目度は上がってきていますね。
今回はそんな戸村投手の長年の低迷から覚醒のきっかけになった登板について、調べてみました
また、嫁との馴れ初めや子供はいるのか?、また年度別の年俸推移やチームからの評価などもまとめております!
戸村健次が戦力外候補から覚醒?
プロ野球選手の平均寿命は29歳と言われています。
戸村投手もその年齢に達した時には、
もはや限界?
戦力外?
なんていう噂もありました。
先発の柱として期待されながら、中々思うような結果が出ず、また西武のエースだった岸投手のFAによる加入などにより、徐々に存在感が薄くなっていった戸村投手。
しかも年齢は戦力外の適齢期、もはやお払い箱か、なんて言われていましたが
覚醒の噂?
そのきっかけになったのは、2017年のある試合でまさに先発ローテーションのライバルである、岸投手が予告先発から急遽腰痛による登板回避による、緊急先発のお鉢が戸村投手にまわってきたことによる好投を発端とするもののようです。
しかもその先発が告げられたのは試合プレーボールの直前だとか。確かに岸投手は試合に備えてベンチ前でキャッチボールをしていましたが、本当に直前で登板回避。
普通はそんな試合で準備不足の中での緊急先発、しっかりとした投球をすることなんて、中々難しいですよね。なんとその試合で、戸村投手は6回無失点の好投!
しかも相手は超強力なソフトバンク打線!6回を投げてくれるだけで、チームは大感謝だと思いますが、無失点というのは最高の結果ですよね。
戸村投手の好投のおかげでチームはなんと完封勝利!しかもソフトバンク打線相手となれば、ファンの間からも「覚醒か?」なんていう話題になっても不思議ではありませんよね。
入団以来活躍を嘱望されながら、思うような結果が残せてこなかった戸村投手。緊急登板という形ながら、ようやく覚醒の兆しを見ることができました。このままさらなる活躍を期待したいですね。
嫁は誰?馴れ初めは?子供いる?
戸村投手の嫁さんの情報について、調べてみました。
結婚は2010年12月、戸村投手23歳のプロ1年目のオフにされています。
嫁の名前は麻美さん
馴れ初めはもともと麻美さんは戸村さんの幼馴染で、大学1年の時に8年ぶりに再会したのですが、その時に「びっくりするほど綺麗」になっていたそうです。それで改めて惚れ直し、交際がスタートし、順調に愛を育みゴールインされました。
なんだかどれだけ美人なのか、想像が膨らんでしまいますね。
二人の間には子供が一人いて、2013年8月に長女が誕生しています。お母さん似の美人似の成長してほしいですね。
ここ強い家族のサポートに支えながらプロ生活を送る戸村投手。さらに幸せな家庭を守るためにもプロの世界でさらなる活躍をしてほしいですね。
年俸や評価について
戸村投手は2009年のドラフト1位で楽天に入団しています。それからどのように年俸が推移してきたのか、チェックします。
2010年 1,500万
2011年 1,500万
2012年 1,410万
2013年 1,500万
2014年 1,800万
2015年 1,600万
2016年 2,500万
2017年 2,000万
2018年 2,000万
年俸1,500万からスタート。さすがはドラフト1位、1年目から高めの水準です。しかし、以後は成績によって上がったり下がったり、エレベーターのように推移しています。ドラフト1位からのスタートとしてはここまで少し寂しい年俸額となっていますね。
やはり大幅に年俸がアップした2015年の活躍以上のものを今後は求められるのではないでしょうか。
2015年は7勝11敗と負け越しているものの、これは当時の楽天のチーム事情(リーグ最下位)にもよるのである程度仕方がありません。
37試合に登板し、うち18試合に先発、合計131.1イニングを投げぬいたことが、大きく評価され年俸アップにつながっています。
しかし、翌2016年は1勝5敗、11試合に登板し5先発、投球回は34.2回と、また低迷をしてしまいます。やはり戸村投手は2年続けて安定した成績を残すというのが難しいようですね。
順番からいけば2017年は活躍の年?になりそうなので、やっぱり覚醒に期待、といったところでしょうか。
もともと185cmの長身から投げ下ろす150kmを超える速球と落差のある変化球のコンビネーションが高い評価を得ていた戸村投手。
身長や速球というのは中々教わったり、練習で簡単に鍛えられるものではないので、戸村投手はもともと高い素質というものをもっていたようですね。
しかし、ここまではチームやファンの高い期待に応えてきた、とはいえないません。長年の課題は制球面。
どれだけ一つ一つのボールがよくても、ストライクが入らなかったり、甘いコースに投げこんでしまうとプロの世界では痛打されてしまいますからね。コントロールの安定が、戸村投手のさらなる飛躍のカギになるのではないでしょうか。
まとめ
楽天の眠れる高素材、長年期待を裏切ってきた戸村投手。
しかし、ここにきて覚醒の兆しが…。楽天は現在、則本投手、岸投手の球界を代表するダブルエースに美馬や辛島投手など、スターターの陣容は揃いつつあります。
ここに戸村投手が加わり、活躍してくれると正に鬼に金棒といったところでしょう。
「覚醒」できるチャンスを得た戸村投手。今後の活躍に期待大ですね。