コラレス・楽天

2017年シーズン交流戦も終盤に差し掛かってきました。各チーム新外国人を獲得するなど最後の補強を行っている時期でもあります。チームに欠けている部分に合わせた戦力を補強できれば、交流戦明けからの戦いもうまく運べるというものですね。

2017の楽天は強い!

そんな楽天は新たな補強をしました。

ジョシュ・コラレス投手

各チーム新外国人を獲得するなど最後の補強を行っている時期でもあります。

今回の補強は、アメリカやメキシコのリーグなどではなく、日本の独立リーグであるBCリーグの富山サンダーバーズからということで日本の生活には慣れている選手を獲得できるというのも、独立リーグがあるからこそですね~。

そんなコラレス投手のルートインBCリーグ時代と気になる楽天での年俸、球速や球種など投手としての特徴や評価を見ていきます。

そして、彼女や嫁の存在というプライベートにも迫ってみました!

スポンサーリンク

コラレスの経歴は?楽天での年俸も

まずは、コラレス投手の経歴を見ていきます。

大型右腕ですが、マリナーズの2Aなどを経て、2015年に日本の社会人野球チーム、三菱日立パワーシステムズ横浜野球部に加入し、2016年シーズンから富山サンダーバーズへ入団し結果を残してきました。

2017シーズンは8試合に登板して、51回を投げ防御率1.06と安定感のあるピッチングで6勝1敗という結果を残しています。

外国人選手で、日本の独立だけでなく社会人チームも経験しているという経歴は中々珍しい経歴ですよね。

ただ、メジャー経験がなく、マリナーズ止まりでBCリーグ時代の経歴を見る限りコラレス投手がどのような投手かは判断できないところが正直あります。

とは言え、日本にこだわって野球をしているというのは、ファンとしてうれしいですね。日本を好きでいてくれる外国人選手というのは、ファンの人気も高まっていきやすい印象があります。

さて、外国人で気になるのは、コストパフォーマンス。

コラレス投手の楽天での年俸は600万円(推定)と格安です。楽天にとっては安い額での獲得ですが、コラレス投手にとっては年収大幅アップです!

それは、ルートインBCリーグは各球団とも27人の選手制限と、3105万円までという総年俸の規定があるため、選手の年俸は10~40万円までの範囲で支払われるからです。

しかもシーズン中6ヶ月のみの支払いなので、最大でも240万円の世界。

改めて数字で見ると厳しい環境ですね。

コラレス投手の富山時代の年俸は調べても出てきませんでしたが、恐らく30~40万円の範囲ですので、野球の年収としては3倍近くのアップです。苦労をしてNPBという目標の舞台にたどり着いたので、少しでも活躍してほしいですね!

球速と球種は?評価についても

 
コラレス投手の球速球速、これまでの評価についてみていきます。

188cm、102kgの大型投手コラレス選手ですが、球速は最速158km/hを計測しています。

ストレートが動くタイプの投手で、2017年シーズンのBCリーグで51回を投げて60の三振を奪って、被本塁打0ということで、典型的なパワーピッチャーといった感じですね。

球種についてはツーシーム、ストレート、スライダーに縦のスライダーもあるんだとか。

どうやら決め球についてはツーシームのようで、手元で動く軌道が通用するのが注目です。

ツーシームやカットボールを中心に力で勝負するピッチャーで、先発、リリーフ双方いけるということなので、使い勝手はいいかもしれませんね。

評価でいうと、コントロールにばらつきがあるようなので、新外国人投手にありがちな、コントロールやクイックなどで悩まなければパリーグで結果を残せると思います。

楽天としては、開幕から活躍していた若手リリーフ陣に疲れが見え始めていること、また、好調な先発陣に故障者などが出た場合の代役のどちらにも対応できる投手という評価をしています。

好調なチームの足場をさらに固めようというプラス思考な獲得だということがわかりますね。

ただ、ドラフト5位ルーキーの森原投手の2軍降格などあって、勝利の方程式として不安を残す楽天にとってはコラレス投手を救援として使いたいところでしょう。

コラレス投手が試合に出るための最大の壁は、現在チームに所属する支配下の外国人選手が4人とも一軍で活躍しているため、外国人枠の関係で誰かと入れ替えでしか一軍に昇格できないことです。

リリーフの一角として活躍するハーマン投手、ウィーラー選手、ペゲーロ選手、アマダー選手の打線を支える外国人トリオの4人との競争はかなり厳しい戦いですが、誰かが不調やケガなどの際に昇格できるように調整をしていってほしいですね~。

結婚してる?嫁や彼女について調査

次は、プライベートな部分を調べてみました。結婚して彼女はいるのでしょうか?

調べてみましたが、情報が出てきませんでした。

これまでのキャリアがアメリカ2Aや日本の社会人チーム、BCリーグと厳しい環境で野球を続けてきたコラレス投手ですから、野球に集中し続けてきたのでしょう。

コラレス投手はまだ27歳ですから、これから日本で結果を残して、サポートしてくれる女性を見つけていってほしいですね~。

まとめ

以上、楽天の新外国人コラレス投手について見てきました。

好調な楽天のさらなるアクセントとして、活躍をしていってほしいですね。

アメリカや日本で厳しい環境の中、野球を続けてきたコラレス投手ですから、ファンとしては応援していきたい選手です。

努力が報われ楽天の投手陣の中心的な存在になると良いですね。

期間は長くないですが、横浜、富山に続いて仙台での生活になりますから、もしかしたら日本語も堪能かもしれません。

ヒーローインタビューに登場してくれることに期待しましょう!