藤田一也

東北楽天ゴールデンイーグルスの守備の要

藤田一也選手

ベストナイン2回、ゴールデングラブ賞3回を誇るチームの中心選手ですが嫁、子供などの私生活はどんな方なのでしょう?

また年俸や愛車についても迫っていきます。

どうぞご覧ください!

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藤田一也の嫁は?子供いる?

藤田選手の子供については2010年に結婚されて嫁と娘さんが一人おられるようです。

お相手の嫁については詳しい情報まではありませんでしたが、引退された大西宏明さんと横浜DeNAの同僚だったので互いのSNS系で家族のことについて触れていましたね。

愛妻家の良きパパということは違いないと思います~

藤田選手は2012年のシーズン途中で内村選手との電撃トレードで横浜から楽天に移籍。

シーズン途中でのトレードだったことや横浜から東北への移籍など家族には大変な状況だったことは想像がつきますが、楽天に移籍してからの藤田選手の活躍を見れば家族のサポートはとても素晴らしいものだったのではないでしょうか。

プロ野球選手は個人自営業みたいなものなので家族の支えはとても重要で、いつどこの球団に行かなければならないかわからない状況を理解してくれるお嫁さんと子供さんの存在はとても心強いはずですね。

守備が凄いけど劣化してる?

藤田選手といえば凄い守備力が一番に評価される選手といえますが、最近はその守備が劣化しているという声も聞かれます。

藤田選手の守備は本当に劣化しているのか?

具体的に検証してみましょう。以下が直近2014年~2016年の守備データです。

【2014年】
守備率.994
失策数:4
UZR:8.5
RngR:4.5
ErrR:4.5

【2015年】
守備率:.987
失策数:6
UZR:2.1
RngR:3.0
ErrR:2.1

【2016年】
守備率:.993
失策数:4
UZR:-7.5
RngR:-7.2
ErrR:2.1

まず、守備率は2015年はけがの影響で90試合の出場にとどまっていることもあり成績を落としていますが2016年は見事復活しています。

失策数についても2015年は少し数字を落としましたがこれも2016年には高いレベルに戻ってきています。ErrRも高い数値を維持していますので、堅実なプレイは健在であることがわかりますね。

UZRとRngRがこの3年間では低下しており、この点や 2015年にけがの影響で印象に残るプレイが少なかったことから劣化したととらえるファンもいるのではとないでしょうか。

UZRやRngRについては守備を単なるエラー数や守備率だけで判断するのではなく違う視点から見ることができる数値ですが、こういったセイバーメトリクス指標は本場米国に比べて日本はまだデータ精度の信頼性が高くはないという声もあることも確かです。

また、ゴールデングラブ賞については記者投票で選出される為、「印象によって評価が左右されやすい」という声がありますが、専門家でもある記者が見た評価の投票なので信頼性は低いとも言えませんよね。

印象というのは藤田選手は直近の5年間で3度もゴールデングラブを受賞しているため「守備がうまい」というイメージが記者の頭に刷り込まれているため投票に有利ということなのですが、2016年の投票数はかなり接戦ではありましたのでやはり記者はしっかりと判断はしているのでしょう。

藤田選手の特徴はグラブさばきの華麗さやグラブが届く場所に来た打球をミスなく確実にアウトにする堅実性、捕球から投げるまでの早さや送球の正確さ、経験に裏打ちされたポジショニングの妙です。

また 守備を語る時にはずせないのが球場のスペックや環境で楽天のホーム球場は天然芝を採用する球場。

天然芝グラウンドは選手の足腰の負担は軽いものの人工芝に比べてイレギュラーが起きやすいという特徴があるわけです。

ゴロ処理の多い内野で常に少ない失策数を維持しているのは球際に強い証拠。

選手インタビューなどではチームメイトの藤田選手の守備を賞賛する声は今でも多く、またここぞという場面での印象に残るプレーもまだまだ多いため現在も名手と呼ぶにふさわしい選手であることは間違いないですね。

年俸は?愛車もチェック

2017年東北楽天ゴールデンイーグルスで、日本人の1億円プレーヤーは5人。

藤田選手の年俸についてみていきましょう。

最高年俸は西武から移籍した岸投手ですが、藤田選手の年俸はチーム4位の1億1千万円となっています。

2014年は8千万円でしたが2015年から現在の1億1千万円となり1億円プレーヤーに。2016年にはFA宣言せず同額の2年契約で残留を決めています。

2018年:1億1000万円

野球選手といえば車好きも多く、気になるのが愛車ですが藤田選手の愛車はベンツです。

藤田一也・愛車
引用元:http://kakaku.com/item/K0000897305/images/

詳しい車種までは公開されていないようですが、藤田選手は妻子持ちということや、いざというときの為に、例えばEクラスのような大きめの車種を選んでいるかもしれませんね。

まとめ

横浜時代の藤田選手はハマの牛若丸と呼ばれ、ファンからもチームメイトからもその守備力は高く評価されていましたが、打撃面の影響などから定位置を獲得するところまではいっていませんでした。

楽天に移籍し、当時の星野監督との出会いがプレイヤー人生を変えることになります。星野監督が藤田選手に求めたことは二塁手として「しっかり守ること」。

打撃が決して悪いわけではない選手でしたが星野監督が「お前はしっかり守っとけ」というように起用方針を明確にして使ったことが飛躍させるきっかけになったのです。

日本のプロ野球にはまだまだ守備でカネを取れる選手というのが少なく、藤田選手はその数少ない一人。

今後は二遊間として自身だけでなく楽天の若い遊撃手を育て、かつての中日のアライバのようなコンビを見せていただきたいですね。