寺岡寛治・楽天

楽天イーグルスからドラフト7位指名を受けた

寺岡寛治投手

大学、社会人、独立リーグと渡り歩いてきた苦労人ですが、下位指名選手ながら闘志あふれる投球は即戦力との噂もあります。

そんな寺岡投手の気になる彼女について即戦力としての評価をチェック!

また、中学高校時代や球速、球種についても迫ります!

それではご覧ください!

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寺岡寛治のプロフィール!評価もチェック

寺岡寛治・プロフィール

生まれ:1992年12月3日
出身:福岡県粕屋町
身長:180cm
体重:85kg
投打:右右
ポジション:投手
経歴:石川ミリオンスターズ

気迫を前面に押し出した投球が魅力のリリーフ右腕です。

150キロ超の速球が魅力の投手ですが、高校時代、大学時代はケガに泣かされプロ入りはなりませんでしたが、社会人、独立リーグとキャリアを積みました。

そんな寺岡投手の評価においてですが、強気な投球スタイルがスカウト陣の目に泊っていたようで、一番の評価は真っ直ぐで気持ちで押していくタイプいうことで、リリーフとして期待と寄せられているみたいですね。

そこの部分は本人も意識しているようで、アピールポイントについては

「毛の生えた心臓。体格の良い打者のインコースを突いていきたい」

と話しています。

あとはスライダーにも定評があって空振りを奪えるということで、リリーフとしての必須条件が備わっているんじゃないでしょうか?

背番号56は2017年まで中川大志がつけていた番号ですが、戦力外により空き番号でした。

人気野球漫画MAJORの茂野吾郎を引き合いに

「(56番をつける)彼のように芯の強い投手になりたい」

とロマンある選手ですよね。

タイプ的にはホークスの森唯斗投手。

楽天のリリーフ陣は森原康平投手、高梨雄平投手、松井裕樹投手ら左腕が中心で、右腕の福山博之はテンポよく低めで打たせて取るタイプですから、右の剛腕リリーフの獲得は大きいでしょう。

同タイプがチームに少ないことから即戦力として早めの1軍デビューが望まれます。

彼女や家族構成をチェック

そんな寺岡寛治投手の気になる彼女の存在や家族構成について触れてみたいと思います。

まず、寺岡投手の彼女についてネットやSNSで調べた結果、情報はありませんでした。

ただ、これまで怪我などに悩まされ苦労してきた選手ですから、心の支えとなる存在がいてもおかしくないでしょう。

熱い男ですから、女性ファンもかなり多いのでは?

そして、寺岡投手の家族構成ですが、寺岡投手どうやら母子家庭のようです。

離婚かどうかは不明ですが、寺岡投手が中学2年のころから母・幸子さんが女手一つで支えてくれたとか。

挫折を繰り返してもプロへの道を諦めなかったのは、幸子さんの存在も非常に大きいでしょうし、これからたくさん恩返しして欲しいですね。

球速と球種は?

ここからは寺岡寛治投手の投球について、球速球種などを探りたいと思います。

前述した通り、寺岡投手は強気な投球が持ち味の投手。

そんな投球を支える球速は最速155キロのストレートです。

なんでも高校時代に149キロを計測するほどの剛腕だったとか。

球種はカーブやスライダー、カットボール、ツーシームを操り三振を狙いに行くピッチャーです。

BCリーグ石川では2017年の開幕投手も経験しましたがすぐさまセットアッパーに配置転換。

43試合に登板し防御率1.52で奪三振率は12.45と抜群に高い数値を残しています。

勝負どころでは「ッシャー!!」と声をあげるのも強気な所以ですね。

もちろん、プロでもリリーフ投手として1年目から強気にアピールしてきたいところ。

中学と高校時代

ここからは寺岡投手の中学時代高校時代についてです。

小学校時代にソフトボールを始めた寺岡投手の出身中学は地元の粕屋東中学に進むと野球部には入らずに粕屋フェニックスボーイズ(現:福岡粕屋ボーイズ)で野球を始めます。

エースとして活躍し、1学年下の高城俊人(DeNA)とバッテリーを組んだことも。

そして高校は東海大五高校(現:東海大福岡)に進み、福岡地区の1年生大会で優勝投手に。

2年秋の九州大会では興南の島袋洋奨(ソフトバンク)に惜敗するも好投を見せるなどエースとして成長していました。

しかし、3年時に肘を疲労骨折。

最後の夏は強打の外野手としての活躍に留まりました。

その後九州共立大学では野手でレギュラーの座を掴みましたが公式戦登板はなし。

社会人野球の強豪・九州三菱自動車にも外野手として入部しましたが投手に再転向するとそこからNPBを目指そうとBCリーグ石川に入るなど、決して順風満帆な野球人生ではなかったようですね。

まとめ

ここまで楽天ドラフト7位の寺岡寛治投手について紹介してみました。

苦悩の末掴んだNPB入り、これまでの努力を無駄にせず1年目からアピールしてほしいですよね。
楽天のリリーフには戦力外からセットアッパーまでのし上がった苦労人の福山博之もいることですし、ダブルセットアッパーなんてことも期待できるのでは?

そして、女手一つで支えてくれた母・幸子さんのためにも少しでも長く1軍で投げ続けてほしいですね。

東北の地でも吠える剛腕寺岡投手の活躍に期待しましょう。